漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

飛騨高山長野4日目

2011-05-09 20:10:17 | 旅行
最終日は朝から善光寺へ、
有名だけど、あまり意識していなかったのです。

裏手から入りました。


表にまわりましたら、警備員さんが、
「お数珠をもらいますか?」と聞くんですよ。われわれに。

「?・・・はい」

もらえるもんはもらっとこうと思いまして・・・。
そしたら、この石畳にそって一列にならんでね~って言うんです。
どやどやみんなが集まってきました。
気づくと、ず~~~~~っと先まで、人が並ぶ。



さすがに何事じゃ?と思い、
警備員さんに、
「何があるんですか?」と聞くと
警備員さん
「いいこと、いいこと」

と、意味深。

警備員さんが、私の夫に
「今日は副住職さんがきますからね、40代で綺麗な方ですけど
あんまり見ないでくださいね~」と厳重注意。笑

しゃがんで、両手を合わせて、頭を下げる。
そこにその副住職さんがやってきた
びっくりするほど綺麗な人だった。
見ちゃいけないのに、見ちゃう。
一人一人の頭にお数珠を
コツンっとしてくれるのでした。
これで、とっても良いことが起こるんですって!

横にいた年配のご夫婦が私たちに
「あなたたち若いんだから、もう一回向こうにまわって
やってもらいなさい、もっとご利益があるから」

って教えてくださったのです。
いいんですか!?それなら、これは行かねば!と思い、また回っていったら、見知らぬ女性が

「あなたたち、ここに入れてあげるから、はいりなさい」と
横入りさせてもらっちゃったのです。
とても、二回目とは言えず、素直に入れてもらう。

ありがたい。
長野の方もいい~~~人ばっかりなんです。

すっごく良いエネルギーをもらいました。
こんなにいいエネルギーをもらったのに、ま~たお墓に行っちゃうんですね。
だって、どうしても気になって。
武田信玄公の弟、信繁公のお墓へ。

そしたら、先客あり!
なんと昭和天皇が大正時代に皇太子の頃おみえになっていて
お手植えの松があったんです。


ここの宝物館にはすごいものがいっぱい!

今回けっこう皇族の方々が過去に回られたルートをかぶってまして、
またもや!

他には、
川中島古戦場跡も、泊まったホテルは天皇陛下と、竹細工のお店は雅子さまと、この後お城跡も一緒でした。
天皇陛下と皇太子は絶対に同じ場所には泊まらないらしいです。
テロを警戒して。ちょっとかわいそうですね。
ちなみに、環のある武蔵高萩の駅にも、昭和天皇がお見えになったことがあるんですよ。
御幸記念碑がお店の近くにあります。

次に、海津城に行きました。
今は松代城といい、跡があります。
松代の土地は真田ブランドになっていまして、
どこにでもも六文銭が。

長野人々も本当に親切。
歴史的に有名な土地柄にプライドを持っているようなそんな感じ。
そりゃそうですよね、信玄と謙信ですからね。

お天気もめぐまれて、混雑もしておらず、楽しい旅になりました。
ありがとうございます。






飛騨高山長野3日目

2011-05-09 19:50:33 | 旅行
三日目の朝は待ちに待った戸隠神社めぐり!

長野市内から45分くらいでしょうか。
修験者の修行場で、昔は女人禁制だというので、
どんな険しい雰囲気なのかしら?と思ったら、
けっこう楽しげなリゾート地な空気。いいなぁぁ。

しかし、神社付近になると急にそれも変わってきます。
まずは奥社に行きました。片道2kmの歩きの道です。
「下馬」と立て札があります。それにも、興奮!

こうなっています。



ここは、まだまだゆるやかな道。
余裕でおしゃべりして楽しめます。

水芭蕉もちょこんとおすまし。


龍神門という門が中間点です。


素敵な門でしょ~~!
この門をとった写真だけ、不思議な光がたくさん映りこみました。
この写真はないけどね。



この門をくぐると


これが、ちょっと行くと雪道に変わりました。


雪がとけて、土が見えているんじゃないんですよ。
すべらないように、雪の上に木の皮のようなものがのせてあるんですね。

で、みんなツルっとすべるんですけど、尻もちまではつかない。
お~、神のご加護!

雪はこのくらいつもっています。

20cmくらいかしら?

上にたどりつくと、達成感があります!
ありがたや~。ここまで歩ける体にも、社会情勢にも感謝。

頂上の九頭龍神社はまだ雪囲いがしたまま。


このまま下山したのですが、くだりの方がこわかったですね。
おっとっとと言いながら。
往復で1時間45分くらい歩きます。

疲れた~っと、そんなアナタに戸隠そば!
お店の裏には、そば屋の戸隠ザルが干してある!


きゃ~、素敵。これが欲しかったのだ。

おそばを食べて、竹細工を物色。


戸隠のザルはしっかりしているので、何十年も使えるんですよ。
うちの近所で買うととっても高い。現地のほうが買いやすいお値段でした。
やったね!

