時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

全米オープンテニス2005 決勝戦 ~WOWOWより~

2012-07-11 | テニス
7月10日午前3時くらいから
2005年の全米オープンテニス決勝戦の放送がございました

因みに
本日11日午後8時から
WOWOWライブで
ウィンブルドン決勝
フェデラーvsマレーの試合が再放送されます


話を戻します

対戦カードは

ロジャー・フェデラー vs アンドレ・アガシ

当時フェデラーは24歳
既に
世界ランク1位が定着しておりまして
大会2連覇を達成しました

一方
アガシは
2002年以来3年ぶり
6度目の全米オープン決勝進出を果たしたのですが
1-3 で敗れ
これが
アガシの最後の
4大大会決勝戦になったそうです

何故
過去の試合を見てみようと思い立ったかと申しますと

アガシの自叙伝OPENを現在読んでいるからであります

かなり分厚くて
しかも小さい文字がギッシリ…
日本でタレントさんが
安易に発売する‘自叙伝’らしきモノとは
明らかに
内容的にも文章的にも
違いがあります
重みが違います(笑)

読み始めたばかりなのですが
のっけから
試合前の心情やら
故障との戦いが綴られており
ちょっとした
衝撃を受けました

アガシをはじめ
名だたる選手の名前は知っていても
そのプレーを見たことがなくて…


WOWOWを見た次第です



フェデラー24歳
対するアガシは35?36?

フェデラー老けてる…
24には見えない!
24にして
あの冷静沈着なプレースタイル…
とは言え
今では殆んど見られない
ぼやき?独り呟くシーンがあったり
素人的にも
今に比べるとプレーに荒さが…

驚くべきはアガシ
当時のランキングは7位

三十路をとうに過ぎているにも関わらず
あのサーブ!

あの体系で
強烈なレシーブ?

痛みを抱えながら
よくもまぁ~
あれだけの試合が出来る

フェデラーが
この先
いつまで
TOP3に居続けることが出来るのか
TOP10内にいられるのか

成績はともかくとして
現役選手として
あと5年位は大丈夫なのかな?
と思いつつ…

大好きなテニスと
どう向き合うのかについては
フェデラー自身が
決めることですが
王者として
強いままの彼を見続けたい
ファンとしては
絶頂期で
現役を退いて欲しい気もするのであります



2005年全米オープンでのシードを調べてみたら

第1シード フェデラー
第2シード ラファエル・ナダル
第3シード レイトン・ヒューイット
第4シード アンディ・ロディック

でした

当時
ノバク・ジョコビッチやアンディー・マレーは
ノーシードだったんですよ!
それも驚きですが
19歳にして
第2シードのポジションをキープしていたナダルには
これまた驚きました

フェデラーは
心技体のバランスが非常によくて
プレー中にも
バランスを崩すことが少ないように思います
この点に関しては
ナダル ジョコビッチ マレーの追随を許さない程に
素晴らしい能力をお持ちだと思うのです
だからこそ
長きに渡り三十路過ぎても
こうして王座に
君臨することが出来ているのではないでしょうかね~

三十路過ぎて
ナダル ジョコビッチ マレー
このお三方が
現役を続けている姿は想像出来ない

と感じるのは
σ(^^;) だけでしょうか…

しかし
アガシの自叙伝OPEN
読み終えるのいつになるだろう…


             画像は2005年全米オープンテニス フェデラーの画像より引用しています