漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

優しさと治癒力 小松菜の梅炒め

2013-01-17 21:00:25 | 冬の野菜料理
環のお客さまから、ぬいぐるみ湯たんぽが欲しかったとのお声をいただき、卸先にまだあるぬいぐるみを尋ねましたら、なんとテディベアたちがあるというではないですか!

それは是非に!というわけで、本日入荷いたしました。

ブラウン・ダークブラウン・ブラックのもっこもこテディです。かな~りかわゆいです。
首にはギンガムチェックの布を巻いています。

その他人気のサバンナシリーズも再度入荷いたしました。それから、今回はカシミアカバーのローズピンクとアイスブルーが入荷しました。去年購入してくださったお客様から、本当に湯たんぽを首の下にしいて寝たら、風邪が治った!などなど、喜びのお声をたくさんいただいております。ありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますので、ぜひご利用いただけましたら幸いです♪

寒気がするときは、枕代わりに使ってください。座っている時には、椅子の背もたれの下のほうに置き、仙骨に当たるようにします。効率よく、とっても身体をよくあたため、調子もよくなりやすいです♪ 生理痛がある方は生理のはじまる数日前からお腹の上において寝てみてください。とっても楽な生理になると思います♪
これもゴムの湯たんぽだからできる技です♪ すごいです、ドイツのゴムの湯たんぽ!

お取り置きご希望の方は、ご連絡お待ちしております。
漢方専門薬局 環 042-989-3721


さてさて、「笑いと治癒力」という本を読みました。訳にちょっとイライラしたのですが、面白い内容でした。
まず、プラシーボ効果というものがあります。砂糖など薬ではないものを、薬だよと言って渡されてのむと、本当に治ってしまうというものです。今では新薬の開発にこの効果が使われますよね。本当にその薬に効果があるのか確かめるために、まずプラシーボじゃないということを証明する必要があります。

さて、そのプラシーボですが、この本の中では、つまり、何か目にみえる物質に頼る必要なく、治癒力が身体には備わっているんだよとのこと。

あれがあれば治る。これがあれば幸せ。という「物」に頼ることから脱却しなさいとのこと。
こんなことを薬屋のブログで言っていいのでしょうか?笑

いいんです。人それぞれに本来備わった治癒力を引き出すのが、これからの環の役割だと思っています。
つまりプラシーボというのは、みんなに備わっている身体の中にいる医師=インナードクターなんだとのこと。

もちろん体調を外側から治すことも必要です。でももっともっと、インナードクターが活躍してもいいのだと思うのです。

二番目に
「優しさ」
子供は優しくされると、成長ホルモンが分泌されたり、免疫が活性化されるんだそうですよ。面白いですね。
チリでの実例があがっていて、重症栄養失調児たちを治療するときに、優しく介護する女性をつけると、下痢や肺炎などの感染症の合併症が圧倒的に減るのだそうです。つまり「優しさ」が抗生物質みたいな役割になるんだそうです。ひょえ~です。

うちの妖精が、結婚して一度もインフルエンザの予防接種をしていないのに、インフルエンザにかからないのは「私が優しいから!」という証明になるのかもしれない。いや、なるだろう!まぁ、板藍茶は毎日のんでいるんですけどね。 妖精が先日の会社の健康診断で、「A」判定をもらってきました。ドクターにもかなり褒められたらしいのです。これも広~~~~~く考えれば「妻が優しい」という証明になるのかもしれない!きっとそうだ!

家族が感染症にかかったら、ぜひ優しさもあげてみてください♪間違っても
「この大事な時期に何もらってきているんだよ、バカモノ!」なんて、言わないように。悪化します。笑

この著者は、なんと「笑い」と「大量のビタミンC]で膠原病を治した人なんです。

というわけで、患者を笑わせるというのも、かなりいいそうです。といっても、日本人って「最近面白い話聞いた?」って言われても、なかなか・・ねぇ。以前、海外の友人に「ジョークを一人ずつ話そうよ」って言われて、即答でパスしたことを鮮明に覚えています。病気を治すには、小噺の一つや二つは、懐にしこんでおいたほうがよさそうですね。

