時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

た~まや~

2010-08-02 | 徒然
昨日は
神奈川新聞主催の花火大会があったみたいです
画像は
横浜・臨港パーク前海上に上がった花火です

この時季
全国到る所で花火大会が開かれます
このへんだと
鎌倉の花火大会が有名かな?

綺麗ですよね~

以前
友人たちと
泊まりで熱海の花火を見に行ったけど

実は
蒸し蒸しとした夜に
人の波に埋もれながら
花火を見るの…
苦手です





‘花火’は
夏の季語でもありますが
冬のほうが
空気が澄んでいて
より綺麗な気がするんですけど…
 
           画像はYahoo!から引用しました

小さな国のつづきの話 100

2010-08-02 | 読書
この作品をもって
『コロボックルシリーズ』完結です

せいたかさんのご子息・ムックリくんに
おチャ公こと功くん
おチャメちゃんことチャムちゃん(せいたかさんのご長女)
そして
最後のトモダチとなるべく登場するのが
図書館の事務員を務める杉野正子さんが登場します

正子さんは子供の頃
自分の小さな守り神を見たらしい
(コロボックルたちではないようです)
小さい頃から
周りにへんな子と言われ続けても
本人はいたってマイペース
因みに
チャムちゃんとは高校の同級生でした

図書館に遊びに来たムックリくんに勧められママ
コロボックル物語を読み
その後
不思議な導きにより
コロボックルの女の子・ツクシとトモダチになります
後に功と結婚するんですよ!

『豆つぶほどの小さないぬ』に登場した
‘マメイヌ’使いの子孫・エク坊の
その後も描かれてます

コロボックルたちは
これ以上自分たちのことを
人間に知らせる必要はない!
と考えたようです

その気持ちを
真摯に受け止めるべきなんでしょうね…

アリエッティたちは
コロボックルたちとは違い
人間たちとの共存を選ぶことなく
安住の地を求め旅立ちました

単なる童話だと判っていても
もしかして?
と思いたくなってしまいます

彼らの住みやすい世界は
イコール
人間にとっても住みやすい世界なのでは?
なんて思いました