20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

13年目の「3・11」(日本ペンクラブ「子どもの本委員会)

2023年03月11日 | Weblog
                          


               

今日は、神保町の「出版クラブ」で、リアルに行われます。

12時半集合。
終えたら、カルロスのお店で、二次会だそうです。
 
日本ペンクラブ「子どもの本委員会」では、毎年、3・11に関連するイベントを行っています。
「風化させない」という思いからです。
今日で、12回目です。

今年は、神保町の出版クラブで行います。

一部は、2年前にお亡くなりになった、那須さんの「追悼 那須正幹さん」です。
冒頭、5分くらい、那須さんの作品やお人柄などについて、総合司会である私がお話しします。
スクリーンには、那須さんの映像、作品などが映し出されます。

そのあと、那須さんの作品「ねんどの神さま」(ポプラ社)を、俳優の中村敦夫さんが朗読してくださいます。
那須さんは、常に反戦・平和の立場を貫いた作家です。
那須さんが生きていらしたら、今の軍備大増強の話や、原発再稼働、ロシアのウクライナ侵攻や、平和憲法がどんどん、なし崩し的になっていく状況を、どうご覧になったでしょう。

二部は、原爆のことや、アウシュビッツ、3・11フクシマのことを作品に取り上げ、書いていらっしゃる作家の皆さんによる、シンポジウムです。

本日(土)神保町の出版クラブで、開場1時半。開会2時からです。
参加費は無料です。

事務局長からのメールによりますと、私たちスタッフを入れると、100名定員で、ほぼ満席だそうです。
ただ、花粉症で体調の悪い方もいるので、もしかしたら、若干、席が空くかもしれないとのこと。

申し込みが、まだの方。急いで、下をクリックしてください。もしかしたら申し込めるかもしれません。

ここから申し込めます。

たくさんの皆様と、お目にかかれるのを楽しみにしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常任理事会リモートで。

2023年03月10日 | Weblog
            

今日は、朝から、リモートで、日本児童文学者協会の常任理事会です。
昨日に続き、朝からです。

でも午前に仕事を終えると(リモートだと)午後の時間が、自由に使えます。
昨日のように、リアル参加だと、終えて帰宅するのが1時半。

(まあ、昨日は、会議中にあった友人からの電話に、神楽坂の駅のところで、折り返し返信。1時間もたち話をしていたみたいです。夫が家にいた日だったので、電話を終えて、慌てて「これから帰る」と、夫のスマホに電話すると、「もう、お昼、食べちゃったから、ゆっくりでいいよ」と。
帰宅したら、太巻きのお寿司といなり寿司が買ってあって、半分食べてありました)。

自らお買い物に行ってくれたらしいです。
本当に、気が効くようになって、ありがたいです。

私は残りのお寿司のお昼ご飯を食べて、動き出すの、2時頃からでした。

そうすると、あっという間に、お夕食の下ごしらえの時間。

やっぱり、私は、朝のリモート会議が好きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は久しぶりに神楽坂

2023年03月09日 | Weblog
             

玄関に飾っていた、南房総のポピーが、愛らしい花びらを開きました。
玄関に入ってくると、この華やかなポピーたちが、迎えてくれます。

今日はこれから、3年ぶりに、神楽坂の日本児童文学者協会の事務所にいきます。

去年、神楽坂駅でも、高田馬場方面の出口から、新潮社の前を歩いて、某出版社にお邪魔した以来です。

児文協の事務局、リモートでは年中見ていますが、あのエレベーターに乗って、ドアを開けた瞬間、どんな気持ちかしらと、ちょっと懐かしい気持ちです。

文学賞委員会の、2回目です。
今日で、協会賞選考委員、新人賞選考委員の皆さんに、お渡しする本を選びます。

とはいえ、私は今年は協会賞選考委員なので、いち早く、渡される本を知ることにもなります。
朝の10時半からです。

明日はまた、今度はリモートで児文協の常任理事会です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井の水菜

2023年03月08日 | Weblog
                         

福井県の水菜です。
友人のOさんからいただきました。

東京の水菜は、ふわふわしていて、私は、冬、「水餃子」のお鍋にするとき、餃子と、水菜と長ネギを斜め切りにしたものを、酢醤油に、ラー油を垂らしたもので食べます。

けれど、この福井の水菜。
さすが、寒い地方の水菜です。
しっかりしていて、しなしなしていません。
茹でて、ねりごま、お砂糖少々、お醤油、金ごま、浴びるくらいに。
それを混ぜたものを作っておいて、そこに茹で上がった、福井の水菜をぎゅっと絞って和えます。

