漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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松本市の市長

2011-10-19 14:23:42 | Weblog
松本市 菅谷市長の福島での講演です。

ちょっと長いのですが、お時間がある方はぜひご覧くださいませ。
本当にすごい市長だな~っと思います。
行政のトップとして基準値を厳しくするのは難しいというのは分かりつつも、でも厳しくしなくてはいけないと。
菅谷市長は野田さんたち首脳陣の勉強会に招かれて講演しているそうです。

上記の福島での講演で言われていたことは
ポーランドがチェルノブイリでの事故政府がすぐに
核種の8割がヨウ素だと調べ、すぐに通達を出したそうです。
すぐにヨウ素剤をくばり、ポーランドの9割の子がヨウ素剤を摂取して
成人も多くが摂取したそうです。
それで、チェルノブイリでは5年後から子供の甲状腺がんが増えたのですが
ポーランドは甲状腺癌は増えなかった。

この事実があるのだということ。

日本はセシウムの汚染状況が8月に政府からだされたが結局ヨウ素はだされなかったと。

菅谷市長がチェルノブイリへ行っていた時
汚染の濃さと福島の汚染の濃さを比較していますが、
チェルノブイリでも濃いところは、福島の濃いところの半分と言っています。
これを政府の官僚たちに見せたときに、彼らが驚いた顔をしたそうです。

そして例の100ミリでもダイジョウブ!という山下先生との会話の話もでてきます。
山下先生は、
あくまで癌の発生について100ミリといっていること
あくまで、外部被曝のみで100ミリといっていること。
あくまで広島と長崎の原爆での被害にもとづいているということ。
(原爆での被害は、基本外部被曝)

原爆は原発の事故とはごっちゃにしてはいけないと、
菅谷先生は言っていました。
だから、今はチェルノブイリからしか学べるところがないのだということ。
癌という問題もあるけど、疲れやすいとか、チェルノブイリエイズとか、癌以外でもさまざまな問題があること。


そしてベラルーシの産婦人科のドクターを長野の病院で研修させていた話がでてきます。
というのは早産がいまだに多いのだそうです。その早産で生まれてくる子供の対応の仕方を研修するのだそうです。
そして、ベラルーシでは今でも妊娠中に胎児に異常がみつかったときは、半ば強制的な中絶を提案していくのだとか。
だから、生まれずに消えていった命もたくさんあって、異常としてカウントされていないケースもかなりあるのではないかということ。

その他のお話があり、最後に
40歳以上の方は基準値以内であれば、多少汚染されていると思っても食べてくださいというかもしれないと。それは市長という立場から生産者も守らなくてはいけないから。と

そういう考え方です。
みんな一緒。みんなでちょっとずつ被曝。じゃなくて

子供や若い人は食べなくていい。大人がそう言える優しい国になっていくといいですね♪








今年多い病気  卵納豆

2011-10-19 12:06:33 | 冬の卵料理
さてさて、風邪が大変はやっております。
ちょっとあるブログを拝見していたら、さまざまな感染症が今年だけは突出して増えている情報を見つけました。手足口病もですが、その他も。
国立感染症研究所のページをリンクしておきます。
過去10年のデータで2011年は赤色です。
縦は件数。横は一年を週で表示になっています。


急性出血性結膜炎


伝染性紅斑


細菌性髄膜炎



無菌性髄膜炎


マイコプラズマ肺炎


RSウイルス感染症
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/weeklygraph/21RSV.html


じゃあ、ワクチンを打てばいいのか?
インフルエンザに限らずなんでもワクチンには疑問点が多いのです。熱い発展途上国の死に至る病気が蔓延している国と日本は違います。

ワクチンを打つ打たないは、状況や環境によってそれぞれなのだと思いますが、一度インターネットでワクチンビジネスについてなど調べてみると、いろいろ出てきます。

原発神話、地球温暖化神話。ワクチン神話、牛乳神話。
国がオススメするものには立ち止まって、自分で考える、情報を集めることが必要な時代になってきています。




今日のメルマガの言葉で
「変化に対応していかなくてはならない」とういう言葉がありました。

上善如水だそうです。いつも自然界には師匠がいて、教えてくれているんですね。




さてさて、昨日はやっちまいました。

南瓜とにんにくを蒸し煮していたら~~~


ネットをしている間に焦がしちゃいました・・・。
でも!
南瓜はセーフ!
南瓜を救出して、ここにお湯を入れて、竹のへらで10回もかきまわせば、このとおり


はい、「あえて」みそ汁鍋を焦がした時の落とし方でした~。

というわけで、かぼちゃで何をしたかったかというと
南瓜の358和えです。
せっかくの微生物いっぱいの358ですから、南瓜が蒸しあがってから
加えます。高温だと死んでしまうのでね。

だけど、この1品は358と気づかれない。もったいない。
美味しいんだけど、やはり和風のほうがあうのかもしれない。

それから、タジンで厚揚げとネギたっぷりの野菜のあんかけです。

他には、大根のみそ汁
納豆。
しかも、納豆には卵を一つ!
例の美味しい卵です。2人で感嘆のため息がでました。



ネギを最近良く使うのですが
ネギには、体の表面にはいりこんだ風邪を追い出す働きがあります。
気温差がはげしかったり、風邪もはやっていますからね
そして皆さん今年は免疫が低下しがちです。
毎日の板藍茶に加え、風邪を追い出す食品をとったり
よく寝ること。11時には布団に入ること。
運動すること。
ちょっとした気遣いで、体を元気にできるコツがゴロゴロ転がっているのだと思います♪