東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

「股関節重心」矯正〜左半身特に肩から上に症状のある事例〜

2024-10-31 17:03:00 | 股関節重心
 70代女性、左肩の痛みを訴えて受診。ドクターの診断は五十肩(= 肩関節周囲炎)。 望診では、骨盤後傾 + 膝重心の典型的な姿勢。問診で、半年くらい前から現在の症状があったが、特に治療はせずに来ている。徐々に痛みが強くなってきて、今回受診ということであった。 ドクターからの施術オーダーが、頚肩、左肩のマッサージであったので、ともかく座位で両肩から始め、左上肢挙上を試す。 . . . 本文を読む

「股関節重心」による施術(予告編)〜左肩関節周囲炎への〜

2024-10-31 12:14:58 | 股関節重心
喘息の東洋医学的病態とその東洋医学的治療について書くつもりで、レジメは出来上がった状態なのであるが、本日、「股関節重心」による施術で、劇的な効果上げること出来たので、先に、その事例紹介を、と思う。後ほど。 . . . 本文を読む

(加筆)「片手挿管」〜伝統的?修業法の持つ二つの意義〜

2024-10-31 08:42:00 | 鍼灸術・手技療法術
(2015/5/5、入門時に、肝に銘じて欲しいこと) 「片手挿管」学びました。伝統的?修行法の持つ二つの意義をしっかりと分かって取組むことの必要性感じます。  待望の鍼灸実技の初日に「片手挿管」学びました。鍼灸が専門で無い方の為に簡単に解説しま . . . 本文を読む

喘息とは何か(予告編)〜その東洋医学的病態〜

2024-10-31 08:16:43 | 治療論
本日は、『「山鍛錬は頭脳活動を活性化する」(3/3)〜逍遥学派について〜』を書き上げて、アップする予定であった。しかしながら、今朝の急な冷え込みの中の「山鍛錬」で、喘息というものの病態(東洋医学的)が、自らの事実で見えてきた、教科書の知識ではなく自前の事実から上がってのものとして見えてきた、との思いがあるので、先ずはそれを、と思う。夕方までに . . . 本文を読む

(加筆)「経穴のうた」〜経穴暗記のための歌〜

2024-10-31 04:38:00 | 鍼灸術・手技療法術
(2015/11/01) 「経穴のうた」なるものがyoutubeにアップされている。早速に試し、有効性確認できた。  「経穴のうた」とは、361個ある経穴を経脈ごとに替え歌にしたもので、14経脈について作られていてy . . . 本文を読む
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山鍛錬は頭脳活動を活性化させる(2/3)〜生命の歴史に尋ねれば〜

2024-10-31 01:46:32 | 運動・鍛錬・リハビリ
 山を走って歩いてするとアタマの働きが活性化する、しっかり働くと言うと、そんなはずがない。運動とアタマの働きと何の関係があるというのか ?アタマの働きを良くするのは、カラダの運動ではなしに数独とかのアタマの体操 = 運動じゃないのか、と。 アタマの働きとカラダの運動は別。との反論が当然にあると思える。 実際にボケ = アタマの働きの低下を防ぐものとして世間的に推奨されているのは数独で . . . 本文を読む