在園児は、立派に声を揃えて歓迎の挨拶と歌を歌いました。
学園理事として関わっている、信愛幼稚園の入園式に招かれ参加しました。
「今日は賑やかですよ…」と園長先生がおっしゃいましたが、入園式が始まる前から、ママにしがみつき泣きじゃくる子、不安そうにママの手をしっかり握っている子、一方では、早く式場に入りたくて胸をわくわくさせている子、それぞれの表情を見せながら、入園式が始まりました。
初めて小さな椅子に座った子供たちは、先生方の優しい笑顔と楽しい歌に少しずつ緊張も解け、可愛い笑顔も見えるようになりました。
でも、ママから離れることができず、最期まで泣いていた子も……。でもこの子たちが、「えーっ、あの泣いてた○○ちゃん」と驚くほどに成長した姿を見せてくれるのも間もなくです。
「泣いて困らせた子が、後でしっかりしたお子さんに成長するような気がしますよ」とは、長年の保育を経験した○○元副園長の弁。
それぞれが神様の大きな愛の中で「つよく、やさしく、たくましく」成長して欲しい。
PTA会長は御祝いの挨拶で、
「子供たちは幼稚園で新しいことをいっぱい学んでいます。園から帰ったら、子どもの話をしっかり聞いてあげてください。そして最後に、ぎゅーっと抱きしめてあげてください」と。
三番目のお子さんが今年一年生になり、お父様も7年間の幼稚園生活を卒園することになった、Nさんの言葉はジーンと胸に響きました。