先日、ご紹介した、十四代、今泉今右衛門の作である、翡翠の香炉です。
吹墨墨はじきです。
翡翠の背中が、いかにも鍋島藩御用絵師の品格を表しています。
品格の中に、遊びココロもあります。
そういえば、南青山に、鍋島藩のお姫さまのお屋敷跡がレストランになっていて、何度か行ったことがあります。
家具や調度品がすばらしくて、お食事のあと、館内を見学させていただいたことがあります。
「ミュージアム1999 ロアラブッシュ」というフレンチの、隠れ家的なお店です。
アールデコ建築で作られていて、一瞬、入るのをためらいそうになるくらい威圧感のある建物です。
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