器はやはり、友人の陶芸家「りょうさん」作。
Oさんの水菜は、おとなのお味で、とっても美味しかったです。

今日もまた、昨日に続き、ボーイフレンド自慢です。(とはいえ、FBの方は皆さんはお友だちで、よくご存知でしたね・(笑))

近所のスーパーで、豚ロースの薄切りが、半額で売っていたので、それを広げて、生姜を一塊すりおろし、そこにお酒と、お醤油を入れて、しばらく漬け込んでおいて、軽く小麦粉をつけて焼く、生姜焼きのお供です。
お皿のお供は、大好きなキャベツ。
キャベツは、一体どれくらい食べるでしょう。
日々使っています。
コールスローにしたり、千切りキャベツにしたり・・・。

残ったら、キッチンペーパーに包んで、レジ袋に入れて硬く閉めて冷蔵庫に入れておくと、そのままでお利口にいます。

さてさて、福井の水菜と、りょうさんの片口の器。
いいでしょ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南房総のお花便り

2023年03月07日 | Weblog
            

            

            

今年も、房総のお花を、大きな段ボールいっぱい、お取り寄せくださいました。
大好きな、ボーイフレンド(失礼かな?)からのプレゼントです。

むせ返るような、新鮮なお花の香り。
今、家の中が、お花の香りで、いっぱいです。

すごく素敵な、春だより。

どのお花からも、お花のパワーが、溢れ出ています。

しばらく、お水替えをしたり、お花の世界を楽しませていただきます。
ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一足遅れの、お雛祭りの和菓子

2023年03月06日 | Weblog
             

三越で、お雛祭りの和菓子を売っていました。
上は、鶴屋吉信。

            

たねやの桜餅。

            

うちは、これを買ってきました。

            

なぜって、黄身時雨が、大好きだから。

でも、どの種類も、美味しくて、あっという間に食べてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリザードフラワー

2023年03月05日 | Weblog
             

プリザードフラワー。
特殊な液が入っていて、このまま、一年から三年くらいは持つそうです。
あんまり、きれいだったから写真に写してきました。

このお店の、プリザードフラワーは、本当に華やかでうつくしいです。


2月の初め頃から、和室を温かく、華やかに彩ってくれていた、おひなさま。
昨日の友引に、しまいました。

習慣とは恐ろしいもの。
子どもの頃から、お雛祭りが終えたら、すぐにしまうというのが習慣でした。

お雛様だけではなく、お正月飾りも、クリスマスツリーも、カブトもです。
そうそう、私は苦手でしたが、節分にはイワシの頭を焼き、串に刺し、玄関に指していました。

でも翌朝、学校にいく頃には、きれいに片付けられています。
キョロキョロみまわしながら、空気を吸って、イワシの匂いの消えた玄関から、学校へ行きました。
前の晩に投げた豆も、きれいに掃き清められていました。

季節のものを、飾ったからと、いつまでもグズグズ出しっぱなしにしておくのは良くないと、祖母が言っていました。

着物も洗いたくなると、糸をほどき、洗い張り(洗った反物を、大きな板に貼り付け、のり付けして乾かす)アイロンなど、使わなかったと記憶しています。
そしてまた、着物に仕立て直す。
全部、祖母が一人で黙々とやっていた姿を思い出します。

母は自分でできないので着物はそのまま、「洗い張り屋さん」(洗濯屋さんとは違うようです)に出していました。

祖母は、几帳面で、器用な人でした。無駄のない生き方をする人でした。
私と同じ、12月25日のクリスマス生まれ。亡くなったのは、4月1日のエイプリルフールでした。高血圧で、68歳で脳溢血でした。

両親や、祖父の生年月日も、亡くなった日も、忘れているのに、なぜか祖母だけは覚えています。「じんこ、じんこ」(じゅんこじゃなくて)と、いつも怒られてばかりいたからかもしれません。

季節、季節で、一旦、区切りをつける。それが暮らしにメリハリをつける生き方だと教わりました。

四季を楽しむ歳時記だからこそ、そのけじめが大切なようです。

おひなさま、
「また、来年、お会いしましょうね」・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨夜のお夕食

2023年03月04日 | Weblog
            

昨夜、お夕食前に、夫が、季節の料理だから写真に撮っておけばというので、写しました。(お寿司の中に入っているのは、椎茸、にんじん、干瓢、レンコン少々)。上に乗っている、酢生姜の千切りが、お味のアクセントになります)

それにしても、仕事の合間に、キッチンに飛び込んでは煮ているお野菜の様子を見たり、錦糸卵なんて、呆れるほど乱雑に切っています(笑)。
忙しい仕事のあいまでのお料理つくりですから、片目を瞑ってご覧になってください(笑)。

