庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

トレーラーサイクリング2

2004-01-16 10:43:17 | 自転車
しかし、トレーラーの自重が約15kg。これにキャンプ道具などの荷物が約20kg。合計35kgを安定して引っぱるにはそれなりのコツがいる。トレーラーのタイヤ圧は思い切り高めにして接地抵抗を減らしてある。いったん動き始めるとそうでもないのだが、静止から運動に移る段階や坂道などはちょっと気合を入れてペダルをこぐ必要がある。慣性の法則で、段差を超える度に後ろのトレーラーから押したり引いたりの力が接合部分に伝わる。ちょっと安定の悪い小船で揺られているような感じだ。慣れるのにしばらく時間がかかった。



ギアは一段シフトダウンして走るとちょうど良い。スピードメーターに記録された平均速度は時速13kmだから、通常の15km/時と比べておよそ15%は落ちていることになる。ペダルもやはり重くなる。しかし、ゆっくり走るのが好きな私にはほとんど苦になることはない。

ついでに少し装備の写真を撮った。↓ これはリアキャリアにベルトで固定してある12Vバッテリー。不意の雨などで濡れないようにビニール袋をかけてある。電源の取り方や充電のために多少の工夫がしてあるが、それはまた後の機会に書く予定。



ハンドル周り。↓ 多少見てくれに難がある前カゴだが、この使いやすさを捨てる訳にはいかない。疲れたらどこでもイスに座って一服できるように、折りたたみイスをカゴの手前部分にベルクロで止めるようにしてある。ウェストバッグにはスャ塔Wに包まれたDVDプレーヤーが入っている。スピーカーやリモコンの取り付け、DVD・CD類の収納などについてもまた別に書く。



このLEDライトもネット通販で買った。完全防水で取り付け角の調整ができるのが良い。暗い田舎の夜道ではハンドルのキャットアイと合わせて使う。前照灯は大概この2つで間に合う。バッテリーの後ろには赤色点滅燈を付けてある。




コメント
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