今回は「野の花・山の花」のページを全面的に更新しました。
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右に見える大きな石が「牛石」。理源大師が牛鬼という怪物を封じ込めたという伝説があり、触れると「白日も天地晦冥となり」降雨になると恐れられています。道を挟んで、左手に八咫烏のとまる弓を持ち、右手を眉にかざして遠くを望む神武天皇の銅像が立っています。
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8月11日、浅い眠りから覚めると雨は止んでいました。朝の露天風呂から見ると山肌に纏わりついていた霧が上に向かっています。急いで朝食を済ませ、8時過ぎ一晩お世話になった山鳩湯を後にしました。
4台の車を連ねて大迫ダムから新伯母峰トンネル手前を右折、狭い道を登って伯母峰峠から先日まで通行止めだった大台ドライブウエイに入ります。まだ雲が多く、右手の大普賢岳方面の絶景は見ることができませんでしたが、霧は晴れて眩しい夏の太陽が顔を出しました。真新しい焦げ茶色のガードレールが設置されるなど、改修工事が進められています。登るにつれて高山の雰囲気が強まり、ウツギの花の白い色が鮮やかです。道の両側に黄色い花がずらりと並んでいます。しかし経ヶ峰の横を通る辺りから、ナゴヤ岳下から西大台へ下る地点、三津河落山や筏場道への入口の川上辻、など懐かしい登山道へは「立入禁止」の標識が並んでいます。
まだ駐車スペースの多い山頂駐車場に着きました。トイレや身支度を済ませ、全員で簡単な屈伸運動をして、9時、東大台周遊路に入ります。<写真:いのっち>
昨夜の雨に洗われた木々や笹、苔の緑が目に染みるようです。太い木の幹にはシカが樹皮を食べるのを防ぐために金網が張り回してあります。しばらくは殆ど水平な道が続き、「これなら歩け通せそう」の声が聞こえます。
トリカブトの花が美しく咲いていました。
小さな沢を二つ、三つ越えると登り道になります。よく整備された歩き易い階段道をゆっくり登ります。
尾根にある展望三叉路に着きました。朝日に照らされた日出ヶ岳を背に記念撮影。残念ながら海は見えませんでしたが、昼までは持ちそうな空模様に一同、元気百倍です。(10:00~10:15 )<写真:ワンウーボーイ>
日出ヶ岳へ長い木の階段道を登ります。大台ケ原山最高点の日出ヶ岳は、深田久弥の日本百名山に選ばれ、また三重県最高峰。標高1694.9 m。
10時25分、全員元気に登頂しました 。三角点を囲んで記念撮影のあと、展望台に登りました。過去2度この山に登っている Iさんは、ここから富士山を見たことがあるそうですが、今日は展望はそれほどよくありません。大峰山系は雲の中で、これから向かう南の正木嶺、北の三津河落山などだけがくっきり見えました。しばらく休んで出発します。10時45分
<写真:ワンウーボーイ>
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少しウンチクを傾けますと…アマゴは天魚と書きます。イワナに似ていますが側線に赤い斑点が並んでいるのが特徴です。
2006年は日本人が始めてヒマラヤ8000m峰のマナスルに登頂してからちょうど50年目にあたりました。初登攀者の今西寿雄氏は元日本山岳会関西支部・支部長でもあります。支部ではこの年を記念する「マナスル三山展望トレッキング」を企画し、当時、会員だった私は♀ペンと二人参加しました。
短い日数でしたが、マナスルとあわせてこれも日本人が初登の山、P29、ヒマルチュリを間近に仰ぐことができました。毎晩テントの中で、現支部長の登山家・重廣恒夫氏(エベレスト、K2、カンチェンジュンガ、ブロードピークの8000m峰4座。更に7000m峰4座のサミッター)のお話を聞き、また、ネパール最大のお祭りダサインの様子やポカラ山岳博物館の見学など充実した旅でした。
海外山行2008年には日本山岳会関西支部の海外山行「カムチャッカ・アバチャ山登頂」に参加しました。
緯度が高いので、BC周辺でも美しい高山植物がいっぱいでした。しかし、頂上までの標高差1900mを一日で往復しなければならず、加齢もあって今回も苦しい登山になりましたが、それだけに忘れられない思い出ができました。
事情があって私はこの2008年末で日本山岳会を退会しました。しかし在会中、諸先輩方や山友たちとの山行や行事などを通じ、いろいろと学び、数々の貴重な体験をさせていただきました。
また、この二度の山行でご一緒したツァーリーダーの鹿田匡志氏、先輩の女性会員・先水美智子さんのお二人は今は鬼籍に入られました。
改めて在りし日の面影を偲び、公私にわたるご厚誼に感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り致します。
*これで「海外トレッキングのページ」の更新は全て終わりました。続いて「山の花」のページを更新中です。まずは「アバチャ山の花」をご覧ください。
キナバル山は東南アジアの最高峰で、周辺の地域とともに世界遺産に登録されている4095.2mの山。
最初は2005年1月に登りました。
その時の一番気に入っている写真です。
標高差が大きくわれわれ高年者には厳しい山でしたが、気のあった仲間同士の楽しい雰囲気の中で、奇岩や岩盤の特異な山岳風景、ウツボカズラなど珍しい動植物にも接することができ収穫の多い山行でした。
2年後の2007年1月、主宰していた地域の山の会で、仲間たち10人と再びキナバル山に登りました。
夜になると雨という天候でしたが、登頂日は幸いに晴れて全員が登頂。山頂からの素晴らしい展望を満喫しました。下山後、コタキナバル近くの島で遊び、熱帯の山と海を存分に楽しむことができました。
二度の登山記録をUPしましたので、どうぞご覧ください。
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