HERO
2007-09-10 | 映画
あらすじ
東京地検城西支部に再び戻った久利生は
ある傷害致死事件の裁判を任される
が
容疑者が初公判で犯行を全面否認
無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう
被告側の弁護士・蒲生は
“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手
さらに事件の背後には
大物政治家の花岡練三郎が
糸を引いていることを突き止める
昨年夏に放送された
2時間スペシャルを見ていないと
ストーリーが繋がらないところもあります
個人的に
花岡錬三郎代議士は
イメージが違う
それに
代議士さんなのに
サングラスはないだろう・・・
久利生公平の
まっすぐな思いが
周囲の人間に浸透し
彼らの根底にある正義・信念みたいなものが
再び沸いてくる過程が
見ていて気持ちいい
日々生活に追われ
仕事に忙殺され
自分が自分で無くなるような
組織のパーツとして無機質な存在になってしまったような
そんな自分・・・
そんな自分にも
情熱が信念がプライドが
そういった思いが根底にあることに気づく
火事の現場にいた835人全員に
当日携帯で放火現場の写真を撮ったか
そしてその写真を全て確認するために
走り回った城西支部のメンバー・・・
あそこまで情熱を持って
自分達の仕事にプライドを持って
動けるってことに
尊敬と敬意の念を抱かずにはいられない
たとえ
フィクションだとしても
法に携わっている人達全てが
いやいや
聖職と呼ばれる仕事に携わる方々が
久利生公平みたいに
熱い思いをもっていたら・・・
素直に
面白いと思いました
笑いあり涙あり感動あり
そうそう
久利生さんと雨宮さんの結末は・・・
見てのお楽しみってことで
HERO公式サイト
http://www.hero-movie.net/index.html