熊野地方を舞台に3日間転戦する実業団レース3days熊野に参加してきました。
金曜の朝どうしても外せない仕事があったので、初日はDNS。2日目からの出走です。
金曜の午後立って、夜新宮市のホテルに到着。チームと合流。
1日目にE2で優勝したAKIさん家族は帰ってしまったので、2日目はADONさん、楽遂君、Pinehillさんと4人。
今回は家族で現地入り。
ところが土曜の朝になってかず君が「レース行きたくない」とぐずぐず。
ホテルでテレビ見てたいだけだと思うのですが、仕方ないので会場へは私一人で入ることに。
今回のコースは熊野市内を通る45.8kmの公道コース。交通規制されてのレースで、テンション上がります。
緩やかなアップダウンを繰り返し、千枚田の登りを越えるコース。
山岳の前後に平坦というイメージか。
E1、E2、E3が30秒間隔でスタートという混走必至の状況。足切り条件は同時開催されるUCIレース「ツールド熊野」の先頭通過から20分という、見えない相手。
スタート前はみやむーさんはじめAACAの面々、K岡さんなど知った顔とお話ししてリラックス。
今回は山岳にも関わらず、鈴鹿などの平坦と同じ11-21のスプロケで来てしまいました。
コンパクトクランクとはいえ、失敗したか???と思いつつ。
また、金曜の通勤後に少しでも充電しようとGarminを自宅のパソコンに刺したまま忘れてきて、メーター無し。
軽量化と前向きに考えて。
スタートから集団前方に。
落車注意らしいので、危険のない位置取りで。
Pinehillさんが前で元気なので見ながら。
途中何カ所かトンネルを通ります。
中には、照明が一部切れているトンネルも。
サングラスをしているともう何が何やら。
普段メガネの私はRUDYPROJECT EXCEPTIONを愛用しています。レンズはレーシングレッド。
明るめのレンズですが、真っ暗なトンネル内では何も見えんorz
跳ね上げ機能を使いますが、ヘルメットと干渉してうまく上がったまま保持出来ません。
毎度毎度気を使いながらの突破。
さて、10km程走った頃か?なんせメーターないので時間も距離も不明です。
E2の先頭に追い付きます。楽遂君も一緒になって走行。
うん、行ける。
と思っていたら、やはり前に出過ぎ頑張り過ぎだったようで息切れ。
あっぷあっぷになって、ずるずると後退。
知った顔にどんどん抜かれていくわ、きっついわで、もう実業団無理かな、やめようかな、リタイヤしようかな、などと本気で思ったほど。
それでも息を整えながら、2~3人パックになって進んでいると、後ろから良いペースの集団が来たので乗っかる。
「この集団でかいから大丈夫だよ、回して行こう!!」との声があり、そのまま進行。
コース脇では地元の方の応援がたくさんあって勇気づけられました。
介護保険施設なのか、車椅子の高齢者の方がたくさん、職員さんと見ていて下さったり。
ふがいない走りは出来ない。
千枚田の登りに突入。
何人かに抜かれながら何人か抜くようなペースで。素晴らしい光景でしたが、ゆっくり眺めている余裕はない。
でも、この素敵な風景の中でレースをしているという喜びを感じました。
KOMを越えて下りに突入。よどみないペース。
複合コーナーとか気を使う下りではなかったので、自分も追走可能。
良い感じの集団になって進行。パック内に全てのカテゴリの選手がいるようです。
見ると、AACAのE1選手が混ざっている。よく見るとF岡さん。
積極的に集団を牽引してくれる。
F岡さんが休んでいる間は他の人で回そうとしますが、特定の人しか回さない状況。
自分も前を引きすぎたら切れそうな感じだったので、責任を果たす程度に。
この集団がとにかく気持ちいい。
レースっていいなと再確認させてくれる、良い走りでした。
平坦区間はアウタートップで回していたので、12-23とかで来てたらやばかったです。
いよいよゴール前、残り2kmくらいでSPACE ZEROPOINTとSPADE・ACEの選手が飛び出したので乗っかる。
ものの、一杯一杯。必死で食らいつく。
残り1km切って、後ろはどうなってるかなと振り向こうとしたら、もう真後ろに居たというか今まさに抜きにかからんとしているところ。
右向いたので少し右に膨らんでしまい、ひやりとさせてしまって申し訳ない。
そのまま最後の登りへ。
残り400mくらいからかけてみるけど、150mくらい残して失速。
F岡さんにも差されました^^
64位/119人、また定位置の真ん中らへん。
妻子と合流して、せっかく熊野に来たし少し観光。
熊野速玉大社
熊野は弁慶生誕の地。
かめはめ波を喰らえ!!
子供たちの視線が冷たい・・・
浮島の森
後半へ続く。