時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ギュターフ・モロー

2007-05-27 | もろもろアート

     ギュターフ・モロー自画像

9区St.Trinité教会から程近いところに
ギュスターヴ・モロー美術館がある

モローの描く幻想的でかつ
不気味ともいえる世界観が
堪らなく心を揺さぶるのであります



                  螺旋階段から見た3階フロア

流石に作品を描いていたフロアーは広い
螺旋階段からの眺めもなかなかよろし
開放感はあるし
光は差し込むし


でも
こんなに無造作に
数々の作品を展示して大丈夫なの



                         4階フロアの絵画

ちょっとでも
大学で学芸員の勉強した人なら
首をかしげてしまうんじゃないかな~
日差しのかげんで
作品がよく見れなかったり



                         4階フロアの絵画

ここは
彼が青年時代から晩年まで住んだ家でもあるそうな


上野の西洋美術館で「Apparition」を見た以来・・・
「一角獣」は
残念ながら展示されておりませんでした


        右下:APPARITION                      パンテオンにあった作品

パンテオンの作品を見たとき
ふと頭に浮かんだのがAPPARITION(出現)だった

胴体と頭部が切り離された場面の作品は
教会のステンドグラスでも時折見かけるが
宗教的な意味があるのだろうか



                              2階書斎

2階には
パリらしく
超小さい部屋がいくつがあった
4畳半なんてものじゃないくらい小さい部屋
見た目にもかなり窮屈なスペースだった


               居間に飾ってあった東洋的な絵画

居間とは言っても
3畳程度のスペースの居間
ここで果たしてくつろげたのだろうか


題名・・・


          FLEUR MYSTIQUE           VIE DE LHUMAITE


                       LES PRETENDANTS


             3階から4階へと続く螺旋階段

この螺旋階段はお見事
曲線がいい こんな作業場σ(^_^;)も欲しい
とても素敵でした



   アレキサンダー大王の勝利              ゼウスとセレメ


                サロメ