さて続きです。まだの方はこちらもどうぞ。
週末は生憎の悪天候。土曜日には1時間、3時間、6時間のカテゴリが行われ、らい君はじめ皆の活躍をツイッターなどでチェックしてるともう興奮しちゃって、例によって寝不足w
雨の中カーボンディープホイールのレーシングスピードXLRとスイスストップイエローの組み合わせで挑むつもりでしたが、やはりちょっと不安。ADONさん推薦のシマノのフッ素配合ブレーキシューを探していたところ、ちあきぃさんのナイスフォローでロードマン先生に購入をお願いすることが出来ました。これでブレーキングの不安も解消。
当日は午後から妻子も応援に来てくれる予定でしたが、この悪天候と子供たちの体調不良でキャンセル。
ひろゆきさんが奥様とともに送迎して下さいました。色々ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。大変助かりました。
今回はシケイン側のピットを使用。現地入りすると、先発隊が既にテントを設営していてくれました。ありがたや。
それにしても凄い雨風。一度隣のチームのテントが風に煽られ浮き上がり、スタンドにかけていたIzalcoを吊り上げてしまい大慌て。おいおい・・・
この悪天候では、走るも勇気、走らざるも勇気。マルコADONパンターニは戦うことを選択しました。
目指すはワンツーフィニッシュ!!
チーム編成は以下の通り。
マルコADONパンターニLondBell ADONさん・パンチラーラさん・なおっきさん・奥ちゃん・ケンタロウさん
マルコADONパンターニNeoZEON hiro206さん・かっきー・ひろゆきさん・楽遂さん・原動機無し。さん
私は第2走者だったので、スタートを見ることなくテントで準備。ヘルメットとグローブを着け、第1走者のhiro206さんに何かあった場合は即対応出来るようにしておきます。
ホットバルムの3番?なるものを初めて塗りました。かなり暖かくなりますが、毛の剃り跡が痛いw
ローラーでアップしながら待機。
ペダリングマイスター、Izalcoを試すの図。
ダンロップカーブにも監視要員を配置し、ピットインのタイミングをテントとライダーで意思疎通しながらレースを進めます。
ロンドベルチームが先にライダー交代。奥ちゃん→なおっきさん。
その後12周回まで先頭を引き続けたhiro206さんがピットインのサイン。
いよいよ出番です。
しっかり集団を引き離してhiro206さんピットイン。計測用バンドを付け替えると、私は余裕を持ってコースイン出来ました。
コースに出ると、なおっきさんが先頭を引いている。
先頭集団はうちと鷹組が2チーム、ごった煮(ダイモン)、DADDYその他10チーム程度が残っている状態。
なおっきさんと鷹組が積極的にローテーション。
なおっきさんはちらちらこっちを確認して気を使ってくれている。
大丈夫。このぺーすなら問題ない。
スプーンからヘアピンの間で先頭へ。鈴鹿8時間耐久のトップカテゴリで、今間違いなく自分が先頭を引いている!!
雨で足元は悪かったですが、集団が絞れている上皆慎重にコーナリングしていたので危険は感じませんでした。
苦手な下りも集団から遅れることなく走れます。
ダンロップでなおっきさんがライダー交替の合図。その後のS字の下りで何か言っているのですが聞き取れず。
1コーナー過ぎでようやく「先頭押さえて」と言われているのを理解。飛び出して先頭に付く。
そこでなおっきさんアタック。ライダー交代の時間を稼ぐ為後続を引き離します。
自分がこのまま頭押さえて、と思って走っていたら、ごった煮のヨウスケ君がするするっと上がってきて「こっすい事しませんから大丈夫っすよ」と。
シケインまで登ると、ADONさんがコースイン。集団に合流。
鷹組の方々と会話しつつ、先頭を引き始める。
私は3~4番手で淡々と。
S字の下りを固まって下りるのが嫌だったので先頭に出てみることに。
自分のライン、自分のペースで下るのは気持ちいい!!
