かっきーの独り言

自転車通勤で実業団レースに挑むガンダム大好きイクメン、かっきーのブログです。遊んで行って下さい。

えにし

2007年08月12日 | 東京のラーメン
某事情で東京へ行ってきました。忙しい合間を縫ってラーメン屋さんも一軒押えてきました。

戸越らーめん えにし

Image020


店の入り口に義侠の縁の瓶が飾ってあって、酒好きの愛知県民としてはちょっと嬉しかったです。よく見るとお酒も出しているようです。

食券制。今回は醤油大盛りをオーダー。



Image017


魚介出汁の香りが素晴らしい。口あたりは柔らかいが、塩味がややきついか。食べているうちに気にならなくなりましたが、好みの分かれるところかも。

麺はほぼストレートの中細麺。食感が良いです。

具のチャーシューは厚めで、甘辛の味付けも脂の旨みも良好。卵は見本の写真より固ゆでになってました。半熟好きの私としては残念なぶれでしたが、黄身の芯までしっかり味が付いていて美味しかったです。
メンマは甘みのある味付けでしゃきしゃきと歯ごたえが良いです。
三つ葉が清涼感を増しています。

東京の店はレベル高いなあと再確認した一杯でした。


青葉

2007年01月06日 | 東京のラーメン
東京の実家に行ったついでに、東京の名店と言われる「青葉」に行って来ました。
既に都内に10店舗ほどの支店を構えているとのこと。

今回はK子さんが「もう東京のラーメンは嫌!!」と駄々こね。前回の二郎のダメージが尾を引いているようです・・・

上野の「うさぎや」で、故池波正太郎氏が愛したどらやきを食べたいというので上野へお出かけ。
そのドサクサで、上野駅にある青葉の支店へ行くことに成功しました。

上野駅には3店舗のラーメン屋さんと銀河高原ビールのレストランが並んだ飲食スペースがあり、青葉はそこに入ってます。

食券制、カウンターのみ18席。
並んでいる人が我々の前に5人ほどいましたが、回転はいいのでそう待ちません。

K子さんはノーマルのラーメン、私は具が増量になった特製ラーメンを。店の売りの一つである煮卵は特製にしか付いていません。

Img_3795


スープは魚介出汁の香りが素晴らしく立つが、動物系の出汁でまろやかさを与えている。醤油ベースの味付け。表面に散らされたブラックペッパーがパンチを与えている。
麺は中太縮れ。スープがよく絡み旨い。

具の煮卵は黄身の外周が固まる程度。歯ざわりも味も柔らかい。
チャーシューはロースか。ハムのような見た目だが、箸で持つとほどけていく(崩れる、とろけるではなく)。
メンマはこれも柔らかめ。

旨いです。

が。

東京の名店、と期待した割には普通だったかなあ・・・
ネット上で「本店と変わらない味」と言ってたけど、やはり本店の方がおいしいのか、期待しすぎたのか・・・

ともあれ2007年一杯目、スープまで完食!!



うさぎやのどらやきは激うまでした。日持ちしないからお土産に出来なかったのが残念です。



くじら軒 品達店

2006年07月30日 | 東京のラーメン
いよいよ東京を離れるわけですが、新幹線に乗る品川駅にはラーメン7人衆が技を競う「品達」というラーメン屋街があるのです。
これは寄るしか。

当たりを付けていた「なんつっ亭」が行列だったので、「くじら軒」へ。
元々は横浜のお店です。

私は塩に煮卵トッピング、K子さんはパーコー麺をオーダー。パーコー麺とは、醤油スープのラーメンに豚のから揚げが乗った物です。

Img_3058



塩は透明感がありすっきりしたスープ。鶏がらと魚介系の出汁を使っているようです。
魚介の風味がしっかり出ており、丸い感じだが味わいはしっかりしています。
麺は細めのストレート。
ほうれん草らしき青菜とチャーシュー、なるとの具。
煮卵はやや固め。とろとろではない、という程度だが、しっかり味が染みており、黄身から甘みを感じる。旨い。
気がつけばスープまで飲み干していました。

Img_3057_1




パーコー麺は、醤油の角がなくまろやか。豚のから揚げから出た脂と旨みがスープに混ざって旨い。から揚げ自体も味がしっかりしている上さくさくでおいしい。
K子さんはさらにライスを追加してがっつり食べてました。

名駅、サンシャイン、熱田イオンとは段違いのレベル。次回からも品達は責めなくては。実家に帰る楽しみがまた一つ出来ました。


二郎 三田本店

2006年07月29日 | 東京のラーメン
土日で休みが取れたので、K子さんとともに私の親のいる東京へ。

元祖餌系ラーメン、二郎三田本店に行ってきました。 名古屋の名物店「ら・けいこ」にも影響を与えたという店。前からの宿題の一つでした。 十時開店で着いたのが十時十分でしたが、既に行列… 待つこと三十分程で着席。店外に漂う匂いと行列の客層から、K子さんは「嫌な予感が…」と囁くことしきり。
Simg_3039




店内はカウンターのみ十席程か。とにかく狭い。そして汚い。この辺りでダメな人はダメでしょう。K子さんには内緒にしてますが、実は子ゴキ一匹見掛けました…

メニューはラーメンとチャーシュー麺の大小のみとシンプル。食券制です。 席に着くと「野菜(増量)」「脂・カラ(味濃い目)」などと好みをコールします。 今回は二人とも標準で小ラーメンをオーダー。 小という言葉の響きに騙されてはいけません。出て来たのがこれ。
Simg_3040




