20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

月夜野りんご

2015年12月21日 | Weblog

          

「月夜野」なんて、名前からしてステキです。

           

 月夜野ときいて、思い出したのが森下真理さんの、『月夜野に』という作品です。

 森下さんは、大先輩の作家の方ですが、若い頃からとてもお美しい方でした。

 彼女は、同じ中央区日本橋の、長谷川時雨の研究者でもありました。

 昔はお会いすると、よく立ち話をしましたが、お元気でしょうか?

 『月夜野に』は森下さんらしい、反戦の祈りをこめた作品でした。

 

 さて、高校時代の友人からご恵贈いただいた「月夜野りんご」、今朝さっそくいただきました。

 蜜がたっぷり入っている、大きなリンゴです。

 甘くてジューシーで、とってもおいしいりんごでした。

 しばらく楽しませていただきます。

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棗(なつめ)と水差し

2015年12月20日 | Weblog

           

           

 すばらしいお茶道具が、展示されていました。

 陶器の棗と、陶器の水差しです。

 

 今年は和室の障子の張り替えを自分でしましょうと、ホームセンターで材料を買ってきました。

 でも、まだなにもしていません。

 キッチンの大掃除も、業者さんにお願いするのをすっかり忘れてしまい、これも自分でやります。

 年賀状も印刷だけは、印刷屋さんにお願いしましたが、まだ書き上がっていません。

 2月半ば締め切りのエッセーにも、苦戦しています。

 

 気持ちばかりが急いています。

 気がつくと、今年もあと10日あまりです。

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『スター・ウォーズ』公開記念ライティング

2015年12月19日 | Weblog

          

 昨日は映画『スター・ウォーズ/フォーブスの覚醒』公開記念で、スカ−ツリーがライティングされました。

 仕事を終えパソコンを閉じ、ふと窓の外をみたら、なんとスカイツリーが赤と青になっています。

 なにかしら?と思ってネット検索したら、出て来たのがこれでした。

 

 点灯開始から約5分間、光と闇との戦いをイメージした赤と青の2色の演出から始まり、新キャラクター「カイロ・レン」と同じ赤色に光を放つライトセーバーが立ち上がるまでの動きのある演出を行います。

 

 なんと、その5分間の瞬間をカメラに納めたようです。

 『スター・ウォーズ』なんて、まだ子どもたちが家にいるころ、一緒に見たのは、シリーズ何作目くらいだったでしょう?

 夜のニュースでみた『スター・ウォーズ』人気に便乗し、1977年にはじめて公開された『スター・ウォーズ 新たなる希望』がどんな映画が、試しに録画してみたと、夫がいっていました。

 ちなみにその時間が終え、通常のスカイツリーは、ただいまクリスマスモードで赤です。

          

 

 それにしても「スターウォーズ」人気、恐るべしです。

 スカイツリーのライティングにまで影響を与えるのですから。

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そういえば・・。

2015年12月18日 | Weblog

            

 

 今日は午後から神楽坂で、国際子ども図書館を考える全国連絡会の会議です。

 そういえば、今日からニューヨークへいく予定だったんだわと、このblogを書くので、カレンダーをみながらそう思いました。

 

 ニューヨークの娘夫婦一家は、この暮れからお正月にかけて、気候温暖なフロリダで過ごすらしいです。

 とはいえ、今年のニューヨークは比較的暖かいらしく、チャットのときいつも、チビちゃんたちも娘も、ブラウスのようなものを一枚着ているだけです。

 テロが心配ですが、残り3月あまりのアメリカ生活を考えると、フロリダにある宇宙センターや、ディズニーワールドにも行って、子どもたちを喜ばせてあげたいようです。

 また先日は、ニューヨークシティバレエの「くるみ割り人形」(↑)を観に行ったそうです。

 バレエを習っている、2歳の♪ちゃんは大感動。大拍手を送っていたそうです。

 

 どこもかしこもテロの心配はつきものです。

 遠く日本から、安全を祈るしかありません。

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理事・評議員会

2015年12月17日 | Weblog

           

 今日は日本児童文学者協会の、12月の理事会です。

 今日は、年に一度の評議員会も兼ねています。

 今月は、私が議長です。

 

 理事・評議員会なので、出席者が多いので、いつもの神楽坂の箪笥センターでは狭いので、池袋で行います。

 評議員の方々も、北海道やいろいろなところから、7名もの方がご参加下さいます。

 終わったら、皆さんと忘年会。

 

 同じく今夜は、野間文芸賞・児童文芸賞の授賞式が帝国ホテルで行われます。

 今年の野間児童文芸賞は、村上しいこさんの『うたうとは 小さないのち ひろいあげ』です。

 お祝いに駆けつけたかったのですが、あいにく重なってしまいました。

 しいこさん、ごめんなさい。

 おめでとうございます!!

