先週末、日本の湿地関係NGOのラムネット・ジャパンと韓国の湿地関連NGOが共催して「第4回日韓湿地NGOフォーラム」が行われました。
このとき、現地視察をしたのですが、そのひとつがインチョンのソンド干潟で繁殖をしているクロツラヘラサギです。鳥のことはあまり詳しくないのですが、全世界で2000羽程度しかいない絶滅危機に瀕した渡り鳥です。
こんな貴重な渡り鳥が卵を産んで雛が孵るという光景を見ることができました。僕たちは車で移動しましたが、インチョン空港から空港鉄道とインチョン市地下鉄を利用して、東幕(ドンマック、Dongmak、1132番)駅まで行って、歩いて(!)10~15分ぐらいのところにある調整池の人工島で見ることができます。
車を降りてビックリしましたが、周りは工場地帯、臭いもひどいし、水も汚いです。そんな悪い環境の中で、クロツラヘラサギが繁殖しています。インチョンの環境保護団体がネットワーク団体を作って、毎日3回(朝7時、昼1時、夕方5時)モニタリングをしていて、貴重な資料を集めています。普通は、断崖絶壁の孤島で繁殖するそうで、生態も良く分からない部分が有るそうです。
問題なのは、クロツラヘラサギの餌場になっている埋め立て予定の干潟です。ここの周囲は、すでに埋め立てられて、11工区と呼ばれる干潟だけが残っています。いま、インチョンの仲間は、この干潟の埋め立てを中止させようと頑張っています。貴重なクロツラヘラサギの餌場がなくならないことを願います。
このとき、現地視察をしたのですが、そのひとつがインチョンのソンド干潟で繁殖をしているクロツラヘラサギです。鳥のことはあまり詳しくないのですが、全世界で2000羽程度しかいない絶滅危機に瀕した渡り鳥です。
こんな貴重な渡り鳥が卵を産んで雛が孵るという光景を見ることができました。僕たちは車で移動しましたが、インチョン空港から空港鉄道とインチョン市地下鉄を利用して、東幕(ドンマック、Dongmak、1132番)駅まで行って、歩いて(!)10~15分ぐらいのところにある調整池の人工島で見ることができます。
車を降りてビックリしましたが、周りは工場地帯、臭いもひどいし、水も汚いです。そんな悪い環境の中で、クロツラヘラサギが繁殖しています。インチョンの環境保護団体がネットワーク団体を作って、毎日3回(朝7時、昼1時、夕方5時)モニタリングをしていて、貴重な資料を集めています。普通は、断崖絶壁の孤島で繁殖するそうで、生態も良く分からない部分が有るそうです。
問題なのは、クロツラヘラサギの餌場になっている埋め立て予定の干潟です。ここの周囲は、すでに埋め立てられて、11工区と呼ばれる干潟だけが残っています。いま、インチョンの仲間は、この干潟の埋め立てを中止させようと頑張っています。貴重なクロツラヘラサギの餌場がなくならないことを願います。