夢か真か！？ 玉ねぎと豆乳のリゾット

連休、いかがおすごしでしたでしょうか？


今って、すごいんですね、iTunes　でお家にいながらにして、
映画をレンタルしたり購入できてしまうんですね～。
驚きました。

というわけで、ＰＣがあれば、テレビはなくても映画がみられるそうで、
ずっと観たいと思っていた「インセプション」をダウンロードしてもらったのです。

潜在意識のことを書いた、ディカプリオ主演、渡辺謙らが脇をかためる
バリバリのハリウッド映画でございます。

潜在意識の中のアイデアを盗むことを”エクストラクト”
潜在意識にアイデアを埋め込むことを”インセプション”という単語が
存在しているところが、またすごいなぁと思いました。

そんなわけで、エクストラクトよりもインセプションのほうが難しいとのことで
ターゲットの夢にインセプションするために
潜在意識の三層の一番下まで行くという話なのです。

潜在意識を動かすには、感情が大切とか
ポジティブな思いのほうがより効果がでるとか、
潜在意識の中にいるときに、ひらめきがくるとか、ちゃんと出てきました。

話そのものは、犯罪とドンパチ映画なのですが、潜在意識に関することや
話の構成などが面白かったです。
終わり方が、またいろいろと想像を掻き立てる描き方で。しかも
観客にインセプションしてくるという挑戦的な映画！

そうは、いくかいなっ！ふふふと、思いながら
観終わって、私はすぐに寝たのですが。
妖精は、ホラー映画も大好きな人なのですが
この映画の後は、怖くて眠れなくなったらしいです。笑

そう、映画では”あなたはその現実が夢ではないと証明できますか？”
っというのが、一つのテーマなんですよね。

でも、どこが現実だっていいんじゃない！？
な～んて、みもふたもないことを思ってしまったんです。笑

皆様は、
夢を見ていて、それが夢だと気付かれますでしょうか？
私は、全然気付かないのです。すっごく怖い夢だったとして

え～～、これは夢だよね？夢だよね？
うそ～！現実かぁぁぁ。。。、

って、思ったりすることも多いです。思いっきり現実離れした夢でも
現実のように感じてしまいがちです。


うちの妖精は、昔から非常に複雑な夢を見る人で、まるで映画みたいに
ストーリー性がある長い夢です、それをまたよく覚えている人なのです。

そして、すぐに夢だと分かるらしいのです、とくに
夢では食べ物の味がしないのだそうです。それで、食べ物を食べて判断するのだそうです。
味がしなければ夢って。

私は、食べ物の味は、めっちゃします！
食べ物に対するイマジネーションが強すぎるのかも・・・笑

よく、寝ながら”もぐもぐ”しているといわれます。笑
学生の頃、チョコレートを食べる夢を見ながら目が覚めて、
チョコレートが手元にないことに、パニックになったのを覚えています。
寝起きに、布団の中を探しまくりました。しばらく、それが夢だと気付かなかったのです。
自分の食いしん坊っぷりが忘れられません。

ところで、妖精の夢の中に出てくる私は
すごく悪い女になっていることが多いそうです。笑


逆に、現実の中で
「夢だよね？！こんなのありえない！？」って思うことってありますでしょうか？

私は、一度だけ覚えているんです。
小学五年生のときに、スーパーに捨てられていた犬をどうしても欲しい！とねだって、
初めて子犬を飼いました。
飼いはじめて二週間後のある土曜日、学校からわくわくで帰宅すると

家の目の前で交通事故で死んでいたのです。
体の回りに血の池ができて、寝ているような穏やかな顔でした。

この時はじめて”死”というものに向かい合って、
絶対夢だ。絶対夢だ。って何度も自分に言い聞かせたことをよく覚えています。
父は　犬をつないでおかなかったからしょうがないな　といいました
母は　素手で犬の亡骸を綺麗なタオルケットに包んでくれて、子供心にそれを見るのがすごく
怖かがりながら、でも素手で大事に扱ってくれたのが嬉しかったのを覚えています。
何のぬいぐるみと一緒に埋葬したかなども
今でも鮮明に覚えています。
あんなに可愛がって、失って大泣きしたのに
死んだ途端に、すごく怖くなったのです。
幽霊になった現れるんじゃないかと、しばらく怖くて、
こんなふうに思ってしまう自分が薄情で情けないなぁと思ったことも。

今でも動物をあまり飼いたいと思わないのは
この時の経験からなのかもしれません。


さてさて、夕飯です。

夕飯は鍋にするつもりでしたが、
お昼が遅かったので、軽くすることになり

みそ汁鍋で玉ねぎの豆乳リゾットになりました。


お腹にやさしく。
潤いたっぷり入れながら。