さて、昨日の夕飯です。

小松菜の梅炒め
セロリのゴマサラダ
玉ねぎと車麩の味噌汁
かまどごはん
納豆


なんだか、セロリが美味しいんですよね。もうそんな季節かとも思うのですが、梅もおいしい。春は肝の季節で、すっぱいものやセロリなどがいいのですが、もうすぐとはいえ、ちょっと早いのですが、薬膳的には少し先取りするくらいが身体にはいいとも言われています。まあ、それでも本当は立春をすぎてからのほうがいいのですが、どうにもセロリがやめられません。

セロリは肝によく、ストレスの軽減にもいいです。




ちょうどよいタイミングに  チキンカレー

2013-01-15 20:35:30 | 冬の肉料理
今日は雪が解け残る道路でしたが、こんな時、家族になんと言って送り出しますでしょうか?
「転ばないでね!」でしょうか?

こういわれると、まず転ぶイメージが先行します。笑
そして、転ぶ。
「やっぱりコケタ」と言う =転ぶと思っていた。
人は思っていた通りの行動をとりますので、家族にかける言葉というのはとても大事になります。

では、「バランスよくね!」なんてどうでしょうか?
家族を暗示にかけましょう。笑



話はかわって。
あるつてから、川根先生という理科の先生が放射線についてとても詳しく研究されていて、ベラルーシにも野呂さんたちと(チェルノブイリへのかけはし代表)行く前に、東京近郊で表れている症状を報告する勉強会があるとのお知らせが回ってきました。それが先週土曜日、浦和にてだったのです。くしくもこれは逃してしまったのですが、なんとか川根先生に接触できないものかと検索しましたら、びっくりな情報をつかみました。

なんと来る

1月21日月曜日に

しかも!

川越で!!川根先生の講演会があるそうです!
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/2291

今日、電話しましたら、申し込み不要とのことです。
保育希望の方はご予約が必要です。

私は午後から環を早退し、講演会に向かいます!

引き寄せまくりです。有難いです。というか、しっかり勉強しなさいよっということなのだと思います。


それから、環で大変ご好評をいただいた、味噌汁鍋を作っている長谷製陶から久しぶりにカタログや新製品のお知らせがきたのですが、なんと!

酵素ジュースを美味しくつくれる「熟成名人」という壷が新発売されました。しかも、塩麹なんかも、すっごく美味しくなるんですって。
科学的な根拠は、本体と蓋の裏側にラジウム系鉱石を塗ってあるのです。
このラジウム系鉱石からはマイナスイオンがでるんですけれど、マイナスイオンは水分子を絶えず細かく動かし、攪拌させるんだそうです。そうすると、麹の発酵を促進させたり、塩の分子の周りの整列した水分子を取り囲んで、まろやかな塩味にあるんだそうです。

つまり、熟成が早くまろやかに仕上がるとのこと!

というわけで、さっそく自分の分を注文してみました!姿もめちゃくちゃ可愛いんですよ。
これだったら、酵素を漬けるのも楽しい!

本当に、素晴らしいタイミングで、絶妙に届くのが凄いな~っと思います。いつも助けられています。
ありがとうございます。



さて、毎日ヒプノセラピーのお問い合わせとご予約をいただいております。ありがたいです。
心療内科にかかるほどではないけれど、誰かに心の悩みを相談したい。
自分でどういうふうに前向きに考えたらいいか分かっているけれど、身体がついていかない。
自分の中の眠るパワーを発揮して、より早く病を治したい。
そんな時にヒプノセラピーが活躍できるように思います。

日本では、まだまだ心の問題は「たるんどる!」で片付けられがちなのですが、心は子供の頃からインプットしてきたことと、自分の魂が本当にやりたいことのギャップがあると、どうしても苦しくなります。そして、そのギャップの書き換えには、「感情」がキーワードになってきます。この感情を伴ったイメージングによって、心を解放し、自分の本当の声を聞くことで、とっても楽になり、元気がでることがあります♪

ヒプノをさせてもらう度に、人間の脳や身体って本当に素晴らしいな~っと思います。もう必要なことは全て与えられて、生まれてきているんだな~と思います。


さて、土曜日の夕飯です。
チキンカレーを作りました


セロリと京人参のサラダ

美味しかったです。いつもはサンガムというカレー屋さんに教わった、ベジタブルカレーが一番好きなのですが、二番目に好きなのがこのココナッツたっぷりのチキンカレー。これはキハチレシピをアバウトにしたものなのですが、美味しい。

