大和民俗公園花菖蒲園
大和郡山市にある矢田丘陵を望む県立の公園内に小規模ですが花菖蒲園があります。
様々な品種が植えられていますが、その一部をご紹介します。
*何年かにわたって撮影していますので、すべてが現在見られるわけではありません。表示されるファイル名の最初の4文字は月日(0606=6月6日)、次は品種名、最後のカッコ内の文字は年(09=2009年)です*
大和民俗公園花菖蒲園
大和郡山市にある矢田丘陵を望む県立の公園内に小規模ですが花菖蒲園があります。
様々な品種が植えられていますが、その一部をご紹介します。
*何年かにわたって撮影していますので、すべてが現在見られるわけではありません。表示されるファイル名の最初の4文字は月日(0606=6月6日)、次は品種名、最後のカッコ内の文字は年(09=2009年)です*
晴れ間も見えてきたので夕方から歩きに行きました。
???季節外れのツツジの花が咲いていました。
真紅の色鮮やかなルリコウソウ
コスモスの向こうに鈴なりの柿の木
サザンカの花が咲き始めました。季節は晩秋から初冬へ移っていきます。
曇り空の公園で白い色が見えます。近寄ってみるとコヒガンザクラの花でした。
下の立札には
「小彼岸桜。Prunus subhirtella バラ科。
マメザクラとエドヒガンの雑種。花は微淡紅色の一重咲で早咲です。」 とあります。
それにしては、この時期に咲くのは珍しいです。狂い咲きか、それとも亜種の「十月桜」でしょうか?
今日は昼食を済ませてから二人で車で行きました。
お目当てはこの花、酔芙蓉(スイフヨウ)です。
いつも早朝なので、真っ白な素面(しらふ)の花か、真っ赤で萎れた二日酔いの花より見られないのですが、
この時間なら、このように微醺を帯びて恥じらう美人のような、きれいな色の花に出会えます。
もう日陰になっていましたが、紫と白のリンドウも咲いていました。
今日は涼しい「里山の道」も歩いて、楽しい午後のひとときを過ごしました。
今日も快晴の矢田山麓です。昨日と同じく公園で日の出を迎えました。
一周目はロケハンのつもりで歩いて、光線の具合がよくなった二周目で写真を撮ります。
西側はまだ日陰です。ヒガンバナは色褪せ始めています。
『曼珠沙華雲は静かに徘徊す』 山口誓子
スイフヨウ。昨夜、飲み過ぎた花は二日酔い?
『哀歓の常に酒あり酔芙蓉』 福田蓼汀
この花は夕方に見るのが一番きれいです。これは昨年9月13日午後4時15分撮影のもの。
一周目には日陰だった花菖蒲園にほぼ真横から陽が射しました。シオンの花が満開です。
『紫をん咲き静かなる日の過ぎやすし 水原秋桜子』
鈴なりのカリン。大きな実が落ちていました。
『花梨うまくなるすべ知らずでこぼこと』加藤秋邨
カラタチの実も色づき始めました。
キササゲ。本当にササゲ豆のようです。
白いリンドウの蕾。もうすぐ開きそうです。
朝から真っ青な空。暑い中にもやや秋の気配が漂っています。
キササゲが名前の通りササゲに似た細長い実をつけました。
6月初旬はこんな花でした。
ヘクソカズラ
いつも思うのですが、可哀相な名前です。よく見ると可憐な花なのに…。
帰り道で発志禅院門前のハス。きれいな色の実ができています。
このハスも7月にはこんな姿でした。「諸行無常」「花の命は短くて」…
しかし、こうして実になってまた新しい生命が生まれてくる。ここにも自然の大きな力を感じます。
今宵は一つの鉢に4輪の月下美人が開きました。
全員集合の写真を撮るのは難しく、一輪はソッポを向いていますが…。
蒸し暑いし、タイガースが連敗してムシャクシャする夜に、一服の清涼剤です。
花菖蒲園の周囲はサルスベリが満開。
河内木綿の花も咲いています。
朝から照り付ける強い日差しに、今日も暑くなりそうな予感がします。