病院で採血をしてもらいながら、看護師さんの顔をじっと見る。義理の姉の姿と重なった。
義理の姉は今春、看護師の仕事に終止符を打つ。職種は違うが、同じ働く者として励まされることも多かったので、感慨深いものがある。
病ほどきつく苦しいものはない。何らかの不安をかかえて病院に来ておられる患者さんたちに寄り添う仕事、言葉遣いには特に気を配ったことであろう。
周りの人たちやこれまでに出会ったたくさんの心優しい人たちに感謝して、定年の日を迎えることが出来たら幸せだとしみじみ思う。
出水市 山岡淳子(50) 2009/3/7 毎日新聞鹿児島版掲載
義理の姉は今春、看護師の仕事に終止符を打つ。職種は違うが、同じ働く者として励まされることも多かったので、感慨深いものがある。
病ほどきつく苦しいものはない。何らかの不安をかかえて病院に来ておられる患者さんたちに寄り添う仕事、言葉遣いには特に気を配ったことであろう。
周りの人たちやこれまでに出会ったたくさんの心優しい人たちに感謝して、定年の日を迎えることが出来たら幸せだとしみじみ思う。
出水市 山岡淳子(50) 2009/3/7 毎日新聞鹿児島版掲載