夫は会社から帰ってきて、洗面所で、鼻うがい、歯科クリニックで買った希釈型のうがい薬。泡石鹸で手洗い。
一通り終えて、サロンのお炬燵にやってきて言いました。
「今日は、ずっと老眼用メガネでいたら、目が疲れない。朝から書類の山で、パソコンに向かいっぱなしで、細かい字ばかり見てたのに大丈夫だった」
と言っていました。
私も、近頃は家でも、外出先でも、ずっと一ヶ月用の、やや弱目のコンタクトレンズです。
手元の小さい字も読めるし、強いコンタクトにしてお出かけすると、夕方には、目から肩から凝ってきます。
夫も、「しばらくは、この老眼用を、日常使いにも使ってみる」と言っていました。

急に寒くなった昨日の夕方。
あったかいハマグリのお吸い物を
「美味しい、美味しい」と、飲みながら、体を温めていました。
ハマグリのお吸い物は、ハマグリのいいお出汁が出ていて美味しかったです。
お吸い物には、お酒少々入れるのが、私流です。

バスで、駅ビルの地下のお魚屋さんまで行って正解でした。
イクラは私がコレステロールが高めなので、とびっこにしました。
食べてて、プチプチ美味しかったです。

花粉症ではありませんが、夫は、私が薬局で買ってきた「痛くない鼻うがい・ハナノア」で、うがいしたり、私もコロナの全盛期のように、うがい手洗いを欠かせません。
そうすることで、花粉症予防には、多少なるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チラシ寿司

2023年03月03日 | Weblog
             

            

今夜は、お雛祭りのチラシ寿司。
夫と二人だけのひな祭りです。

チラシ寿司の材料。
買い忘れたものもあり、昨日は、またお買い物に。

母譲りと言ったら、この田舎風チラシ寿司くらいです。
あとは、みんな、お料理の本などから学んだものが多いです。

洋食や、中華は『おそうざいふう外国料理』(暮らしの手帖)、和食は『おそうざい十二ヶ月』(暮らしの手帖)で、結婚した時から勉強しました。
今も大切に、キッチンに収納しています。
時々、見ることもありますが(笑)。

その昔、夕方遊びにきていた、子どものお友達から「なんで、本を見ながら、ご飯を作ってるの?うちのママなんか、何も見なくてもどんどん作ってるよ」と言われ、赤面したことがあります。
子どもが産まれても、新米主婦気分が抜けず、ずっとお料理本が、頼りでしたから(笑)。

かなりの年数、ここから学んだ料理を作っていました。

そんな妻の味付けに馴染んでいる、東京生まれの夫も、田舎風チラシ寿司は、たのしみにしています。

甘辛く煮詰めた干し椎茸のお味をアクセントに、作ります。
でも昨日は、バスに乗って、駅ビル地下のお魚屋さんで、あれこれを買ってきて、ハマグリもお吸い物用に買ってきました。

お正月に使っていて、残りを小さく切って、サランラップに包み、ジップロップに入れて冷凍してあった、ゆずも入れて。
年に一度の、素朴で、でもちょっと贅沢なチラシ寿司です。           
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生のストーリー

2023年03月02日 | Weblog
            

誰もが、さまざまな人生のストーリーを歩んで、今に至っています。

私は従兄弟などや、夫などからも、昔からの出来事のディテールを、本当によく覚えていると、感心されます。
児童文学を書く人の、それは特質のような気もします。

忙しい時に限って、突拍子もないことを、思いつくものです。
「そうだ、これまでの人生のストーリーを、丁寧に書いていこう。自分はその時、どう思ったかというディテールをきちんと入れて」
と、暇を見つけては、人生のこれまでのストーリーと、自分が折々にどう感じたかということを書いてみようと、書き始めました。

頭の中だけで考えていると、ややもすると、すっかり自分の都合がいいようにねじ曲げて、記憶してしまっている場合もあります。
嫌なことは胸の中から消し去りたいのが、人情ですから。

もし、ねじ曲げて作り上げたとしたら、いつの間にか、それが自分の本当の人生だったような気持ちになり、過去がすっかり別な色に染められていきます。
それが人間の弱さです。

それをはっきりさせるため、自己確認のために書き始めました。
創作は、その作り上げる別ないろが出てくるのが、オリジナリティです。
でもまずは原点を書いてみる。
その原点が、作品を書くときの参考になるかもしれません。

ところが、いろいろにおわれ、今また、途中でストップしています。

それでも字数で言ったら、22783文字。
原稿用紙にしたら、400字詰換算、57枚。
中編の物語の枚数です。
時間ができるようになったら、また続けます。

でもこうして、人生のストーリーをじっくり自分を見つめながら辿っていくと、いろいろ見えてくるものがあったりします。

人間、一度は、こうした作業も、自分を見つめ直すために大切な気がします。
これが無駄にならないように、頑張らなくちゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする