庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

自然の海岸

2005-03-05 08:08:05 | 自転車
昨日は昼前から日が差してきたので昼食を済ませて定例サイクリングに出発。冷たい雲が東に去るに従って西風が強くなる。「行きは良い良い帰りは辛い」のよくあるパターンだ。こういう日は帰りの時間を遅らせて、風が落ちる夕刻に帰途に着くのに限る。瀬戸の夕焼けは大小多くの島影や時にはカモメの白羽を薄紅色に染めてくれる。



大西町の“星の裏公園”の裏側に残る砂浜で一服した。瀬戸内海にも自然のままの海浜は少なくなった。公園施設のすぐ裏は海水浴場として整備されているが、右側に広がる比較的長い海岸はあまり手を入れている様子はなく草地も残っていて、小さな廃船が放置されていたりする。国道から多少距離があるので、これからのシーズン幾らか静かなキャンプの夜が過ごせそうだ。こういう目障りな看板↓(ゴミは持ち帰るべし・夜9時以降の花火は止めるべし、と書かれている)が要らなくなるのは何時の日になるのか。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インスピレーション | トップ | 散歩道のしだれ梅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