3周回目のシケインでヨウスケ君が「次ピットイン!!」と叫んだな~と思っているとずるずる後退。
あれ、と思う間もなく、これまで先頭集団を放置していたwマトリクスの選手が上がってきました。
一瞬緊張、ペースアップを覚悟して体制を整えますが、特に問題なし。
ADONさんが「どうですか?」と聞いてくれたので「ついて行くだけなら楽勝!!」と返事。
名の知れたなおっきさん、ADONさんが一緒にコース上にいて集団をコントロールしてくれているので、私は安心して周回をこなせます。とにかく何事もなく次走者に引き継ぐこと。それが中継ぎの役目。
年配のマトリックスの選手?が「後ろもローテーションに巻き込まんと仲間が後々疲れるぞ。何か作戦があるならええけど・・・」と声をかけてくれました。が。後ろのDADDYさん達を巻き込むには自分もローテーションに加わる以外手段が思いつかず、ADONさんの目線からはそのまま待機的な空気を感じてあえて動かず。
とにかく強烈なインターバルがいつかかっても良いように、力を温存するのみ。
そうこうする内に、後方から強烈なプレッシャーが。
ごった煮の『野獣』ことオハラさんが追い上げてきた!!
後で聞くところによるとヨウスケ君は貰い事故でメカトラ発生、集団から遅れる事30秒だったそうですが、それを一気に取り戻し、さらにガンガン前へ行く勢い。
正直今回私が一番恐れていたのがこの方。ADONさんやとし君から話は聞いていましたが、実際一緒に走ったことがなく「強烈に速い人」というイメージだけが膨らんでいました。
サシで戦えばひとたまりもありません。
が。集団をADONさんが完全にコントロールしてくれているので、今回は大丈夫。
無事予定通り5周回をこなしました。
周囲に「交替します!」と宣言してアタック。
ここで集団を完全に引き離さなくてはいけないのですが、私の次に走るのは『トマホーク』原動機無し。さん。
例え30秒遅れたとて挽回してくれる頼もしい存在。
プレッシャーを感じすぎることなくピットイン。さすが良く考えてあるわ~。
<iframe width='465' height='548' frameborder='0' src='http://connect.garmin.com:80/activity/embed/88877991'></iframe>
その後は一休みして次の出撃に備えつつ、サポート任務。
ライダー交代の介添え(今年はバンド交換は当事者同士のみでというルールが出来たので、ハンドルを支えたり上着を受け取ったり)やダンロップでの哨戒任務など。
さっきは上手くこなせたけど、出撃予定はもう一回。緊張を緩めるわけにはいかない。
そうこうする内に、悪天候の為8時間→6時間に短縮するとの情報が。
首脳会談の結果ピット封鎖明けの早い時期にエースを投入することに。
ケンタロウさん、原動機無し。さん以外は1回の出撃で終了という流れに。
私はダンロップに立って交替指示のサインボードを出します。
楽遂さん→原動機無し。さんの交替予定周回でピットから「原無しメカトラ!!」との情報が。
サインボードで指示しつつ大声で「楽遂さんもう1周!!」と叫ぶ。
幸いメカトラはすぐ修復し、次の周回で交替完了。
無事両エースを送り出し、ほっと一息ですが、トラブルがあったら対処出来るよう、哨戒任務は継続。ADON、hiro206両リーダーがいつでも出られるようアップ。
二人のエースは連携して後続を切り離しにかかります。見る見るうちに差が広がり、ワンツー体制を磐石の物に。
レース終了5分前、ピット封鎖になってようやく任務完了。決着を見にゴール前へ。
そう、両エースは自分たちの決着をつけるつもりなのです。ガチで。
まあ後から当人たちに言わせると、「平和公園で普段やってることを、最高の舞台でやらせてもらった」だそうですが。
最後の直線立ち上がって、横並びからスプリント開始!!
勝ったのは・・・
<script type="text/javascript" src="http://twitcasting.tv/kakkyizalco/embed/1691695-480"></script>
原動機無し。さんの勝利でマルコADONパンターニワンツーフィニッシュ達成!!
