韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

チンドアリラン

2010-12-25 04:23:44 | 僕の韓流~ソング&シネマ
チンドアリラン


 僕が韓国に来たきっかけのひとつが、韓国の伝統音楽に魅せられたためで、まさに芸は身を滅ぼしてしまったわけです(笑)

 韓国の伝統音楽にはすばらしいものがたくさんありますが、そのひとつが各地に伝わる民謡です。このチンドアリランもそのひとつ。初めて聞いたのは、たぶん在日韓国YMCAでチャンゴを習っていたことだったと思います。それまで聞いたことのあったアリランとは、また違った面白さがあり、みんなで歌にあわせて踊ったような記憶があります。

 この映像はソピョンジェという映画の1シーン。5分ぐらいの長いシーンでも有名になりました。この場所は、青山島。じつはこの道、セメントで舗装されていたので、その上に土をかぶせたと、地元の人に聞きました。

 この場面ではありませんが、ソピョンジェの撮影に見学をしたこともあります。今から思えば、いろいろなことを経験しましたね。

鹿児島出水平野のナベヅル、鳥インフルに感染

2010-12-25 02:46:40 | 環境保護&エコツアー(2011まで)
 心配していたことが現実になりました。
 
 鹿児島県出水は毎年、1万羽以上のツルが越冬するところとして有名ですが、21日のニュースで死んだナベヅルから高病原性の鳥インフルエンザが検出されたそうです。

 JNNニュース

 まだ韓国では報道されていないので、こちらのHPにも概要を載せました。

 日韓環境情報センター

 ナベヅルは、10月から11月の間、韓国のナクトンガンのヘピョン湿地などで1~2日、一休みして日本に向かうそうです。また、最近はスンチョン湾で越冬する個体も増えてきました。
 
 ただ問題だったのが、越冬地が一箇所に集中している点。出水だけで1万羽以上越冬し、これが全世界のツル、とりわけナベヅルの場合は、80%以上がここに集まっているのですから、心配です。鶏やカモのように、鳥インフルエンザに弱かったら、本当に大変な話になってしまいます。

 そういえば、トクスリ(ハゲワシ)をコソンで見たと書きましたが、コソン以外にもイムジン江が越冬の地として、知られています。今年、このイムジン江でトクスリが30羽以上死んでいたそうです。いま、解剖して原因を調べていますが、まだどのようなことで多くのハゲワシが一度に死んだのか、こちらのほうも心配です。