神君家康より
徳川家安寧のため
隠れ旗本として徳川家を護持するよう
密命を受けた鳶沢成元の六代目
鳶沢屋総兵衛勝頼こと
大黒屋総兵衛
‘影’の命に背き
赤穂浪士の仇討ちに助力した事により
必然的に
‘影’との対決を
余儀なくされる事となります
総兵衛は
‘影’の正体を探るべく
配下の者を老中屋敷を見張らせ
情報収集に余念がない
ところが
姿なき‘影’の魔手が
総兵衛の最愛の許嫁・千鶴へ
陵辱の限りを尽くされ
斬殺された千鶴の亡骸を前に
無言の総兵衛…
千鶴から
やや子が授かったと聞いた矢先の
出来事でした
そして
笠蔵や信之助達が
一族から伴侶を娶らねばならぬという
不文律を破り
千鶴を一族に迎えれるべく
隠れ里に住む分家長老
信之助の父である鳶沢次郎兵衛の許しを得ようと
密かに画策し始めた矢先…
千鶴はおろか
一族の後継となるはずだったやや子を
同時に失った総兵衛と鳶沢一族…
赤穂浪士の仇討阻止の命を発した
‘影’が
御側御用人
大老柳沢保明と結託している事
確実視されました
神君家康公を欺く所業…
徳川の安寧を護持すべき
‘影’の裏切り!
総兵衛
復讐の鬼と化す!?
千鶴の無念を晴らすべく
徳川の正道を揺るがす‘影’を正すべく
鳶沢総兵衛勝頼の秘剣
祖伝夢想流が炸裂!
この段階で
よもや千鶴さんが
本編から姿を消すとは思いもよらず
‘影’が無断で
あんなことしていたとは思いもよらず
想定外でございました
千鶴
おれは信之助に大黒屋総兵衛の地位と名を
譲ろうかと思う
隠居をすれば千鶴と二人
だれにも気兼ねなく暮らしていけよう
いけませぬ!
総兵衛様あっての大黒屋
千鶴はこのままでようございます
おれは…
なんでございますな
千鶴
そなたの子が欲しい
うれしゅうございます
そう言って
総兵衛の手を取ると
ゆっくり自分の腹の上に置いた…
解決しなければならない難題は多々あれど
幸せの絶頂にいた総兵衛は
真っ逆さまに暗闇へ落とされた訳ですよ…
怒り心頭ですわな
当然
千鶴の無念を晴らしますし
‘影’の正体も見破り&追い詰め
成敗致しますのでご安心召され~~
とは言え
心の傷は深い…
そうそう
『死闘!』で
大黒屋の奉公人となり
『抹殺!』で
大活躍しながらも
北町同心・新藤鬼八郎と
十手持の黒烏に拉致されるという
窮地に陥った清吉が
鳶沢村で養生し
無事戦線復帰!?
それどころか
鳶沢一族に新たに加わる事なりました
信之助から
護身術なんかも習いながら
表と裏の家業に奔走してくれそうです
また
総てが一段落して
千鶴の母であり
船宿幾とせの女将であるうめと
老船頭勝五郎
大黒屋総兵衛&おきぬ一行が
箱根・芦の湯へ湯治に向かう道中
捨て子と出会います
で
うめが
千鶴の生まれ変わり!