素晴らしいチームに加えてもらって、素晴らしい結果を出すことが出来ました。
家族、チームのみんな、支えて下さった全ての方にお礼を言わせてください。
ありがとうございました。
『鈴鹿のチャンピオンジャージ』に恥じないよう、さらに精進したいと思います。
まだまだ語り足りない事はありますが、今宵はここまでにしとうございます。
週末は生憎の悪天候。土曜日には1時間、3時間、6時間のカテゴリが行われ、らい君はじめ皆の活躍をツイッターなどでチェックしてるともう興奮しちゃって、例によって寝不足w
雨の中カーボンディープホイールのレーシングスピードXLRとスイスストップイエローの組み合わせで挑むつもりでしたが、やはりちょっと不安。ADONさん推薦のシマノのフッ素配合ブレーキシューを探していたところ、ちあきぃさんのナイスフォローでロードマン先生に購入をお願いすることが出来ました。これでブレーキングの不安も解消。
当日は午後から妻子も応援に来てくれる予定でしたが、この悪天候と子供たちの体調不良でキャンセル。
ひろゆきさんが奥様とともに送迎して下さいました。色々ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。大変助かりました。
今回はシケイン側のピットを使用。現地入りすると、先発隊が既にテントを設営していてくれました。ありがたや。
それにしても凄い雨風。一度隣のチームのテントが風に煽られ浮き上がり、スタンドにかけていたIzalcoを吊り上げてしまい大慌て。おいおい・・・
この悪天候では、走るも勇気、走らざるも勇気。マルコADONパンターニは戦うことを選択しました。
目指すはワンツーフィニッシュ!!
チーム編成は以下の通り。
マルコADONパンターニLondBell ADONさん・パンチラーラさん・なおっきさん・奥ちゃん・ケンタロウさん
マルコADONパンターニNeoZEON hiro206さん・かっきー・ひろゆきさん・楽遂さん・原動機無し。さん
私は第2走者だったので、スタートを見ることなくテントで準備。ヘルメットとグローブを着け、第1走者のhiro206さんに何かあった場合は即対応出来るようにしておきます。
ホットバルムの3番?なるものを初めて塗りました。かなり暖かくなりますが、毛の剃り跡が痛いw
ローラーでアップしながら待機。
ペダリングマイスター、Izalcoを試すの図。
ダンロップカーブにも監視要員を配置し、ピットインのタイミングをテントとライダーで意思疎通しながらレースを進めます。
ロンドベルチームが先にライダー交代。奥ちゃん→なおっきさん。
その後12周回まで先頭を引き続けたhiro206さんがピットインのサイン。
いよいよ出番です。
しっかり集団を引き離してhiro206さんピットイン。計測用バンドを付け替えると、私は余裕を持ってコースイン出来ました。
コースに出ると、なおっきさんが先頭を引いている。
先頭集団はうちと鷹組が2チーム、ごった煮(ダイモン)、DADDYその他10チーム程度が残っている状態。
なおっきさんと鷹組が積極的にローテーション。
なおっきさんはちらちらこっちを確認して気を使ってくれている。
大丈夫。このぺーすなら問題ない。
スプーンからヘアピンの間で先頭へ。鈴鹿8時間耐久のトップカテゴリで、今間違いなく自分が先頭を引いている!!
雨で足元は悪かったですが、集団が絞れている上皆慎重にコーナリングしていたので危険は感じませんでした。
苦手な下りも集団から遅れることなく走れます。
ダンロップでなおっきさんがライダー交替の合図。その後のS字の下りで何か言っているのですが聞き取れず。
1コーナー過ぎでようやく「先頭押さえて」と言われているのを理解。飛び出して先頭に付く。
そこでなおっきさんアタック。ライダー交代の時間を稼ぐ為後続を引き離します。
自分がこのまま頭押さえて、と思って走っていたら、ごった煮のヨウスケ君がするするっと上がってきて「こっすい事しませんから大丈夫っすよ」と。
シケインまで登ると、ADONさんがコースイン。集団に合流。
鷹組の方々と会話しつつ、先頭を引き始める。
私は3~4番手で淡々と。
S字の下りを固まって下りるのが嫌だったので先頭に出てみることに。
自分のライン、自分のペースで下るのは気持ちいい!!
