グレン・フライが亡くなった。
昨年、ドン・ヘンリーが15年ぶりのソロアルバムを発表し、
今年あたりイーグルスとしての何か新しい仕事を始めるのでは…?!
そう期待していた矢先の訃報。「残念」としか言いようがない。
思えば、グレンに最初に出会ったのは高校生の頃。
イーグルス、ファーストアルバムのトップを飾る Take It Easy だった。
Eagles Take It Easy 1977
以来、ずっと彼とイーグルスの音楽が傍らにあった。
鼻にかかったような特徴のある歌声。
「自分自身の歯車の音に惑わされるな」
「気楽にやろうぜ!」
気落ちした時、「Take It Easy」と何度も心の中でつぶやいて
難局をを乗り切ってきたことを思い出す。
まるで、たいせつな友達に先立たれたようなさみしい気持ち。
ドン・ヘンリーもジョー・ウォルシュも健在だが、ニ度とイーグルスとして活動することはできなくなった。
返す返すもさみしい限りである。
彼のソロ・アルバム「ソウル・サーチン」に収められていた珠玉のバラードを最後に。
Glenn Frey - I Did It For Your Love
Rest in peace Glenn
どうか安らかに。