「9」のつく日は空倶楽部の日。
空倶楽部、10月のお題は「鉄塔のある空」。
難題のひとつである。
鉄塔はどこにでもあって
例えば送電鉄塔なら開けた場所でぐるっと見渡せば
必ずと言っていいほど目に入る。
それにもかかわらず「難題」と感じてしまうのは
誰もが見慣れている、空も必ず入る、
つまりは「ひねり」ようがないからだと思う。
それにも関わらず、その送電鉄塔をあえて題材としてみたのだが...
福井県坂井市 2020.10.03 07:20am Sony α99 F2.8G/70-200㎜ (90㎜,f/5.6,1/250sec , ISO100)
道に沿って大きな鉄塔が等間隔に並んでいる。
その道を車で走ると鉄塔が覆いかぶさるように次々と迫ってくる。
威圧感というか、その異様さを繋ぎ留めようと試みたのだが
多少なりともその雰囲気を感じていただけたなら幸いだ。
さらにひとつ、この鉄塔を眺めるたびに気になっていたことがある。
鉄塔といえばメッキ色を思うのだが、
この鉄塔は赤白に塗り分けられているのだ。
いい機会なので調べてみると、
航空法により高さ60mを超える建造物は赤白に塗分ける決まりがあるのだとか。
60mと言えば20階のビルにも相当する。
なるほど、ここにそびえる鉄塔が大きく見えるはずだ。
けれども...。
東京タワーやスカイツリーは赤白に塗分けられていないではないか?
それにもちゃんと理由があって、
点滅灯が設置されていればその限りではないとのことらしい。
あー、すっきりした。
さて、折にふれての選曲は Tower of Power
Tower of Power What Is Hip?
目まぐるしいメンバー変遷はあったものの、
50年の長きにわたって現在も活動を続ける Tower of Power
それまで聴いたことがなかったうねるようなリズム
そして、キレのいいブラスアンサンブル。
日本での鮮烈なデビューはこの『What is hip?』から始まった。
何とも怪しげなタイトルだが
hip とは今でいうヒップホップのことだとか。
確かに。このノリであれば頷ける。
バンド名は送電鉄塔からとったのかな、と
思ったりもしつつ、懐かしく聴いた次第だ。
「「ひねり」ようがないから」
ですよね~~~~!!(;^ω^)
そして毎回雑学をありがとうございます(#^.^#)
勉強になります!
山の奥のほうへ撮影に行ったとき
鉄塔があったり、電柱があると
人の暮らしが繋がってると感じるものです
災害などあったとき、修理をしてくださる方々
本当に頼もしい!
私は高所恐怖症なので、考えただけで
お尻がムズっとしてきます(;'∀')
リズミカルに繋がってひょいひょいと山野を越えていく電線とそれを支える鐵塔。
使命感と、電気で繋がるのを感じます。
紅白。福々しい🍀だけでなく、そういう意味があったのですね(笑)
見るだけで規模が分かります。
ありがとうございました。
お写真のこの風景にこの鉄塔 は確かに
異様な感じでものものしいです。
でもその恩恵を知るうちに 異様とも感じなくなって
いました。もっとピュアな感性を保たねば…。(汗)
鉄塔は (…も) 難題です…!
わたしがそう感じているのは わたしに鉄塔愛が
ないからか と思っていましたが
どうやらそればかりでもないようですね。
今年もこれで一応クリアできてほっとしてます。
そう言えば お題はそんなものだらけでした!(苦笑)
個性が出るかも!
知っていたのですが。
鉄塔は高さで紅白に、初めて知りました。
近くでは見たことないですね。
山の鉄塔に電灯がともっているのもあります。
夜、山だと目立つようにでしょうね。
お行儀よく一列に並ぶ鉄塔、前にならえ~~!って言ってのかな?
私も紅白の鉄塔との違いを調べたことがありました!
うちの近くにも○○タワーと呼んでいる紅白のタワーがでんとあります!
1枚めの様なずらりと並んでる鉄塔を見るのは好きです!
私は鉄塔大好きです!
道沿いに続く高い鉄塔達。
存在感、、凄いですね!
そして、赤と白の件、、、納得です。
私もすごくスッキリしました!!(笑
確かに!
山に点在する鉄塔を見ると
どうやってあの重い機材を運んで
建設したんだろうと感心してしまいます。
そんな観点で「鉄塔と空」を表現できないかと
考えていました。
来年に向けての宿題とということで。
独特の地形感覚での話に強く惹かれたことを
覚えています。
赤白鉄塔。
60m以上、7層に塗分けることが決まりだそうです。