エンディングのガッキーは、相変わらずかわいい。
ってわけで、逃げ恥の新春スペシャルです。
この作品の魅力は、
ムズキュン
だと思いますが、この特番ではちょっと影を潜めてましたかね。
まあ、その辺はね、「みくりも平匡も、既に事実婚、そして、みくりさんの『おめでた』を機に入籍」って状況に至ってますからね。つまりは、付き合い始めてから月日が経っているんでね。そりゃ、初々しさもなくなりますよね。
そうはいっても、「新婚ならではのかわいらしさ」も表現されてましたけどね。
ただね・・・これは賛否が分かれるとは思うんだけど・・・「みくりと平匡が、出産までに苦悩する」という描写、ちょっと過剰だった気もします。個人的には。
また、世の中の状況が状況なんで、こういう現代劇においてはやむを得ないんだけど、コロナに関する苦悩の描写についても、同様の印象を抱いたかな。
いや、リアリティはもちろん、必要です。「時代設定が現代で、現実の世界の人間による、現実に即した生活を描写する作品」は、とくに。
とはいえ、もうちょっと、いい意味でファンタジーでもよかったんじゃないかな?
こんな時代です。多くの人が、現実に疲弊してます。ですんで、創作の世界くらいは、もうちょっと「楽しい世界」であっても、いいんじゃないかな?
ま、完全に私の主観、嗜好であって、「充分、ムズキュンできた」って人もいたとは思いますし、「いや、あれくらい、リアルでいいんだ」って人もいるとは思いますが。
ってか、私自身も、なんだかんだで楽しめましたけどね(笑)。最初のつわりがなくなって、うれしさのあまりに、
みくりさんが平匡の目の前でラップを披露したトコなんか、笑っちゃいましたし、
その前後の「平匡に抱きつくみくりさん」なんて、やっぱかわいかったし(笑)。
この作品、原作では続編的なお話もやってるんだってね。ちなみに、百合ちゃんは原作でも、風見君と別れてるようです。最終的には、ヨリを戻すのかな?
ともかく、原作が続いている以上は、ある程度のストックが貯まったトコで、レギュラー放送してくれてもよかったかもね。
いや、というのも、こっちも年取って、ドラマに限らず、「2時間以上の特番」がキツくなってんで(笑)。まあ、これは完全にオレ個人の都合ですが。
続きまして、逃げ恥同様、ムズキュンが魅力といえた「この恋あたためますか」をちょっとだけ。
まあ、
森七菜はかわいいよ(笑)。
ってか、この人は愛されるよ。ルックスだけでなく、愛嬌という意味でもね。
年末のウッチャンの特番で、小梅太夫の「チッキショー!!」の真似を披露したり(笑)。
ただ、オレは彼女が演じる樹木(きき)よりも、石橋静河演じる里保に感情移入しちゃったかな。
っつーか、石橋静河、美人だよね(笑)。メインヒロインを演じる彼女も見てみたい。
最後、拓実(中村倫也)に想いを残しつつも、身を引いて・・・オレは負けヒロインが好きなのか? ドラマだろうと、マンガだろうと(いや、しっかり者のお姉さん系ヒロインが好きなだけです/笑)。
ともかく、樹木にフラれたまこっちゃん(仲野大賀)と、あくまで「友達として」だろうけど、いい感じになってたんで・・・里保はまこっちゃんとくっついてもよかったと思う。
たとえ、「余りモン同士の、傷の舐め合いカップル」でも、当人同士が幸せなら、それでいいんです(笑)。