そのあと、他の支社を回ります。
技芸の神様や、女性の体を守ってくれる神様が祭られています。
道はこんな道を歩きます。とっても気持ちがいいんです!!



立て札に
「クマ等の危険な動物がいるので注意」って書かれていました。
等って・・・・???

いや~、歩いた歩いた。昇った昇った。
大満足でした~。

それでやっぱり、もう一泊延長することにしました。
まだまだ観たい場所があるので・・。

このあと川中島古戦場へ!
ちょっと怖いので、話は省略!
だた、ボランティアガイドの方が、なんと私たちだけのために
話してくださり、あの妻女山から、こうやって来てとか
とにかく現物をみながらだと、臨場感があり、かなり盛り上がりました。



しかも、帰りぎわに四葉のクローバーの押し花をくださいました。
ちょっと怖かったのが、やわらぐ。
ありがとうございます。何からなにまで。

そして、同じホテルにもう一泊!



飛騨高山の旅2日目

2011-05-09 19:29:53 | 旅行
飛騨高山はお部屋にまだ、炬燵がありました。
暖房もつけました。朝と夜は寒いんです。

二日目の朝は、高山の町を見に行きました。

さすが武士の町!黒いんです。こげ茶なんです。


歯医者さんまで。


ファミマまで。


高山の人々は本当にびっくりするぐらい優しくて
みんな親戚か!?いや、親戚以上かと思うくらい見知らぬ我らに
とても温かく話しかけてくださるんです。
今まで旅行した地でナンバー1の温かさです!

けっこう広い範囲でこの町並みが続いています。

高山ブランドとして、とても気品あふれ、統一性があり、
人々が皆誇りをもっている印象でした。
心の余裕から生まれる優しさといいましょうか。

飛騨高山は木の家具も有名なんですが、素敵でした。
家具の工場付きのギャラリーに行き、車から降りてむかっていたら
三人の作業員の方がやってきた。真ん中の方は腕をタオルでぐるぐるまいて
心臓より高い位置にあげている。。。私たちを見て、三人は方向を180度変えて歩き出しました。
(しまった客だ)と
オゥ!そ、その腕はまさか・・・。どうぞお大事にされてくださいと祈るばかり。

気を取り直して、高山ラーメンを食べ、午後3時ごろ高山をあとにして
長野市へ向かいました。

長野の目的は、戸隠神社めぐりと、戸隠の根曲がり竹であんだ竹細工を求めて。
なので、一泊して帰る予定だったのです。

IC降りて、ホテルに向かって走っていましたら、
すさまじい観光名所の嵐。おもわず振り返る!



ただの地下道かと思うでしょ?

スーム!



なんと、諸角豊後守殿(武田の譜代家臣)のお墓が普通に現れる!
もちろんお墓参り!
こちらです



さらに、川中島古戦場まで同じ道ぞいなのだ。
明日のお楽しみにとっておこう。

ホテルについたら、さっそく長野市の観光マップをゲット。
普段はちゃんと「ことりっぷ」をもって行くのですが、
あなどっておりました・・。すみません。



飛騨高山の旅

2011-05-09 19:11:57 | 旅行
環も連休があけました。
長いお休みでご迷惑おかけいたしました。
やはり、お休み中におみえになられた方がいらっしゃり、
本当に申し訳ございませんでした。

お休みをいただいたおかげで、のんびりと楽しい旅行に行き、
浄化+エネルギーチャージをしてきました!
そして、今回は気になる新しい商品の開拓の旅でもありました。

初日は飛騨高山に行きました。東京から中央道で松本ICでおり
下道約50kmほど。時間にして4時間半ほどです。
まずは飛騨神岡にあります。レールマウンテン
これに乗りにいきました。
廃線になった電車の線路に自転車がくっついていて、こぐのです。
自転車は、ノーマルとハイブリット(アシストつき)などがあります。

日ごろ平地の山ガールとして、えせ山ガールファッションを楽しんでいる私としては
ここぞとばかりに、夫婦して山スタイルで行きました。

スタッフの方に
「おー、めちゃめちゃ山スタイルできましたねー!
でも、ハイブリットですよね?くすくす」

えへ、実は私たちはハイブリットを予約しておりました。
これが正解!
帰り道は、ハイブリットとは名ばかりで、アシストランプと本体がつながってないんじゃやにか?
って疑いたくなるくらい、しんどい!

しかも、途中のカーブしたトンネルが真っ暗なの!もう、1っ寸先は闇!
そしたら、夫が、
「ウインドブレーカーが引っ張られる!」って言うんですわ。

ひ~~~~~!やめれ~~~~!

実際はポケットにデジカメが入っていて、それが重かっただけなんですけどね。
たぶん。

ゴールし終わったら、足がガクガク・・・。
3段の階段すら、ひざがアッチ、コッチむいちゃって、こけそうになるしまつ。

そんな、自分の足ではなくなった足をひきずって宿に向かいました。
一軒目は高山駅近くの女子に人気の旅館。
色ゆかたと好きな帯を貸してくれ、はんてんをきて
街中を歩きました。
「旅」を満喫!

一泊目の写真は後日アップしますね。