鶏肉は、身体を温める作用があります。冷えによる、げっぷやしゃっくりなどにもいいです。そして胃腸を元気にしたり、体力を補う作用があります。
冷え性の方にはおすすめ。ですが、身体に熱をもっている方には常食をオススメしません。身体に熱をもっているかどうか分かるのは、まず顔色が赤い人、のぼせを感じる人、頭が禿げている人、お小水の色が濃い人、便秘の人(冷えによる便秘や便秘は他の理由もあります)、体臭がする人、冷たいものを飲むのが好きな人、そんな方は身体に余分な熱がこもっている可能性がありますので、熱を取る食べ物の方がオススメということになるのが、薬膳でございまする。












大雪の日と身体のピンチがチャンス! 里芋とチーズのおあげ

2013-01-14 19:04:03 | 冬の野菜料理
本日14日月曜日は雪がずいぶんと降りましたね!
ちょっと(だいぶ?)朝遅く起きて、びっくり!

写真を撮っていたのですよ。ファインダーをのぞいて。
そんな私をみて、妖精が必死に笑いをこらえているので、どうしたのか?と聞いたら、
「ファインダーをのぞかない、もう片方の目をちゃんと閉じてくれ」というんですよ。

白目をむいているというんですよ。おまけにちょっと黒目が見えていて、手塚治虫の漫画にでてくる琵琶法師みたいだって言うんですよ。

失礼な!!

というわけで、
たまたま用事が何もなかったので、雪をみながら一日のんびり過ごしました。本日外出されている方が無事におうちに帰られますように。

オートミールスワンクッキーを焼きました。

スワン型はたまたまた昨日買いました。最近よくバターを使わないシンプルなクッキーを焼くんですけれど、なんといっても面倒くさがりなので、手のひら大の大きなクッキーを焼いていたんです。笑
そしたら、友人のお子さんが、「僕、これは食べないの」とおっしゃったとのことで、笑!
そりゃそうだな~っと、ちょっと反省し、やっぱりクッキーは「型」が命!

そんなわけで、スワン型を買ってみました。
どうでしょうか?手の平のようなクッキーよりよほど、食べたくなりますわね。



ちなみに、私の肺には白鳥が住んでいるのです♪なんともクレイジーな発言に聞こえますが、詳しく説明しますと、ここ最近空っ風がふく中三時間もいたあと、肌がすっごく荒れてしまったのです。自分でヒプノをしたら、肺にたどりつき、肺の中に白鳥が住んでいるのが見えて、この羽が折れていたという流れなのです。漢方的にも、肺と大腸と皮膚はつながっているので、なるほどしかり!
それで、イメージングして白鳥の羽をいれかえ、冬虫夏草(肺と腎によい)をのみ。数日で、肌は急激に改善しました。

さて、

金曜日はフェルデンクライスに行ってまいりました。
”身体のつながり”に思わず泣きそうになりました。
そして、私のお腹がいかに自己主張が強いかということにもあらためてびっくり。
なっかなかお腹の筋肉を統制できないでおります。それがまた、面白いんですけどね、気難しい虎を操る調教師の気分です。
その虎が言うことを聞いた瞬間、また新たな光が差し込むのを感じました。それでも、まだいつもコントロールできるわけではなくて、コントロールできる瞬間を味わえただけでも、大きな収穫でした。

そして、今年の冬はどうも冬用の靴がどれも履きにくくなってしまったのですが、このフェルデンの後、靴の中に一部屋増えたような広さを感じました!おやおやおや、こんなところにフスマがあったのかい?というように、足の指がのびのびと寝転びました。

この靴ははきにくい!このマットレスは寝にくい!

確かにそういうこともあるのでしょうが、身体がしなやかで、さまざまな選択肢を選べたら、どんなものでも対応できる!そんな予感がしております。個人的に昔はベッド以外で寝ると、朝起きると背中が痛くなっていたのですが、今では、かなりのせんべい布団でも、寝袋で寝ても、快適に起きられます!
それでも、いつかはシモンズのベッドが欲しいという煩悩があるのですけれど。笑

いつも問題は自分にあって、他人のせいにしていると、自分が伸びなくなってしまう。自分が変わるチャンスを教えてくれているのが、「居心地の悪さ」や「違和感」なのだと思います。

