鴨池(石川県加賀市)に憩う水鳥たち。
鴨池の大きさは10ha。例えるなら野球場二つ分ばかり.
その程度の規模にもかかわらず、ホームページによると、
西日本最大級のガンカモ類の越冬地とのことだ。
また、水鳥の生態系である湿地を守る国際条約、
ラムサール条約にも指定されているというから
まさに水鳥たちの楽園、サンクチュアリである。
さて、何年か前から、冬のひと時をここで過ごすことを楽しみにしている。
雪か冷たい雨が降り続く北陸の冬。
どうかすると一週間以上もお日様を見ない日が続く。
ついつい気持ちも塞ぎがちになるのだが、
そんな時に、鴨池を訪れて水鳥たちを眺めていると
塞いだ気持ちが自然とほころんでくるのだ。
そして、ひとしきり水鳥たちを眺めた後、
もうひとつ向かう先がある。
鴨池から車で5分の距離にある片野海岸だ。
冬特有の荒れた波が押し寄せてはいたが、
晴れているだけで儲けもの。
渚を散歩する人、歓声を上げるサーファーなど。
それぞれの冬の海を楽しむ姿は微笑ましい。
しかし、晴れているとは言え、海辺の風は冷たく、
10分もするとカメラを持つ手もかじかんでくる。
そんな時はいつものカフェへと逃げ込む。
厳選されたコーヒー豆を自家焙煎...うみぼうず
と、知ったようなことを書き出したが
実はコーヒーの味はあまりわからない。
一杯一杯、心を込めて煎れてくれていることだけを実感しながら
風景と時間を楽しむのだ。
この冬は12月に入った途端にいきなりの降雪。
それだけに長くきびしい冬だった。
けれども、それもあと二週間の辛抱。
例年にもまして春が待ち遠しい。
バート・バカラックの訃報が届いた。
彼のことを知ったのはアメリカン・ニューシネマの「明日に向かって撃て」でのスクリーンミュージック。
ロックやフォークの片隅に一枚だけ混じったのが彼のフルオーケストラのアルバムだった。
アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィック、カーペンターズと
彼の音楽を取り上げたシンガーは多い。
さんざん迷ったのだが、彼自身が歌うこの曲を選んでみた。
Burt Bacharach - Make It Easy On Yourself
ご冥福を祈りたい。
琵琶湖にもこんな感じに鳥が集まってるとこあって、皆さん写真撮ってはるんですが、あまりにもたくさんで車の中から見ると、湖面に大量のブツブツ?点々?に見えて怖いんですよ~
(キツツキの穴くらいに怖い)
バートバカラック、お亡くなりになりましたね。
最近、耳に馴染んだ人の訃報が多くて。何となく嫌になります。
時代が過ぎてるんだなあ~自分も年を取ったんやなあって。
規模は全く違うし、あの人の多さをみると
鳥もウカウカしていられないな、と思いますが(笑)
訃報のこと。
そんな年回りになっているのでしょうね。
私の姉曰く「こっちよりあっちのほうが知っている人が多い」
納得です。
久しぶりに晴れた冬の日だったのでしょう。
国際的に守られている場所で、鴨さんたちも
まったりくつろいでいますね。
ここなら安心して家族を増やせそう。
3枚目のお写真は巣作りに入った鳥さんかな?
バート・バカラックさんの訃報
こちらの新聞で大きく取り上げられていました。
映画の「オースティン・パワーズ」に
ちょこっと出ていた場面、覚えています。
オットが先日のジェフ・ベック氏に続き
悲しい知らせが続くな〜と嘆いていました。
↓都会的な建物に優しい緑、爽やかなトーンですね^^
ここへ来ると「春はもうそこまで来ている」
と元気が出てきます。
あと2週間もすれば3月。
春はもうそこまで来ていると、自分に言い聞かせています(笑)
それにしても。
最近、訃報が続きます。
というか、そんな年回りになってきているのでしょうね。