小で普通のラーメン2杯分は軽くあるボリューム。これで500円也。何も言わなくても女性はやや小盛りにしてくれました。

れんげがないのですが、麺とともに啜り込むスープが充分塩辛い。そして脂っこい。「脂、からから」とコールしてた人がいましたが、凄いぞ。 豚骨で取ったと思われる動物系の出汁に、醤油ベース?のタレ。とてつもなくジャンキー。麺は太めで茹で加減はやや固め。らけと比べるとやや細いが、それでもうどん並みの太さ。野菜は茹で過ぎで歯応えがないが、もっとシャキシャキだったら食べきれないかも。 チャーシューは分厚くデカい。厚さ1cmくらいか。豚肉の旨味とタレの味のバランスが良い。そしてガツンと乗せられたクラッシュにんにくが効く!!

何とか完食するも、あまりの不潔さ、ジャンキーさ、そして多さにK子さんはギブアップ。 私が残りに挑みましたが、さすがに全ては食べきれませんでした。

強烈に客を選ぶ店です。K子さんは「汚いまずい多い、サイテー」とのことで、かなりおかんむり… らけとは全く別物、との噂を聞いていましたが、私には方向性は同じに思えました。ただ、らけより二郎の方がより汚くより安くて多く、よりジャンキーな味わいかと。そういう条件を望む人にとっては、素晴らしい店と言えるでしょう。

二郎は東京都内に幾つも支店があり、店の清潔さ、量の多さなどに差があるそうです。

店舗に関する詳しい情報はこちらで。
http://www.asahi-net.or.jp/~ni2y-msw/


自転車で行く!東京らーめん紀行?

2005年12月09日 | 東京のラーメン
朝5時半に新宿着。地下鉄で広尾の実家へ。
バスでは良く寝たものの充電100%とは言えず、家で2時間ほど仮眠してからお出かけ。
今日の相棒は弟のジャイアントCRS1。フラットバーのクロスバイクだが、私が乗ればロードのメッセンジャーに楽に追走できる。
余談だが東京のメッセンジャー諸氏マナー悪すぎ。プロの街乗り自転車乗りなのだから、もっと「見られている」自覚を持ってお手本となる走りをして欲しいものだ。ハンドサイン出さないどころか信号もまともに守ってないようでは話にならない。
で、本日一軒目は恵比寿の「札幌らーめん山田」。11時半開店の店に入ったのが11時35分ごろだったが、既にたくさんの人が。そのうち満席になって2~3人が常時並んでる状態に。
店内はカウンター10席ほどに4人がけのテーブル席が2つ。メニューは味噌、塩、醤油などの一般的なものに加え、カレーらーめん、とんかつらーめん、そしてカツカレーも。メニューのにぎやかな店はイマイチなことが多いという「かっきーの法則」が頭を掠めるも、味噌らーめんバター増し800円也をオーダー。
IMG_0821
中太やや縮れ麺(西山製麺)が食べ応えあり。スープはやや甘みを感じる味がしっかりしたもの。しかしくどさは無い。厚切りチャーシューは肉の旨みがあり良い。これまで食べた中でもトップクラスだ。メンマは歯ごたえがあり、これもやや甘めの味付け。もやしはしゃきしゃきとした歯ごたえで非常に良い。これまで食べた中で最高の味噌らーめんといえる一杯だ
しかし、今日は二杯目に挑むつもりだったので泣く泣くスープ完食をあきらめる。

その後バイシクルナビで紹介されていた自転車通勤用スーツを見にタブロイド代官山へ
雑誌を見る限り、機能性とかっこよさを兼ね備えたかなり優れものの様だったので期待して行ったのだがなんと完売とのこと・・・とほほ。再販して~。
悔しかったので近くの並木橋交差点へ。
IMG_0823
アオバ自転車店を探すも発見できず(当たり前)
気を取り直して中目黒へ。さみこ嬢お勧めの寄生虫博物館へでも行こうかと思ったが、その前に立ち寄ったブックオフでマンガを14冊も購入してしまった・・・ザックではなく小さめの肩掛けかばんだった私は重いビニール袋を提げて走ることを余儀なくされ、最短コースで用事を済ませることに。

2軒目は中目黒の「ぷかぷか」。店の前にはのぼりが二本。のぼりのある店は不味いという「K子の法則」が頭をよぎるが・・・味卵塩をオーダー。
IMG_0825
無化調とのことだが、まろやかで深い味わいがあるスープだ。麺は中細ストレート。やや固めのが個人的には嬉しい。一週間かけて戻したという大き目のメンマは柔らか。三日間付け込んだ卵は黄身がとろりとしていておいしい。チャーシューは脂がとろりとしておいしいが、この一杯の中ではややまとまりを乱している感じがする。しかしよく出来た一杯だ。
同じ無化調でも、名古屋の「如水」や「三吉」の塩よりは明らかに上。恐るべし首都東京!!

・・・この「OCNブログ人」、カテゴリは一つの記事に一つしか選択できないのね。
これを自転車ネタにするかラーメンネタにするかは迷うところだ・・・