だから、身体のピンチがチャンスというわけですね。


木曜日の夕飯です


里芋のチーズおあげ
セロリと聖護院大根のサラダ
味噌汁(具を忘れてしまいました・・)
かまどごはん
納豆

里芋を皮ごとゆでて、マッシュし、お揚げにはさんでグリルで焼きます。めっちゃくちゃ美味しいんです。里芋とチーズの組み合わせは天国の味だと思っています。

里芋は解毒をしたり、胃腸を整えたり、痰をとる作用があります。先週半ばまで、身体に水もたまるし、毒素がたまった感じがあったので、里芋に助けをかりました。



スペシャルな勉強会企画と原始脳 ポトフ

2013-01-11 19:11:52 | 冬の野菜料理
ユングの集合的無意識という考え方があります。
人はみ~~~んな、実は意識がつながっているという考え方。

我が家は去年、冷蔵庫にいただいたカレンダーを張っていました。シュタイナー学校の生徒が書いたそれはそれはとっても美しい絵の大きな月めくりカレンダーでした。でも今年は、とっても小さなカレンダーを冷蔵庫に張っていました。


昨日の夜、妖精がいいました
「去年の大きなカレンダーがよかったなぁ」

あら、そうなの?綺麗なカレンダーだったもんね~。と受け流す、わたくしめ。

今日、帰宅して郵便受けを見ましたら、車のディーラーさんが直接我が家に来てくれたようで、大きなカレンダーが郵便受けに入っていました。

やっぱり意識ってつながっているんだな~っと思いました。
それとも、妖精がキュイッキュイッをやったのでしょうか?

話は変わって、
昨日、すっご~~~く美味しい自家製酵素をいただきました。
今まで酵素は何度か飲んだことはあったのですが、「美味しいな~」と感じつつも、目をひんむくってことはなかったのですが、今回いただいた酵素に、眼球が飛び出るかと思いました。

酵素を水で割っていただきました。むちゃくちゃ美味しいのです!!香りがすっごくいいのです。
フルーティーな香りの白ワインのような、
りんごとレモンをあわせたジュースのような

鼻から頭のてっぺんまで香りがす~~~っと抜け、それこそ細胞レベルまで浄化されるような感覚です。

酵素は、放射能にやられた体にもいいという説があります。
乳酸菌類など菌類は腸内の免疫を調えてくれるといわれます。
放射線によって症状が出るか出ないかは、自分の免疫力如何にかかってくるといわれます。免疫力は腸にかかっているのです。だから、発酵食品をとりましょうと言われるのは、そこに一つあるといわれています。
ラットの実験で全身に放射線を当てると、腸の絨毛がダメになってしまうそうです。癌の治療で放射線治療後も下痢や吐き気を訴えるお声も多いです。

他には、放射線は身体を酸化させ、遺伝子の再生を邪魔にしにかかるので、抗酸化作用のある濃い色の野菜をしっかり食べる必要があります。

そして、身体を酸化させるもの(スナック菓子類、酸化した臭いがする揚げ物、ショートニングが含まれるもの、タバコ)を避けるのもおすすめです。

放射線対策として、私なりに今情報を集めているところです。
ある医師の集まりにも首をつっこみ情報を収集中です。

実は今年中に環でやりたい企画があります。
放射線の中を行き抜く勉強会が環で出来たらいいな~っと思っています。
それも、すっごく楽しくて、美味しくて、面白い勉強会になったらいいなと思います。
だから、放射線を憎んで、戦うのではなくて、むしろ放射線とうまく付き合う、仲良くなる、そして、こっちの味方に変えてしまうくらいな勢いです。(放射能が安全だというわけではなく!)この危険があるからこそ、気をつけることで、さらに私たちの身体に利益がもたらされるような養生法をご紹介!美味しい物をご紹介!というわけです。
 
重くて辛いことがテーマだと続かないし、あまり目を向けたくないのですが、美味しい!とか、気持ちいい!となると、参加したくなると思うのです、そして、やってみたくなると思うのです。そして、分からないことはストレスですが、こういう症状がでる可能性としては、こういう体質の変化があるから、こういう対処をします という中医学的な見解からご説明できたらと思っています。その医師の集まりでの話しでも、西洋医学では限界があるけれど、東洋医学には手がある!という話が上がり、東洋医学に詳しい医師たちの意見が重要視されています。

