たいまでら。奈良県葛城市。大阪府との県境にある古刹です。
世界最古の木造建築物といえば法隆寺。
この當麻寺は法隆寺よりも数十年遅れて建立されたものですから、ちょっとやそっとの古刹ではありません。
当然、国宝、重要文化財の宝庫ですが、あまり一般には知られていません。
大阪府との県境。西に二上山を背にして伽藍が配置されいますが、この寺の浄土信仰と深い理由があります。
西方浄土という言葉がありますが、當麻寺は大和の西のはずれ。
古代大和の人たちは二上山の向こうに極楽浄土があると考えていました。
その浄土に一番近いところがこの當麻寺なのです。
そのためかこの寺の本尊は、曼荼羅(まんだら:浄土の絵図)。
仏像を本尊とするお寺がほとんどに対し、一風変わっています。
本尊の曼荼羅を収める本堂
法隆寺や薬師寺にくらべ、観光客はほとんどいません。
當麻寺の関係者の方には申し訳ないのですが、このゆったりとした雰囲気がいつまでも続いて欲しいものだと思いました。
昔修学旅行で行ったのはどのお寺だったか忘れました(笑)
また、いつか行ってみたいです。
當麻寺は、余り知られていなく、穴場でしょうか?
白い大きな屋根と和風庭園が素敵で、紅葉の季節も綺麗でしょうね
紅葉の時期はきれいでしょうね。
機会をみてでかけてみたいと思ってます。