3周回目のシケインでヨウスケ君が「次ピットイン!!」と叫んだな~と思っているとずるずる後退。
あれ、と思う間もなく、これまで先頭集団を放置していたwマトリクスの選手が上がってきました。
一瞬緊張、ペースアップを覚悟して体制を整えますが、特に問題なし。
ADONさんが「どうですか?」と聞いてくれたので「ついて行くだけなら楽勝!!」と返事。
名の知れたなおっきさん、ADONさんが一緒にコース上にいて集団をコントロールしてくれているので、私は安心して周回をこなせます。とにかく何事もなく次走者に引き継ぐこと。それが中継ぎの役目。
年配のマトリックスの選手?が「後ろもローテーションに巻き込まんと仲間が後々疲れるぞ。何か作戦があるならええけど・・・」と声をかけてくれました。が。後ろのDADDYさん達を巻き込むには自分もローテーションに加わる以外手段が思いつかず、ADONさんの目線からはそのまま待機的な空気を感じてあえて動かず。
とにかく強烈なインターバルがいつかかっても良いように、力を温存するのみ。
そうこうする内に、後方から強烈なプレッシャーが。
ごった煮の『野獣』ことオハラさんが追い上げてきた!!
後で聞くところによるとヨウスケ君は貰い事故でメカトラ発生、集団から遅れる事30秒だったそうですが、それを一気に取り戻し、さらにガンガン前へ行く勢い。
正直今回私が一番恐れていたのがこの方。ADONさんやとし君から話は聞いていましたが、実際一緒に走ったことがなく「強烈に速い人」というイメージだけが膨らんでいました。
サシで戦えばひとたまりもありません。
が。集団をADONさんが完全にコントロールしてくれているので、今回は大丈夫。
無事予定通り5周回をこなしました。
周囲に「交替します!」と宣言してアタック。
ここで集団を完全に引き離さなくてはいけないのですが、私の次に走るのは『トマホーク』原動機無し。さん。
例え30秒遅れたとて挽回してくれる頼もしい存在。
プレッシャーを感じすぎることなくピットイン。さすが良く考えてあるわ~。
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その後は一休みして次の出撃に備えつつ、サポート任務。
ライダー交代の介添え(今年はバンド交換は当事者同士のみでというルールが出来たので、ハンドルを支えたり上着を受け取ったり)やダンロップでの哨戒任務など。
さっきは上手くこなせたけど、出撃予定はもう一回。緊張を緩めるわけにはいかない。
そうこうする内に、悪天候の為8時間→6時間に短縮するとの情報が。
首脳会談の結果ピット封鎖明けの早い時期にエースを投入することに。
ケンタロウさん、原動機無し。さん以外は1回の出撃で終了という流れに。
私はダンロップに立って交替指示のサインボードを出します。
楽遂さん→原動機無し。さんの交替予定周回でピットから「原無しメカトラ!!」との情報が。
サインボードで指示しつつ大声で「楽遂さんもう1周!!」と叫ぶ。
幸いメカトラはすぐ修復し、次の周回で交替完了。
無事両エースを送り出し、ほっと一息ですが、トラブルがあったら対処出来るよう、哨戒任務は継続。ADON、hiro206両リーダーがいつでも出られるようアップ。
二人のエースは連携して後続を切り離しにかかります。見る見るうちに差が広がり、ワンツー体制を磐石の物に。
レース終了5分前、ピット封鎖になってようやく任務完了。決着を見にゴール前へ。
そう、両エースは自分たちの決着をつけるつもりなのです。ガチで。
まあ後から当人たちに言わせると、「平和公園で普段やってることを、最高の舞台でやらせてもらった」だそうですが。
最後の直線立ち上がって、横並びからスプリント開始!!
勝ったのは・・・
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原動機無し。さんの勝利でマルコADONパンターニワンツーフィニッシュ達成!!
素晴らしいチームに加えてもらって、素晴らしい結果を出すことが出来ました。
家族、チームのみんな、支えて下さった全ての方にお礼を言わせてください。
ありがとうございました。
『鈴鹿のチャンピオンジャージ』に恥じないよう、さらに精進したいと思います。
まだまだ語り足りない事はありますが、今宵はここまでにしとうございます。