というわけで、
この勉強会の中で、美味しい部門に酵素作りをしたいな~っと思い、酵素を作ってくださったお客様にメールを送らせていただいたところ、講師を快く引き受けてくださいました。

酵素には仕込む時期があるということで、まだ少し先になりそうですが、それまでに私もしっかり勉強していきます!酵素のほかには、お灸教室、イメージング教室、食べ物教室も考えています。どうぞお楽しみに♪


今日は長くなってしまうのですが、もう一つだけ書きたいことがあります。
最近毎日読むのがとっても楽しみな、かっこちゃん(養護学校の先生)のメルマガ。昨日のメルマガを一部引用させていただきます。すごく素敵な内容なので、お時間があるときにぜひお読みいただけたらと思います。

以下
(前略)
 私の大切な友人の一人に、ペルーの阪根博さんと言う方がおられます。ペルーの天野博物館の事務局長さんで、長い間、ペルーのいろいろなことについて研究をしておられます。今はすごくすごく仲良しで、一年に二度ペルーから日本に来られますが、小林さんと写真家の野村哲也さんや赤塚さんとみんなで集まって歌を歌ったり、出か
けたりする仲です。 
 もう10年以上前に、初めてお会いした日のことです。これは「本当のことだから」という本の中にくわしく書いたのですが、ここに書かせてください。

阪根さんの講演会では、ペルーの不思議についてのお話がありました。ナスカの地上絵や、隙間がなくて、カミソリ一枚入らないほどぴったりくっついているクスコの石組みについてもお話してくださいました。そのとき、聞いていた一人の方が「だれがナスカの地上絵を描いたのですか? 誰が石組みを組んだのですか? 僕は宇宙人説
を信じているのですが」と言われました。そのときに阪根さんは「僕は宇宙人を否定するものじゃないよ。宇宙は広いから宇宙人だっていると思う。でも、インカのいろいろな不思議なことを、宇宙人がしたというふうには、簡単に言えないなあと思うんだよね。僕はそんなとき、いつも“わからない”って答えるんだよ」と答えられまし
た。ところが、私は「私、わかるよ。インカの秘密、私わかる」と言ってしまったので、周りの方があわてました。それはそうですよね。ペルーの考古学をずっと研究しておられる阪根さんが「わからない」っておっしゃってるのに、何にも知らない私が「わかるよ」なんて言うのはとんでもないことですもの。

けれど、阪根さんは優しい方です。「わあ、どんなの?聞きたいなあ」と言ってくださいました。私、そのときに思いついたことがあったのです。それは私の大好きな学校の子供たちのことでした。ひろしくんはとても絵を描くのが好きです。そしてとても上手です。牧場に遠足に行ったのです。みんなは牛の絵やおむすびの絵を描いてい
ました。でも、ひろしくんは上から見た地図のような絵を描きます。あまりに正確な感じなので、たまたまそこにあった航空写真に、絵を縮小コピーにかけて、大きさをあわせて、重ねてみたらびっくりしました。一ミリも違わず、ぴったりと重なったのです。教室にあった沢山のひろしくんの絵を、道路地図の本と重ねたら、やっぱり
ぴったり合ったのです。私は、ああ、ひろしくんは心を空にとばすことができるんだろうかと思いました。そして、そこから、下を見て、絵を描いているのかなあと思ったのです。阪根さんはナスカには、空を飛んでいる人が織り込まれている織物が出土しているよと教えてくださいました。

あっちゃんという男の子はすごくジグソーパズルが上手です。上手という言い方ではあてはまらないほどです。私はそのときに、世界一むずかしいと言われるミルクジグソーというパズルを持っていました。裏も表も真っ白でつるつるなのです。だから、表か裏かもわからないし、絵柄を頼りにあわせられないのです。それなのに、ミルク
ジグソーの山から、あっちゃんは何も迷わずに、ひとつとってはパチ、ひとつとってはパチっとはめていきました。こんなすごいあっちゃんなら、クスコのすごい石組みも作れちゃうかなと思いました。

ペルーには細胞と細胞の隙間で切る技術があったと聞いたのですが、子供たちも本当にすごい才能がいっぱいあります。家庭の時間に運針(チクチク縫い)の勉強をしていたときに、たけちゃんの縫い目があまりにそろっているので、ルーペで見たら、たけちゃんはすごいスピードで縫っているのに、縫い目はどれも、きちんと12目ずつ
すくってあったのです。人間ってすごいなあと思いました。そして、学校の子供たちだけでなく、誰もが本当はすごい力を持っているんだって、子供たちは教えてくれているのかなあと思ったのです。

