![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/be/b48d5ff4c64ef41c95127bd7a048967f.jpg)
聖ポタンと聖イレネにより築かれ
ローマ・ガリア人の最初の殉教者達の血によって
聖なる教会とされる
5世紀ころから
リヨンのキリスト教団体は
ソーヌ川沿いにいくつかの教会を建てはじめ
現在の聖堂の建築は
12世紀に着手される
聖堂の全長 80,00m
聖歌隊席の長さ 20,00m 24,30m
身廊の幅 19,30m
身廊の全長 26,00m
身廊の高さ 32,50m
正面鐘塔の高さ 44,00m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ad/eb578d873b622984109a6abc0a01a8b3.jpg)
サファード
1480年完成
透かし彫りの入った2つの欄干によって
上下二部に区切られている
1756年に取り付けられた
木造の三枚の扉の周りには
280の小さな四つ葉飾りが施されている
中央左に法王ピオ7世の紋章
右にルイ11世の紋章がある
上方部中心にある第三角形底辺部の
各サイドに
マリア像(右)
天の父なる神像(中央)
大天使ガブリエル像(左)
がある
その下部に
1392年に完成された
フランボワイヤン様式の
大きなバラ窓がある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f0/b97c79dbae34d6a7b630365b7ddbb720.jpg)
二人のアダム物語
袖廊のバラ窓は
二人のアダム物語
天使に囲まれたキリスト
洗者聖ヨハネの生涯
聖エティエンヌの生涯
と幾つかある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ae/f6062a7cb9b6c2b8f6c94b873543fa52.jpg)
天文時計
14世紀に造られ1572年と1660年に改装される
毎日正午、14時、15時、16時に
からくり人形の動きと共に
音楽を聴くことが出来る
高さ 9.35m
幅 2.20m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/4e/11cf9024d20bcb1982ad1f29c4e9879f.jpg)
1841年に制作された大オルガン
以前は
他の場所にあったが
1935年現在の位置に移動
1928年にエドワード・コメットが
世界初のオルガン演奏の録音をここで行う
オルガンの下にあるのは
ベローニ作「幼きイエズスの聖テレジア像」
黄金色の祭壇は16世紀のもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/63/0993f860446c6ecf9ca6e577de56965d.jpg)
聖母像は
カノバの弟子、マキシリミアン作(19世紀)
後ろのステンドグラスは
聖堂最古のもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b1/e9555610fc1c60c47899d6c23f0aa1a9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/88/98a521fc1b4454017129263f5a5552b6.jpg)
内陣
円天井の元までが
ロマネスク様式の造り
天井は
ゴシック建築特有の対角線リブとなっている
上下各7つの窓に
13世紀のステンドグラスがはめられている
解説は
「見学の手引き」より引用しました
この手引き
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ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ聖堂
を見た後では
どうしてもその絢爛豪華さでは
見劣りしてしまいますが
1986年10月5日には
法王ヨハネ・パウロ2世の訪問された
由緒ある聖堂であることには
違いございません
内部では
写真付きの解説プレートがあり
それを読みながら
ステンドグラスを見ることが出来るようになっています
(フランス語ですけど…)