かっきーの独り言

自転車通勤で実業団レースに挑むガンダム大好きイクメン、かっきーのブログです。遊んで行って下さい。

舞洲クリテ・落車DNF

2013年09月22日 | 自転車
先週の話になりますが、大阪で行われた実業団舞洲クリテに参加してきました。

当初は、いつも通り妻子は義実家へ、という予定でしたが、折からの台風18号接近にて見合わせ。
「とうさん1人ならどうとでもなるでしょ」と、一人で現地へ。
幸い現地に着くと、まだ曇り空。
レースは開催される模様。

私はE3の3組目。1組目と2組目にはチームから出走しているので、応援しながらローラーでアップ。
この頃から雨が降り出します。

自分が出走する頃には、路面は濡れていますが降りは弱い状況。

1周860mの楕円コースを19周するレース。

ホームストレートの風が強く、集団の後ろに下がったら終わりな感じだったので前の方でスタート。
最初の2周くらいは「こんなに楽なの?」って感じで。

しかしコーナーの入りが遅い、立ち上がりも遅い。閣下曰く立ち上がりのギアが軽すぎる?
ずるずると集団内で番手を下げる。
自力で一度上がったりもしたけど、周回賞のかかる7周目の動きで振いにかけられ、いつしか千切れてしまう。
あれ、去年の再現映像ですか?

それでも完走への希望は捨てず、気持ちを切らずに進行。
3人くらいでパックになっていた12周目?4コーナーで前の人が単独落車。多分スリップ。
コーナーの遅さが幸いして、車間はそこそこある。
こっちもコーナリング中、路面も濡れているし、かわすのはかえって危険と咄嗟に判断。
ブレーキングで速度を出来るだけ殺します。

雨の中ではいつもほどブレーキが利かず、減速は出来たもののあえなく追突、前転しました。

審判員が複数飛んできてくれて、2人と2台を分離、安全な場所まで誘導してくれます。
手足を動かしてみて、異常がないことを確認。
「ニュートラル使います」と宣言。

クリテリウムでは、機材トラブルやアクシデントの場合審判に申告して2周回の猶予がもらえます。
その間に対処して、元居た辺りに復帰させてもらえるのです。

右半身に打撲、擦過傷はありますがジャージも破れていない。
ホイールも振れなし。変速もブレーキもOK。
なぜかサドルが45度くらい上を向いてしまっています。

叩いても乗っても全然直らない。「アーレンキー(六角レンチ)ないですか!!」と聞いてみるも、審判員は誰も持ってない(当たり前)。
仕方なく、そのままの状態でレース復帰。
集団が行き過ぎた後にスタート。

息は整ったはず。転んだ事が吉と出るはず、と自分に言い聞かせますが、やはりこのサドルではorz

直線はダンシングで行けますが、それでもホームストレートは風を受けすぎる。
コーナーは座って重心を落としたい。
というわけで、ペダルの上で「どっこいしょ」と伸び上ってサドルを乗り越えて座るのですが、これまた前上がり過ぎて漕ぎにくい(当たり前)。
サドルの先にお尻をちょこんと乗せる前乗り状態も試してみますが長続きは出来ず。
集団との差がずるずる開き、審判モトから「あ~、可愛そうだけどここで降りて」と足切り宣告。
無念。

正直落車しなくても完走はおぼつかなかったでしょうが、最後まで気持ちを投げずにいられたのが今回の安心材料。
しっかし、下手くそだなあ。

終わってみると左ふくらはぎが痛む。閣下の勧めで冷やしたのですが、正解でした。
連休明けで受診してみると、不全断裂(肉離れ)だそうです。
最初は先生「筋断裂」って言うから、完全断裂(復帰に半年とか)かと思ってびっくりしましたが。

詰め込み過ぎて結果が出ない負のスパイラルに入っていましたし、休めという天の声と思ってじっくり養生します。


JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ

2013年09月16日 | 出産・育児
既に先週のネタですが。

栃木、群馬、埼玉、茨木の4県にまたがる大きなお池?渡良瀬遊水地で行われる実業団レース。
今回はタイムトライアル。エリートクラスは1周5.3kmを一人ずつ走ってタイムを競います。