ところで、子供たちがそういう不思議な能力を発揮するときに使われるのは、大脳新皮質ではなくて、原始脳だということがわかってきているそうです。原始脳は、深く祈るとき、瞑想するとき、麻薬を飲んだとき、ランナーズハイやクライマーズハイと言って、運動をし続けるときに陥ることのある状態のとき、太鼓をかき鳴らしたり、
歌を歌ったり、芸術作品を一心不乱に書き続けたときなどにも、活発になる脳だとわかっているそうです。
それからもうひとつ、メルマガの短いところでは書ききれないのだけど、今度は「宇宙の約束」という本の中に書いたことを書かせてください。

イスラエルに行ったときのことです。嘆きの壁というのがあって、そこでは、ユダヤの方たちが涙を流しながら祈っておられました。そのときに、みなさんが体を揺らしながら祈っておられて、その揺れ方を見て、私、涙がとまらなくなったのです。なぜってその揺れは私の大好きな学校の自閉症と言われる子供たちの揺れる姿とそっく
りだったから。そして、思ったのです。たけちゃんは揺れるけどぴょんぴょん高く跳ぶ。その姿はアフリカのマサイ族の人が跳びながら祈る姿にそっくり。それから、カナちゃんはハンカチの中心をぴたりと探していつもハンカチをくるくる回すけど、それは、ネパールの人がマニ車を回しながら祈っている姿にそっくりだ。あいちゃん
は、いつもくるくる回るけど、メブラーナ教と言って、回教のもとになったくるくる回る宗教があって、同じだって思ったのです。そう思ったら、子供たちは祈っていたんだって思いました。そして、家に帰ってしらべたら、子供たちの繰り返しの運動(常同行動)のように、繰り返しの運動をすると、原始脳が活発になるということが
わかりました。

私、思ったのです。神様は私たちを決して作りっぱなしにせずに、いつも、どうやって生きていったらいいかというようなことを、原始脳を通して教え続けてくれているのだろうか? それから、私たち一人一人が、ばらばらでなく、みんなでひとつ命を生きているように、私たちをつなぎ続けてくれているのだろうか?そんなことを思い
ました。
最初に書いた阪根さんが教えてくださいました。「土器や衣服や食べた場所、寝室など、何も見つからないような古い遺跡であっても、世界中の遺跡で必ず見つかるものがあるよ。それが祈りの場所だよ。ね、姫、なぜ、人はみんな祈るんだろうね」人は「大好きがうれしい」ということが、遺伝子の中に書かれてあるように、「祈る
ことでつながる」ことが書かれてあるのだろうかと思いました。

ところで、宮ぷーの出血した脳幹は、原始脳の部分。宮ぷーが、急に淋しがりやになったように思うのは、一人で病院にいる時間、淋しいのは当たり前だなあと思っていたけれど、もしかしたら、脳幹で、宇宙としっかりとつながることが難しくなって、それで、ものすごく淋しいのだろうかと思ったりもしました。心の底から、何か言葉にできないほどの淋しさがあるのだろうかと、本当に切なくなったりもしました。

体が動くようになることだけでなくて、やっぱり原始脳が活発に動くようにしなくちゃと私、思うのです。これは子どもたちといるときもいつも思ったことです。それで、原始脳を活発にするにはどうしたらいいんだろうとずっと考えていました。そして、やっぱり、常同行動みたいなことをするのが大切って思いました。それで、私、宮ぷーの体を揺…

[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=82n0jKFiPNn&position=4500#position
◎宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと
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以上
宇宙とつながっている原始脳、まるで天風さんの話につながります。そして、祈りや常同行動が原始脳を活発にする。こうやって、分からないことが分かるようになって、全てのものに意味があることが分かってきるというのは、感動します。


一昨日の夕飯です。

ポトフ
聖護院大根とセロリとナッツのサラダ
かぼちゃとココナッツの煮物
自家製トスカーナパン












トモダチ  ツルツルけんちん汁

2013-01-09 18:49:37 | 冬の野菜料理
今日は宇都宮からはるばると我が家まで友人がヒプノを受けにきてくれました。
智ちゃん!ありがとうね~!
貴重なお休みに、お子さんを預けている大事な時間を使って、電車に乗っている時間のほうが長いくらいなのに、来てくださることを思うと、本当に有難いです。
智ちゃんとは、友人経由でネットで知り合い、実際顔を合わせてあったのは、きっとまだ5回くらいかもしれないのですが、とてもそんな風には思えないくらい、いつも心は側にある友人です。

