時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

臨済宗大本山 東福寺

2011-11-17 | 神社仏閣
時代劇では
かなりの確立で撮影に使われているのが
こちら臨済宗大本山 東福寺

小生のblogにも
何度となく登場しております



通天橋を渡って至る‘開山堂’別名‘常楽庵’
中を拝見することは出来ません

屋上に閣を持つ
類例を見ない開山堂だそうで
開山国師像を安置
中央に
阿弥陀如来
右に薬師如来
左に布袋像を祀っているそうです

前方天井は格子天井で
この縁から見る庭園が良いらしい

っとHPの解説にありました


              

開山堂の西に位置する‘普門院’の縁に腰掛け
池泉鑑賞式庭園を眺める!
と言うのがポピュラーですかね~

禅院式と武家書院式とを調和させた
江戸中期の代表的な名園とされているそうです

 

こちらは
小生が気に入っている
通天閣から開山堂へと向かう回廊です

この回廊を見るたびに
奈良の長谷寺の回廊を思い出すんですよね~
夕暮れ時
回廊にある灯篭が点くと
何とも幻想的な世界が広がるのであります!

あ~行きたい!

 

臥雲橋から見た
通天橋です

東福寺は
空間を非常に上手く利用していると
毎回
感心させられます



小生が足を運んだ日は
行事があったらしく
仏殿(本堂)が開かれておりました

何たる幸運!
天井に描かれている龍の大きさは
体長54m・胴廻り6.2m

真下で
拍手打ってみたい衝動に駆られました


                  

近隣の臨済宗僧侶が
一堂に会して
儀式をしておりました

何をしているのか
まったくもって解りませんでしたが
妙に
有り難く感じてしまいました