渡良瀬と言うと、我々世代はこれですね。



さて、当日は早いので前日入り。
チームの皆はシングルのビジネスホテル。うちは妻子帯同だったので、近くにダブルのお部屋を取りました。

新東名から首都高を抜けて現地へ。

合流して試走。

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夕食は『餃子の丸満』さんで。
大きな餃子が美味い!!
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レース前なのにビールを飲むおっさんたちw
楽しかったです^^
あ、私はノンアルコールビールで。

さて当日。

あいにくの雨。

このレースは『渡良瀬遊水地フェスティバル』というお祭りに組み込まれており、実業団レースの他に市民参加のレースもありました。
また、地域の特産品、B級グルメなどの屋台もたくさん。
熱気球、飛行機、グライダー、馬車、などなど子供たちが楽しめる展示もいっぱい(悪天候で見るだけになった物も多かったですがorz)
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元々公園なので子連れで来やすいのは、参加する方としては重要なポイント。
その上一般の方がたくさん来られれば、自然に自転車競技を目にしてもらう機会になる(裾野が拡大する)と思うので、こういうセッティングをどんどん押し進めたらいいんじゃないかと思うのです。

さて、今回の機材はこんな風。
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いつものIZALCOにTTバー、リアにケンタロウ君に借りたZIPPのSUPER9。
ヘルメットもモストロTTを用意して、機材ドーピングは十分。
TTバイクはさすがに高嶺の花。

検車がバタバタで、出走2分前くらいにやっと列に並べました。
入り300wくらいで、そこから維持していこうと思っていましたが全然ダメダメ。
しかも途中でなぜかGARMINのオートストップが作動して計測が止まってしまうという。

結果はまあ定位置の真ん中らへん^^

TTバイクを投入した女子のトップには負けなかったので、良しとします(志低!!)

皆さんありがとうございました。


タイムトライアル仕様通勤

2013年09月05日 | 自転車
日曜のタイムトライアルチャンピオンシップに向けて、IzalcoにDHバーを取り付け。
雨で全然乗れていなかったので、東日本クラシックが終わってから初めてのじてつー。

前回白浜TTの時は会場入りしてからバーを取り付けるバタバタぶり。
今回はちょっとはマシ???

じてつーは往復とも交通量の多い時間帯なので、DHバー持って安心して走れるのは302号の一部だけ。
慣らしという程の事も出来ませんが。

帰りにカトサイに寄ってシューズカバーを購入。

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現在のハンドル周り。

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Niterider Lumina 650 のブラケットはライトの向きを360度調節可能。
だからこのようにステムに取り付けることも出来るのです。
K-Edgeのマウントとの組み合わせで、DHバーを付けながらGARMINとライトの両方が無理なく使用可能。

ポジションはこんな感じ、っていうかいじってません^^

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ロードマンオイルでセルフマッサージ。
これでリフレッシュ、明日も走れるぞ!!


実業団東日本クラシック修善寺・DNF

2013年09月03日 | 出産・育児
土曜日。
U1さんのお家でBBQ。すっごい本格的。
お昼前から3時過ぎまでしっかり楽しませて頂きました。

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ADON、KOGMA、笑道で色々語り合い。

子供たちも楽しく^^

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かず君は、るいるいさんとこのしん君と3度目の遭遇。一緒にガンダム無双やって超ノリノリ。

U1さん皆さんありがとうございました!!

我が家とくまおさん家は、翌日の東日本ロードの為早めにお暇。
直接現地へ移動してそれぞれのお宿へ。

ところが、珍しくK子さんが酔っ払て撃沈。普段酒飲んで寝ちゃうことなんてないのに、全く動けず。

「K子さんを潰したい」と公言してた人もこんな感じ。
王大人「死亡確認」
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車に乗ってからもK子さん「お腹痛い、トイレ行きたい」とPAに寄ったり。

お宿について子供たちは大喜びでしたが、K子さんはますます悪化。
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せっかく伊東のホテル(ビジネスホテルじゃないぞ!!)なので、子供たちを連れて温泉へ。
家族旅行としてもなかなか良い感じだったはずが・・・