智ちゃんを見ると思い出す詩があります、ビートたけしさんの詩です

 困ったとき、助けてくれたり
 自分のことのように心配して
 相談に乗ってくれる
 そんな友人が欲しい
 馬鹿野郎、
 友達が欲しかったら
 困ったときに助けてやり
 相談に乗り
 心配してやることだ
 そして相手に何も期待しないこと
 それが友人を作る秘訣だ

彼女はこの詩の後半のような人なのです。それが、人間にとどまらない、動物にまでというところが凄いところ。
何も言わなくても、全部わかっているんですよ。そして、全部受け入れてくれる。一緒にいてすごく居心地がいいのです。



話はかわり、
ここのところずっと気がかりだった、去年暮れからはじまったフクイチ二号機の温度上昇。
http://fukuichi.mods.jp/?p=5&fname=p02.csv&cnt=28&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0

昨日、温度が100度以下に下がったそうです。

見解は、温度計の故障ということになっていますが、キセノンなどが観測されていないようなので、あまり心配はないようです。

これに関するニュースがなかなか見つからないのは、どういうわけなのでしょうか。

それから、今後10年の海洋汚染のシミュレーションの画像を拝見しました。
これは、魚好き。とくにいつになったらお魚を遠慮なくいただけるのだろう~と夢見ている方、水族館で泳ぎ回るカンパチを見て、「おいしそう~」とよだれを垂らしている人には、見ることをおすすめしません。個人的に非常にショックを受けました。もちろん、この限りではないかもしれないんでしょうけれど。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=MqRogjLKbzk

どのくらい食べれば、どんな影響がでるのか、これは今後日本人をもって明らかになることだろうとは思います。
でも、個体差があるのです。
同じ性別、同じ年齢でも同じ量とっても大丈夫な人とそうでない人がいます。

違いは体質を強くしておくこと。体調を整えておくこと。
胃腸を整えて、免疫を正常に保つこと。


そして、自分の体調を自分が一番把握し、自分で調整しようとすること。

最近のてんつくマンのメルマガで、宗教に入るなら三つに入り、
アドバイスを聞くなら(占い師やヒーラーさんなどでも)3人から聞きなさいよ~っと、ありました。
9割愛の話をして1割恐怖を与えられると、人は洗脳されやすいんですって。

いろんな情報を得て、自分の考えを自分で決めることが大事なのだな~っと思いました。

今日はもう一つメルマガの話。
かっこちゃんのメルマガに毎日感動をもらっています。

自分が苦手なこと、自分の嫌だなと思っていること
実はそれがすべて自分の魅力なのだということ。

(↑端折りすぎてすみません)
ぜひ、メルマガの登録をおすすめいたします。
家族の誰かが寝たきりになったとき、障害というギフトを持って生まれたとき、かっこちゃんの話は光になると思います。


昨日の夕飯です。

ツルツルけんちん汁
聖護院大根とセロリのおかか浅漬け
納豆
かまどごはん


前日の煮物の汁を使いました、ツルツルというのは、糸こんにゃくがたっぷりなのです。すんごく美味しいのです。ぜひ、味噌汁鍋をお持ちの方は味噌汁鍋で作ってみられてください♪

糸こんにゃくと牛蒡などを使って、体のお掃除作戦です。
最近、寝る前にいつも催眠でインナードクターを呼んで、体の中をスキャンして、修復してから寝ているのですが、前日に小腸が気になったので、このセレクトにしました。
私のインナードクターは非常に面白い姿でして、お顔は大豆の豆粒なんです。そして体は白衣をきているんですけど、ボディーはからっぽです。その白衣意味ないじゃん!的な格好なんですけれどね。

インナードクターは人によって姿が違います。非常に自由に症状を軽減してくれます。知っている知人をインナードクターにする人もいれば、光がインナードクターのケースもあります。または、家族だったり、非常にたくさんのパターンがあるようです。

皆様のインナードクターはどんな姿をしているでしょうか?