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ゆりかもめ

2015年12月16日 | Weblog

          

 いつものお買い物にいく公園に、ゆりかもめが5羽、東京湾からやってきていました。

 カモたちののんびりさに比べ、ゆりかもめたちのせっかちなこと!

 ちっとも静止しません。

 

 低空飛行したかと思うと、池から餌を啄みます。

 一瞬の猶予もありません。

 写真を撮ろうとしても、なかなかとらせてくれません。

 そして紙飛行機のように翼を一直線にひろげ、飛んでいきます。

 仕方なく、一羽だけ、一瞬水に入ったところを写しました。赤いくちばしがゆりかもめです。

           

 かわりに、お隣の、もみじの紅葉の写真を・・・。

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NESPRESSO

2015年12月15日 | Weblog

               

 ネスプレッソで入れるコーヒーはほんとうにおいしいです。

 CMでジョージ・クルーニーがやっている、あれです。

 

 先日お泊まりにきた弟はすごいコーヒー好きですが、このなかのいちばんハードなコーヒーを「おいしい!」と言っていました。

 私はデカフェといって、ノンカフェの軽いのがすきです。

 

 結局、すべての種類が入っているカプセルを(写真↑)また買ってしまいました。

 これをそれぞれ選んでもらいながらコーヒーを煎れるのがいちばんいいかもしれないと思ったのです。

 

 日曜日の、三越本店のネスプレッソブティックは、お客さまで満員でした。

 男性のバリスタの方が、好みのコーヒーをその場でいれて、試飲させてくれます。

 このコーヒーのファンが多いことを、カプセルを買いに行くたびに実感します。

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雲底高度

2015年12月14日 | Weblog

          

 先日の夕方、珍しい写真が撮れました。

 厚い黒雲が上から押さえつけています。でもそのしたには明るい空がひろがっています。

 この明るい部分は地平のどこまでも、一定の高さです。

 

 これを雲底高度というそうです。

 要するに、黒雲はこれ以下の低さにはならない、高さがあるのだそうです。

 珍しい現象だそうです。

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パソコン

2015年12月13日 | Weblog

           

 先日、パソコンを買い換えました。

 この間から、いろいろ調子が悪かったので、息子からチャットがきたときにきいてみたら、

「そうだね、そろそろ替え時だね」と。

 そして「これを買ったらいい。あれも買った方がいい」など、あれこれ教えてくれ、

「アップルストアに行って買わなくても、ネットで買って、そのままにしておいてくれたら、お正月に泊まりにいったとき、ぼくがやるから」と。

 チャットでの、息子の指示通りに、その場でネットでいろいろを買いました。

 そして、届いたパソコンはまだ箱に入ったままです。

 

 そんなわけで、お正月までは、↑の写真の、このままの状態で、だましだまし使います。

 年明けに、新しいパソコンを机にのせたら、このかわいいパソコンたちは、どうしたらいいのでしょう?

 やっぱり捨てるしかないのでしょうか?

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出版お祝い会

2015年12月12日 | Weblog

             

 今夜は中野で、出版お祝い会です。

 おおぎやなぎちかさんの『しゅるしゅるぱん』(福音館書店)

 佐藤いつ子さんの『駅伝ランナー』(KADOKAWA)

 森越智子さんの『生きる:劉連仁の物語』(童心社)、この3人の方々の合同祝賀会です。 

 

 読書会のお仲間である、おおぎやなぎさんの『しゅるしゅるぱん』は、彼女のご出身である、東北が舞台のファンタジーです。

 6年の歳月をかけ、編集者と作り上げたという、とても完成度の高い作品です。

 新人とは思えない筆使いと、構成力と、人物造詣。

 宮沢賢治の世界、遠野物語の世界のある東北ですから、そうした不思議さからのファンタジーとばかり思い込んでいました。

 ところが、これは「しゅるしゅるぱん」をめぐる壮大な家族のドラマだったのです。

 章により、語りの主が変わるのですが、それがすべてくるりと、つながっていく。

 

 おおぎやなぎさんの仕掛けは、とても理系的です。

 ファンタジーは、実はこうした理系的な思考が、大切だったということに、途中から気づかせていただきました。

 それを、やわらかな文体で、ディテールのすみずみまで、まるで呪文でもかけられたように読者に魔法をかけていきます。

 人間の「情」や「業」。そういったものの強さが、異なるものを生み出していく。

 その説得力の深さにも感心しました。

 

 この作品の象徴でもある、倉と朱明山と一畳岩、そしてさくら。

 おおぎやなぎさんは俳人としてもすでにご活躍されていますが、こうした美意識が、いかにも俳人らしい無駄のない文章で綴られています。

 

 今夜の会は、ご準備などすべてを「季節風」の皆さんにお世話になっています。

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