ヤマカムさんの前座ってことで(笑)。
キャリアの終わりにあたっては、自伝的な作品を書いたりするじゃないですか、作家さんって。ですんで、ちょっと心配ですね。「久米田さんも・・・?」って感じで。まあ、杞憂だとは思いますが。
この作品もね、本人は「オレの話じゃないですからね」なんてコメントしてましたが、
主人公がマンガ家、
下ネタマンガで、ちょっと一世を風靡、
結構有名、
って辺りがね。
まあ、主人公の後藤可久士(ごとうかくし)はそんなマンガ家なんで、まだ年端もいかない娘・姫(ひめ)への影響を考えて、自らの職業を隠している、っていう設定でね(タイトルは、『隠し事』であり、『描く仕事』でもある)。その辺まで自伝的なのかは、ちょっとわかりませんが。
この作品は、前作(せっかち伯爵と時間どろぼう)までのようなクドさ(いい意味でね)はなく、かなりユルい感じです。ギャグなんかはとくに肩の力抜いたようなネタが多いですかね。
まあ、まだ第一話だからかもしれませんが(笑)。
ともかく、南国、改蔵、絶望なんかのような、クドいというかキッツいギャグは、影を潜めています。おそらく狙ってやってるんでしょう。
そういえば、いま「絶望」と書きましたが、
今作で出てきた、姫のクラスメイトの女の子、絶対、千里の関係者だよな(笑)。
例えば、親戚の女の子とか。言ってることも、結構きっちりしたことだし(笑)。
何気にこの子、気になりますね。
それと、可久士の奥さん、姫の母親も気になりますね。出産の際、腕だけ誌面に出てましたが(顔は『早く抱いてあげて』という台詞に隠れてた)、どんな女性なんでしょ?
おまけ
カテゴライズが「久米田康治」なので、ほかの作品のことも書くのはどうかとも思ったんだが・・・せっかく月マガ買ったんで。
>DEAR BOYS
最終回です。26年やってたんだってね(笑)。
これ、女友達が好きでね、よく読ませてもらいました。
っつーか、
さとみちゃん、すっかりかわいくなっちゃって(笑)。
最初はただキツいだけのコだったのに。って、それいったら、藤原も「最初はイジけて面倒なクール系ヤンキーだったのに」って感じですが(笑)。
ともかく、長い間、お疲れ様でした。
>くろアゲハ
生島は、腕はたしかなうえに、気のいいヤンキーなんで、オレ的には好きなキャラなんだけどね・・・あの状態で音遥とのタイマンはキツいだろうね。
まあ、エイラがうまく収めてくれるでしょう。
って、よくよく考えりゃ、久米田さんが月マガで始めたということは、
かつてのマガジン(週刊)の下ネタ作家と、かつてのサンデーの下ネタ作家が共演してんだよな(笑)。
久米田ギャグも好きですが、加瀬ギャグも好きです(笑)。
>龍狼伝
楽進は名将です!
にもかかわらず、
あんなビジュアルにしやがって・・・
蒼天の楽進は文句なく男前だった。横山三国志の楽進も、一見モブっぽいけど、でもやはり将としての威厳のようなものはあった。
なのに・・・画像UPするのも憚れるほどの・・・(興味ある方は、ご自身の目で確認してみてください/笑)。