時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

SPEC~結~(クローズ) 爻(コウ)ノ篇 7

2013-12-05 | 映画
スペックホルダーを壊滅させる
シンプルプランの全貌が
明らかになった
しかし
当麻紗綾の命もまた
シンプルプランに呑み込まれようとしていた
そして
明らかになる
プロフェッサーJの正体

激しい怒りに駆られ
遂に
当麻紗綾が
捨て身の反撃に出る
何物にも代えがたい
仲間と共に
自らの命をも犠牲にして…

ファティマ第三の預言とは?
ガイアの意図とは?
当麻と瀬文の運命は?



そもそも
ガイア(地球)に存在する
‘人類’を含む
あらゆる生命体は
ガイアと共にあり
その意識を感じ
認識&理解し
共存しあったいた
ここでいう‘人類’とは
=SPECを持つ者
つまり
現人類の前の原型
オリジナル(=先人)こそが
SPECであり

はるか昔
地球外生命である
アミノ酸だか何だかが
SPECのDNAと結合したことで
‘人類’が変異
ガイアとの共存性を失い
調和を乱し
暴走を始めたのが
現人類だ

だから
SPECの存在を
人型(物理的な形)と
魂(精神?霊的存在?)に分離し
→これが所謂シンプルプランの本来の趣旨(目的)
魂の部分を
当麻の体内に封印(避難or退避とも言う)させ
ガイア(地球)を一旦浄化(現人類から言わせれば破壊)すると共に
現人類を抹殺
ガイアが本来の姿を取り戻したのち
先人(=SPEC=オリジナル)を
当麻の体内より
解き放つ!
(これが所謂、ファティマ第三の予言?)

と言うのが
セカイと白い女の言い分です



なるほど…
その進化論
面白い!
一応
筋も通ってる!?

白い女の
現人類に対する
批判的なコメントも

常日頃から
私自身が思い
感じてる事だったので
イチイチ納得する事ばかりでした

しかし
当麻は言います
☆■#$○%&×&%#”%!!

壮絶な闘いの末
当麻紗綾は
正しい時間を知覚するモノとして
空に滲んだ姿で「無間地獄」を漂い
それまでの物語から
それまで出会った
すべての人々の意識の中から
消えてしまうのです

ただ一人
当麻紗綾を殺害したとして
投獄されている瀬文焚流をのぞいては…


                  

ラストシーン
実に
良かったですね~
好きですね~

形をもたない
意識の存在となって
ガイアを彷徨う当麻紗綾を
ただひとり
現人類である瀬文焚流が
引き留めると言うか
繋ぎ止めると言うか
通じ合えると言うか
感動的でした

と思ったら
スタッフロール後
渋谷の雑踏の中に
2人の背中が映し出され映画は終了する
と言うシーンがあったらしい

気付きませんでした


セカイの語った内容も
再度
じっくり確認したいので
理解を深めるべく
もっ一回見るか
原作を読もうかと思っております

と言う事で
『SPEC~結~(クローズ)』
見終わりました
結果的に
『 漸(ゼン)ノ篇』
必要なかったです
わざわざ前後編にせず
2時間30分位の長編で
『爻ノ篇』=『結』で
十分見応え有りましたし
言いたい事
一応
伝わると思います

とは言え
これで終わりかと思うと
やはり
寂しいです

多分
終わりなのだと思うのですが
気になるんですよ
引っかかるんですよ

レキシハクリカエス ナミノイク サキノヨウニ
イキマショウ アサクラ


このフレーズ…

これって????
アサクラって????????

原作
読まにゃ


追伸
‘プロフェッサーJ’なる人物は
女ではございませんでした
と言うか
人ですらなかったです


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