ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

わが家の庭で(2012.4.6)

2012-04-06 20:42:32 | 我が家の歳時記
今年の春は荒れ模様。



3日(火)には満開だったモクレンも…



今6日朝には、風と雨に痛めつけられてこんな姿に。



ラッパスイセンも倒れています。



それでも新しくムスカリや



スノードロップが咲いています。



何処からか種が運ばれてきた野の花、オドリコソウも…



大輪のツバキ「津川絞り」も



美しさを競っています。


わが家の庭で(2012.4.1)

2012-04-01 13:42:46 | 我が家の歳時記
4月になりました。



庭のレンギョウが満開です。本来、早春の花ですが今年は開くのが遅かったです。



連翹。漢字で書くと難しい字です。
イタチグサという古い名があるそうですが、木なのに草が付くのはなぜでしょう?



鉢植えのツバキも咲き始めました。



これは「白六角」という名前です。たくさん蕾をつけています。



地植えのツバキのうち、花期の長いこの樹はまだ次々と咲き続けています。

わが家の庭で(2012.3.27)

2012-03-27 13:49:40 | 我が家の歳時記
ようやく春らしいうららかな日和になりました。昨夜、一雨降ったらしく庭の花たちも活き活きしています。



ヒイラギナンテン。そろそろ花期の終わりです。



このツバキの花は、今年は可哀相でした。せっかくたくさん蕾を付けたのに、何度も寒さが戻ってきて、開かずに枯れた花も多かったです。例年より小振りの花ですが、それでも頑張って次々咲いてくれています。
鉢植えのツバキは、まだ蕾です。



ジンチョウゲ。小さい小さい鉢で懸命に春を迎えました。



ニオイスミレ。庭のあちこちで咲いています。





ヒマラヤユキノシタ。寒さに強いこの花は元気いっぱいで、もう少し目を楽しませてくれるでしょう。

わが家のお雛さま

2012-02-24 07:00:00 | 我が家の歳時記


♀ペンの持ってきた古式床しい?七段飾りのお雛様はお隠れになったので、今年も各地の郷土玩具のお雛様がお出ましです。



「淡嶋神社のお雛様」
和歌山県加太町。境内一円には人形供養で奉納された2万体ともいわれる人形があり、流し雛の風習が残っています。昭和54年(1979)に参拝した時がたまたま千七百年祭にあたり、その際の難波~加太間記念乗車券です。



「鳥取の流しびな」
赤紙の衣に金の袴、烏帽子姿の白い模様で青竹に十組の夫婦が挟んであります。3月の桃の節句に買い求めて去年買った雛を「おしき」に乗せて、菱餅や桃の花などを添えて厄除けとともに願いを乗せて川に流す風習があります。



「赤膚焼のお雛様」
豊臣秀長が大和郡山城主の時、五条村赤膚山(現在は奈良市赤膚町五条山)に開窯したと伝えられ、大和郡山市内に窯元が点在しています。これは中でも有名な小川二楽窯のものです。



「古代吉野雛」(土鈴)
奈良県吉野町。大海人王子(天武天皇)が吉野離宮におられた頃、吉野の豪族が桜の樹で人形を作り献上したのが始まりと言われています。また南北朝時代には吉野行宮で不遇をかこつ後醍醐天皇をお慰めしたと言われています。



「古代吉野雛」(立雛)
古式床しい衣冠束帯に身を包み、衣装にサクラの花模様が入っているのが特徴です。これも土雛。



「紀州雛」
和歌山海南市特産の紀州漆器のお雛様。室町時代に紀州木地師によって渋地碗がつくられたことが始まりとされています。この盃は木製の木地に漆を刷毛塗りして筆で蒔絵を施した「宗家寺下」のもの。盃の内面は赤地で金色の葵の紋が入っています。



「大内雛」
山口県。室町時代周防と長門の国は大内氏が治め、中国との貿易などで栄えました。大内人形は24代大内弘世が、京の三条家から嫁に迎えたが都を恋しがるののを慰めるめるために、京から呼び寄せた人形師に人形を作らせて屋敷中を人形を飾ったという話から生まれました。商品化されたのは大正時代からのようです。丸顔におちょぼ口、切れ長の目もとが特徴とか…。



「佐土原人形のお雛様」
宮崎県。日向の国佐土原に島津藩主が陶工を迎え入れて始まったとされています。様々な土人形のうち、代表的なものは「饅頭喰い」でこの人形も我が家にあります。



「陶器製のお雛様」



「和紙のお雛様」



他にもまだありますがこの辺で…オマケに今年の干支「辰さん」三題です。

バレンタイン・デー

2012-02-14 18:10:44 | 我が家の歳時記
夕方、表に車が停まり♀ペンがでると、ご近所の奥さんと一緒に下りてきたのは、お孫さんのYUIちゃん。「私ではアカンねんて。『パンダのおじちゃん、いる?』て言うてるよ」。で顔を出すと、「パンダのおじちゃん、これ」と金色の包み紙の入った紙袋をくれました。



この頃は義理チョコも貰う機会がなくなったので淋しいバレンタインデーだったのに…可愛い保育園児からのプレゼントに大感謝大感激です。開けてみるとGODIVAのチョコレート菓子でした。後の二つはYUIちゃんのお母さんと、そのお母さん(つまり♀ペンの年若い友人)からの酒飲み夫婦へのプレゼントです。

ちなみに変愚院がペンギンでなく「パンダのおじちゃん」かといいますと、前に成都のパンダ飼育基地のお土産にあげた「パンダのバッグ」が大のお気に入りで、それ以来♀ペンは「パンダのおばちゃん」変愚院は「パンダのおじちゃん」で大好きなのです。

今夜は、これでブランデーでも飲みましょう。YUIちゃん、ありがとう。

穏やかなお正月

2012-01-01 20:12:49 | 我が家の歳時記

暖かく穏やかなお正月を迎えました。

わが家のロウバイが開き始めました。

午後は息子夫婦と薬師寺へお参りしてきました。新しい春に新しい幸せもいっぱい来ますように…