単なる飲み過ぎではなく、耳鼻科で貰ってる薬がアルコール禁忌だった事が後で判明。自己責任ですな。
もう完全に急性アルコール中毒。夜中に何度も吐きに行くのでこっちもおちおち寝てられず、翌日のレースは諦めようとIphoneで周辺の病院を下調べしたり。

朝になって何とか落ち着いたK子さん。
行って来いと言ってくれたので、とりあえず妻子を宿に残して受付と試走へ。
有難いことに、日曜朝はテレビ朝日さんが子守りをしてくれます^^

チームの面々と合流。受付を済ませて試走。
初めての修善寺CSC。

登りがきついとは聞いていましたが、これは・・・
下りも高速コーナー連続、息をつく暇はない。
広島、群馬よりさらに1枚きつい感じ。

一度宿に戻って、チェックアウトして再び現地入り。
今回はE3のレースはJPTの後、一番最後。

16時過ぎのスタートですが、まだまだ暑い。
コースは1周5km。
スタートから登り。テクニカルな下りを経てまた登り。最後に下って、登りかえしてスタート地点に戻る。
登りと下りしかないレイアウト。

さて、レースはスタートから前へ。
集団から千切れたら終わりだと、前々で展開。
最初の登りはそれで良かったのですが、下りは周囲と速度が違う。
ラインを守っていれば皆抜いて行ってくれるので、無理しない程度に、それでも集団に喰らいつく。
後半の2度目の登りでどうにもならなくなって後退。

そこで気持ちが完全に切れました。
もうレースを投げるつもりで左端によって、のんびり回してスタート/フィニッシュ地点へ。
そこから思い直してレース再開。
したものの、もうどうにもならず。
先頭から7分離れたらタイムアウト、3周終了時点で足きりでした。

ペースを守って走り切れば、ギリギリ完走出来るか出来ないかだったと思います。
普段なら集団から千切れてからが本番というか、完走ポイントの為に粘る走りをするはずなのに。
今回はどうしてしまったのか。

今季の自分は勝ち負けが出来る程の練習はしていません。
ポイントを確実に重ねて昇格する事、それが今の自分の戦い。
身の程知らずに序盤ぶっ飛ばして、早々にレースを投げるなんてどうしてしまったのか。

家族を巻き込んで時間とお金を費やしているのに、目的を果たせなくてどうするのか。

誰に何と言われようと、意味がないと思われようと、今自分に出来る戦い方で前向きに、最大限の結果を出す努力をすることが必要です。
今回のレース中の自分の心理状態はちょっと意味不明。
連戦の疲れなのか。台風やなにやらでレースが有るか無いか、出られるか出られないか判然としなかったので集中力を欠いたのか。タバタの副作用で維持する力が無くなっているのか。暑さのせいか。
仕事でもゴタゴタしてるしな~。

今季の実業団で出走予定のレースはあと3つ。
前向きに全力で。

GARMINデータ計測失敗(スタートボタン押し忘れorz)

余談。

元F1レーサーにして冒険家、自転車プロチームの監督兼実業団選手でもある片山右京さんに遭遇。
これまでもレース会場で何度かお目にかかってましたが、今回は自分が車停めてたすぐ側に右京さんの車があって準備中。
これは好機と「サイン頂けますか?」とお声をかけると「良いですよ!」と快諾して下さいました。

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自分が一番F1を熱心に見ていたころの選手。感無量です。

持ち合わせがなくて、大会プログラムにボールペンでサインを頂きました。
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上下逆なのはご愛嬌というか、私も右京さんも慌てていたからでして。
何を慌てていたかと言うと。

実業団選手はゼッケンをとめる安全ピンを自前で用意するんですけれども、右京さんは「サイン書けますよ!!あの、安全ピン余ってませんか?」ってお忘れだったようで、私も「あります!予備ありますよ!!」ってお互いあたふたしながら^^

再度場所の離れた受付に行って「安全ピン忘れたので下さい」と言う事無く、そのままアップに行かれた右京さん。
これからは私の事を「片山右京の窮地を救った男」としてご記憶下さい(JARO通報レベルの大げささ^^

右京さんありがとうございました!!