庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

春一番

2013-03-01 23:28:00 | 創作
やっと来た 今年は雨の 春一番 砕ける泡は 海の雪原
やっときた ことしはあめの はるいちばん くだけるあわは うみのせつげん
With heavy and warm rain 
the first spring south gale has just come in
changing the surface of the water
into a kind of snowy field
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探求者の道 2

2013-03-01 16:43:00 | 拾い読み
そして、宇宙旅行者としての私たちの存在も、大宇宙の存在それ自体も偶然のものではなく、知的なプロセスが働いているとい5dee0051.jpegう感覚があった。私は大宇宙をある意味、意識的な存在として知覚した。その想いはとても強かったので、その時は言葉で表現できそうもなかったし、現在でもまだ大部分は表現できないでいる。おそらく、私が得たことの全ては、より大きな理解の感覚であり、それを表現するより明瞭な方法であろう。しかし、その考察の最中でさえ、私はこの現象に神秘的な、あるいはあの世的な由来を付け加えなかった。むしろ私には、大脳が自発的にこのような素晴らしく奇妙な経験を生み出す情報を再編成することができるということが、好奇心をそそりワクワクさせることだと思えたのである。

  『探求者の道:アャ拷F宙飛行士の物質的・神秘的世界の旅、改訂版』  ドガー・ミッチェル著

 

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