時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ミッション:8ミニッツ 42

2011-11-10 | 映画
ある朝
コルター・スティーヴンスは
列車の座席で目覚める

目の前の女性が
親しげに話しかけてくる

だが
コルターには
自分がなぜここにいて
彼女が誰なのかわからなかった

陸軍大尉のコルターは
アフガニスタンで
戦闘ヘリを操縦していたはずなのだ



鏡を覗きこんだ彼の眼に映ったのは
見知らぬ別人の顔

所持していた身分証明書には
‘ショーン・フェントレス:教師’
と記されていた

そのとき突然
車内で大爆発が発生

なす術もなく
炎に飲み込まれていった…



コルターが
再び意識を取り戻したのは
薄暗い密室

モニターに軍服姿の女性
グッドウィン大尉が映し出される

列車の爆発事故について質問されるが
状況が飲み込めず
回答できない

‘包囲された城’と呼ばれるこの空間は
何かの研究室らしかった

朝7時48分
列車爆破事件が発生したことは事実で
コルターの任務は
乗客であるショーンとなって
車内を捜査し
爆弾魔を特定することだと言う

何故か再び
列車に戻されたコルターは
次第に状況を理解してゆく



目の前の女性の名は
クリスティーナ

コルターが
繰り返し列車に戻るのは
‘ソースコード’と言う
ラトレッジ博士が開発中の極秘実験によるもの

これによって
コルターの意識は
ショーンの身体とリンクし
死亡するまでの8分間を
繰り返し体験できるのだ

5回目のスリップで
彼は
アフガニスタンに向かった
コルターについて調べてくれるよう
クリスティーナに依頼する

そして明かされる衝撃的な真実



‘ソースコード’には
まだ知らない秘密が隠されていた
さまざまな疑問が浮かぶ一方で
コルターは
クリスティーナに
特別な思いを寄せるようになる

彼女を救うためにも
爆弾犯を探し出そうと
8分間のミッションを繰り返すが
その先に待ち受けていたのは
想像を絶する運命だった…



かなり衝撃的
壮絶なと申しますか
エグイと申しますが
非道なラストと
言えなくもないんですが

ある意味において
これは
ハッピーな結末となっております

上手く説明できません
と言うのも
後半で
コルターが
グッドウィン大尉の携帯にメッセージを送るんですよ

ですが
何故あの時点で
グッドウィン大尉の
携帯アドレスを事前に知っていたのか

コルターの行動によって
同時進行する
二つの異なる次元に
もうひとつ
新たな末来が登場するのですが

それに至るまでの経緯が
見てきたはずなのに
訳わかんなくなりましたσ(^_^;)

これは
見ないと解って貰えないと思う

見た人にしか
解らないと思うから
見て!