ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

霧の朝(2013.11.16)

2013-11-16 16:04:20 | 我が家の歳時記

まだ薄暗い6時前から大和民族公園へwalkingに行きました。土曜日の町は濃い霧の中でまだ眠っているようです。次第に明るくなった公園に入りました。ようやく少し霧が晴れて矢田丘陵が高い山のように見えます(6時20分)。

7時、我が家の近くまで帰ってきました。まだ霧が残り桜並木が霞んでいます。この二枚は携帯で撮りました。肉眼では綺麗な紅葉だったのですが…。

朝食を済ませたころから素晴らしい青空になりました。庭に出て残ったカキを採り、他の庭木も少し枝を落としたり刈り込んだりしました。これは何の実でしょう?ヒント:夏には燃えるように紅い花を咲かせていました。

シコンノボタンは今頃になってもまだ咲いています。

菊の花は今が盛りです。♀ペンが仏様に供えました。上の写真の実はサルスベリです。


我が家の庭で…(2013.11.11)

2013-11-11 15:02:42 | 我が家の歳時記

曇り空の週明け、急に肌寒くなりました。エビソウの赤が鮮やかです。



 

放りっぱなしの庭で、菊の花が健気に咲いています。



ナンテンの実が真っ赤になりました。この実はヒヨドリの大好物です。

柿の実も、美味しそうに熟れたところで人間様より先に「ごちそうさん」

急いで赤く色づいた実を収穫しました。


秋の色と味

2013-10-15 20:20:34 | 我が家の歳時記

10月になっても暑い日が続いていましたが、ようやく秋の気配も濃くなりました。 

我が家の庭で…キンモクセイは僅かな香りを残すだけですが、ホトトギスが満開です。


セージの色が鮮やかで、秋風にススキの穂が揺れています。柿の実が次第に色づいてきました。(10.13) 

今頃になってやっと羽化した蝶々さん。長い間このままの姿勢で美しい水色の羽を乾かしていましたが、気が付くと飛んで行っていませんでした。台風が来るのに大丈夫かなあ(Photo by ♀ペン)

 

京都のお土産に頂いた♀ペンの大好きな阿闍梨餅です。(10.14)


中秋の明月(2013.09.19)

2013-09-19 20:18:54 | 我が家の歳時記

今夜はお月見。今年は十五夜と満月が同じ日で、次に旧暦8月15日が満月になるのは8年後だそうです。

南東の空に真ん丸なお月様が昇りました。「芋名月」ともいい、秋の収穫に感謝してサトイモなども供えます。


出かけていた♀ペンが、千鳥屋の「月見だんご」を買ってきて供えました。ラベルに可愛いウサギの絵とともに、「お月見は、秋の自然を感じる伝統行事です。月見団子はそのお供えものとして、江戸期に生まれました」と記されています。毎年飾るわが家のススキの穂がまだ出ず、ハギは枯れてしまってお団子だけのお供えです。


思い出に残る「お月見」といえば一昨年(1911)の富士山・富士宮登山道六合目でのお月見。宝永火口で夕方のブロッケンを見て宝永山荘に帰ってくると、村山古道の再興者・畠堀操八さんのパーティが登ってきました。久しぶりの再会でした。地元の「富士の恵みに感謝する会」の方が山荘の前にお供えを準備されて、私たちも大鉢に山盛りの小芋や枝豆などのお下がりを頂きました。


わが家の庭も夏の名残り(2013.09.09)

2013-09-09 16:23:04 | 我が家の歳時記

しばらく、ぐずついていたお天気でしたが、今日は爽やかな秋晴れになりました。

手入れの行き届かないわが家の庭で、ひときわ紅の色が鮮やかなミズヒキソウです。


これも鳥が種を運んできたのでしょうか?ヤブミョウガの花も咲きました。


今年の夏は一鉢しか咲かなかった月下美人が、今頃になってたくさん蕾を付けました。全部咲いてくれると凄いのですが…。


秋野菜二題

2013-09-08 07:54:22 | 我が家の歳時記

ご近所から頂いたゴーヤ。夏の盛りから何度も頂いていますが、これが最後になりそう。沖縄での呼び名になっているゴーヤが一般的ですが、正しい呼び名は「ツルレイシ」。

ニガウリ(苦瓜)も一般的な名前ですが英語でも bitter melon 、やっぱり苦い瓜です。我が家ではゴーヤチャンプルーや佃煮にして頂きます。
俳句では秋の季語です。「沖縄の壺よりレイ枝もろく裂け」 長谷川 かな女

 

ナス「秋茄子は嫁に喰わすな」といいますが、「旨いから食わすな(私が喰う?)」というのは意地悪な姑で、優しい姑は「秋茄子には種がないから石女(うまずめ)にならないように」と気を配ります。特別な種類のナスがある訳ではなくて、秋に採れる小粒で色も鮮やかな紫色のものをいいます。

「秋茄子の日に籠(こ)にあふれみつるかな」高浜 虚子


梅雨入りで湿る?トラ打線(2013.05.29)

2013-05-30 10:58:00 | 我が家の歳時記

梅雨入りが宣言されて危ぶまれた空模様も、何とか持ちこたえそうな夜。♀ペンと二人で甲子園に向かいました。

奈良発の近鉄電車が三宮まで行くようになって、乗り換えなしで甲子園駅まで座っていけます。


前日、嫌な負け方をしているだけに今日こそは勝って欲しい。応援グッヅを一杯入れたバッグを持って、いざ球場へ。


阪神のピッチャー榎田は力投に継ぐ力投。楽天打線を8回まで1失点で抑えましたが…あれほど好調だった打線が湿りがち。
相手ピッチャーの戸村が8四死球と乱調で、1回から何度もチャンスがありながら決定打が出ず残塁の山…イライラが募り、ビールの味もほろ苦く…

6回に楽天に先制を許しましたが、逆転勝利を信じるファンは声を枯らして声援を続け、7回の風船飛ばしを迎えました。


ああ、しかし…8回裏のチャンスもむなしく終わり、溜息の連続。席を立つ人が目立ち始めました。
9回にも1点を追加され、結局この夜の虎は目覚めることなく終わりました。(泣)
 


世界で一番美味しい…

2013-04-15 18:44:07 | 我が家の歳時記

ゲーンマサマン。プーケットから里帰り中の娘が作ってくれたタイのカレー料理です。
いつかCNNの番組で「世界で一番美味しい料理」と紹介されたそうですが、何を基準にしているのかはっきりしません。
しかし、カレー料理ではこれまで食べた中で一番美味しいと(親バカのせいもあるかも知れませんが…)思いました。


これがカレーのペースト。材料には鶏肉(イスラム料理のため)、ジャガイモなどを使います。それにパイナップル、パパイヤなどのフルーツも加えます。買い忘れたので牛乳で代用しましたが、本来のココナツミルクを入れると更に風味が出て美味しくなるでしょう。


プーケット土産の一部です。ゲーンマサマンは左端中央に見えます。
その右にある「眼鏡のオッサン?」印の「スズメの卵風」豆菓子もチキン味、ココナツ味などいろいろあってビールに合います。スナックが多く右に続くのですが、調味料もあるので帰るまでにまたタイの味を賞味させてくれるでしょう。