とばかり
元太郎を引き取り
船宿幾とせの跡取りとして
育てていくことになりました
両親は
貧しい武家夫婦みたいです
単なる偶然なのか
生きる縁(よすが)をなくしたうめの為
総兵衛が画策した事なのか…
また
1703年(元禄16年)師走14日
幕府は
質屋 古着屋惣代を廃止する
と云う令を公布しました
江川屋彦左衛門の力ここに及ばず…
一方
大黒屋総兵衛は
三井越後屋高富との新もの取引に販路を拡張し
表の家業は順風満帆
そして
第二の‘影’と名乗る人物が
登場しました
神君家康公は
本多正純を初代とする‘影’と
鳶沢成元を初代とする隠れ旗本の他に
第三の存在を用意していたらしいのです
家康は
第二の‘影’を準備された
ならば
われら鳶沢一族の代わりとなる一族をも
どこぞに用意されてあるのか
総兵衛の脳裏に新たな考えが走った
それって
もしかして
江戸の神田・神保小路
直心影流佐々木尚武館道場主
佐々木一族のことだったりして…
徳川家安寧のため
隠れ旗本として徳川家を護持するよう
密命を受けた鳶沢成元の六代目
鳶沢屋総兵衛勝頼こと
大黒屋総兵衛
‘影’の命に背き
赤穂浪士の仇討ちに助力した事により
必然的に
‘影’との対決を
余儀なくされる事となります
総兵衛は
‘影’の正体を探るべく
配下の者を老中屋敷を見張らせ
情報収集に余念がない
ところが
姿なき‘影’の魔手が
総兵衛の最愛の許嫁・千鶴へ
陵辱の限りを尽くされ
斬殺された千鶴の亡骸を前に
無言の総兵衛…
千鶴から
やや子が授かったと聞いた矢先の
出来事でした
そして
笠蔵や信之助達が
一族から伴侶を娶らねばならぬという
不文律を破り
千鶴を一族に迎えれるべく
隠れ里に住む分家長老
信之助の父である鳶沢次郎兵衛の許しを得ようと
密かに画策し始めた矢先…
千鶴はおろか
一族の後継となるはずだったやや子を
同時に失った総兵衛と鳶沢一族…
赤穂浪士の仇討阻止の命を発した
‘影’が
御側御用人
大老柳沢保明と結託している事
確実視されました
神君家康公を欺く所業…
徳川の安寧を護持すべき
‘影’の裏切り!
総兵衛
復讐の鬼と化す!?
千鶴の無念を晴らすべく
徳川の正道を揺るがす‘影’を正すべく
鳶沢総兵衛勝頼の秘剣
祖伝夢想流が炸裂!
この段階で
よもや千鶴さんが
本編から姿を消すとは思いもよらず
‘影’が無断で
あんなことしていたとは思いもよらず
想定外でございました
千鶴
おれは信之助に大黒屋総兵衛の地位と名を
譲ろうかと思う
隠居をすれば千鶴と二人
だれにも気兼ねなく暮らしていけよう
いけませぬ!
総兵衛様あっての大黒屋
千鶴はこのままでようございます
おれは…
なんでございますな
千鶴
そなたの子が欲しい
うれしゅうございます
そう言って
総兵衛の手を取ると
ゆっくり自分の腹の上に置いた…
解決しなければならない難題は多々あれど
幸せの絶頂にいた総兵衛は
真っ逆さまに暗闇へ落とされた訳ですよ…
怒り心頭ですわな
当然
千鶴の無念を晴らしますし
‘影’の正体も見破り&追い詰め
成敗致しますのでご安心召され~~
とは言え
心の傷は深い…
そうそう
『死闘!』で
大黒屋の奉公人となり
『抹殺!』で
大活躍しながらも
北町同心・新藤鬼八郎と
十手持の黒烏に拉致されるという
窮地に陥った清吉が
鳶沢村で養生し
無事戦線復帰!?
それどころか
鳶沢一族に新たに加わる事なりました
信之助から
護身術なんかも習いながら
表と裏の家業に奔走してくれそうです
また
総てが一段落して
千鶴の母であり
船宿幾とせの女将であるうめと
老船頭勝五郎
大黒屋総兵衛&おきぬ一行が
箱根・芦の湯へ湯治に向かう道中
捨て子と出会います
で
うめが
千鶴の生まれ変わり!
とばかり
元太郎を引き取り
船宿幾とせの跡取りとして
育てていくことになりました
両親は
貧しい武家夫婦みたいです
単なる偶然なのか
生きる縁(よすが)をなくしたうめの為
総兵衛が画策した事なのか…
また
1703年(元禄16年)師走14日
幕府は
質屋 古着屋惣代を廃止する
と云う令を公布しました
江川屋彦左衛門の力ここに及ばず…
一方
大黒屋総兵衛は
三井越後屋高富との新もの取引に販路を拡張し
表の家業は順風満帆
そして
第二の‘影’と名乗る人物が
登場しました
神君家康公は
本多正純を初代とする‘影’と
鳶沢成元を初代とする隠れ旗本の他に
第三の存在を用意していたらしいのです
家康は
第二の‘影’を準備された
ならば
われら鳶沢一族の代わりとなる一族をも
どこぞに用意されてあるのか
総兵衛の脳裏に新たな考えが走った
それって
もしかして
江戸の神田・神保小路
直心影流佐々木尚武館道場主
佐々木一族のことだったりして…