winner
7-5,6-4
まさに
目が点
ノバク・ジョコビッチが
またまた
ラファエル・ナダルを負かしてしまったそうな…
ジョコビッチは
1月の全豪オープン以来今季無敗の32連勝
シーズン開幕からのシングルス連勝記録としては
1984年に
ジョン・マッケンローが続けた
42連勝に次ぐ記録なんだそうな…
ついでに
10回目の挑戦にして
初めてクレーコートを得意とする
ナダルに勝利したんだそうな…
一方
ナダルが
クレー負けたのは
38試合ぶりなんだそうな…
23日から始まる
全仏は5セットマッチ
(予選会は17日から?)
これで
ナダルを負かしたら
ジョコビッチ…
ところで
今日から始まった
ATP1000 BNLイタリア国際ですが
ジョコビッチとナダルも
2回戦から出場するそうな…
休めよぉ~
と言うか
休んで!
今年6年目となりました「滝沢歌舞伎」
昨日無事
千秋楽を迎えました
歌舞伎座改築に伴い
これまで使わせて頂いておりました
新橋演舞場から
日生劇場に場所を換えての公演でした
何を思ったか
観劇当日
無意識に帝国劇場に行ってしまい
レ・ミゼラブルの看板が視界に飛び込んで来た瞬間
小生…
真っ青になりました
お恥ずかしい…
で
公演の感想ですが
これまで観て来た
「滝沢歌舞伎」の中では
最高の出来だったと思います
GW期間限定‘滝レンジャー’を
スルーしたせいかもしれませんが
正直
驚きました
良かったんです
はい…
今回も
小さいJr.が4名程出でましたが
彼ら以外は基本的に
それなり年齢に達した少年達が揃い踏み
特に一幕
滝沢秀明による
牛若丸・源義経・弁慶・源頼朝
明智光秀・織田信長
沖田総司・芹沢鴨・天草四郎・大石内蔵助
10役の早変わり
Jr.くんたちが絶妙なタイミングで
素早くフォローに入ります
お互いの信頼関係の深さを感じました
舞台上での
歌舞伎化粧の工程披露から
定番となりました女形の変化数々
歌舞伎を生業とする役者さんとは違い
この舞台公演の期間のみ演しております
にもかかわらず
確実に上達しているのが
素人目にも解る
この凄さ…
そして
屋良朝幸を中心としたダンスが
まぁ~カッコいいこと
今年は特に良い!
後方に鎮座する滝沢秀明も霞む程に
屋良朝幸のダンスは
見応えありました
振り付け担当にも拍手です
二幕の芝居
今年は「平将門」でした
端々に‘源義経’を感じつつ
『普通の国を創りたい!』
『普通の国でいいんだ!』
そう繰り返す将門の台詞が
妙に心打たれました
二幕の幕が降りる寸前
死んだはずの将門の復活を思わせる
演出も良かったです
権力や欲に翻弄されるのではない
誰しもが穏やかに普通に暮らしていける国
将門の理想とする‘国’が
何となく想像出来てしまうから
これまたビックリ…
その延長に
東北の復興があることは
言うまでもありません
演じているのが
Jr.なので
残念ながら芝居自体に
さほど重みを感じません
しませんが
今回は許せた
そして
一番良い演出だなぁ~と
感心したのが
実は最後の最後なんです
二幕が終わり
‘WITH LOVE’が流れ
一同が客席に礼をし
緞帳が下がってくるのが通例なんですが
この舞台は
ちょいと違う!
掛け声と共に
全員が
舞台後方に走り出すんです
そして…
あの後ろ姿は
まさしく未来に向かって
力強く生きていこうとする
意思の表れだと思いました
頭をたれることなく上を向いて頑張ろう!
勇気と元気をくれる
そんな終わり方でした
カーテンコールはありませんでした
ですが
あのラストならそれもまた良し!
「SHOCK」が
堂本光一のオリジナルなら
「滝沢歌舞伎」は
滝沢秀明だけが創り出せる世界
まさしく
彼のオリジナル!
新たな方向性
エンターテイメントとして
ひとつの形を確立したと言ってもいい!
褒めすぎか?