漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

おしゃれな原発映画ととうもろこしの肉蒸し

2011-05-28 23:02:40 | 春の肉料理
ついに、文科省が「1ミリシーベルト以下を目指す」といいましたね。

むふふ。むふふふふ。

すごいですね、市民の声が政府を変えた!
当然の1ミリ以下基準ですが、同時に
一人一人が声をあげることがこんなに意味があることなんだと
あらためて感じました。


金曜日に、ある映画を見に行きました。
今まで、わたしが原発に対してうるさくいうことをけむたがっていた
夫が、誘ってくれました。

「10万年後の安全」というフィンランド映画。

私はこの映画の存在すら知らなかったのですが、
フィンランドには核廃棄物を処理する場所があります
10万年後も本当にそれを安全に維持できるのかということをテーマにした映画です。

そして、今日読み終わった「暴走する原発」の最後のほうに、この映画が紹介されていたのです!
びっくり。なんと映画のイベントで広河さん自身がスピーチしていたみたい!

日本の原発ドキュメンタリー映画はとにかく話が第一。おしゃれ度は正直ゼロ。
だけど、この「10万年後の安全」はデザイン的にも音楽的にも
普通の映画なんです。

10万年後の安全なんて考えていなかった自分に気づきました。
せいぜい、50年後、100年後のことぐらい。

そもそも200年前の日本人の書いた文章すら私には読めない。
エジプトの文字だって全部が解明されたわけじゃない。
1万年前は??

6万年後に氷河期がくるという。人類が消滅して、またあらたに発生した人類が
いるなら、どのようにそれが核廃棄物で触ってはいけないと伝えるのか?

そういうことをテーマとした映画だったのです。
面白いよ~~。
笑っちゃいますよ。
科学者たちが考えている、「伝え方」の幼稚さに。
思わず映画館で、ケって鼻で笑ってしまうから。ぜひ、見てみてください。

というわけで、おとといの夕飯

とうもろこしをタジンで蒸しました。
本当においしい!!


で、お肉と混ぜて、とうもろこしの皮に包んで蒸します。



とうもろこしの皮がとっても!いい香りなんです。

それから、インゲンと松の実の炒め煮


かぼちゃのお味噌汁

そして、最近
黒米赤米黒ゴマごはんにはまっています。


補腎です~♪