1点杖に戻したい。
右手指を傷めてからは、特にそう思う。
転倒しまくりだったのに、庭で派手に転倒してから、怖くなってしまい、身体が固まりだした。
気持ちと身体の乖離が大きくなり、自分でも戸惑った。
半身麻痺になったばかりの頃よりも
心身共にしんどかった。
庭で転んだ時、阿蘇山の噴火による降灰があり、灰まみれになった。
ホントは、大声で泣きたかった。
でも、私を抱えてくれてる夫の事を思うと、泣けなかった。
その後も、転んでは、夫に立ち上がりを手伝ってもらい続けた。
ここにも度々、転倒の事を書いてきた。
庭で転んだ時、健手の右手に裂傷を負った。少し出血した。
この時、「骨折でもしたら、ヤバいぞ」と危機感を持った。(遅いよ)
転倒が怖くて、活動量が減った。(フレイル突入)
夫の定年と子供の独立で、家事が減り、楽をしたので、筋肉は減るし、
年も取ったから、転倒が増えるのは必定だったと、気付くのが遅いよね。(マジでおそいぜ)
障害者福祉でのリハビリ施設のOTさんに、「骨折が無かったのは大きい」と言われたし、自分でも、痛感したから、今に至るのだけど、取り戻すのは、簡単では無い。
焦らず、しっかり身体を作ろう。
やりたい事は、あれこれある。
夫の年齢を考えれば(10歳上)私1人の暮らしを想定しなくてはならない。入院やら、最悪、先立たれるとか。
なかなか思うように行かなくて、焦りもあった。
でも、33年前に私が持っていた「若さ」は手中に無いのがハッキリして、昔の自分と今を比べるのはバカだと悟った。
筋肉は、高齢であっても身に付けられる。
身体を傷めないように、地道に鍛えるしかないのです。
今日も、しっかり下半身を鍛え、体操もやって来た。
90歳を越えたお姉様達が運動されてるのだから、若輩の私がやらずして何とする。
不思議なご縁もある施設に通う事になったのも、「導かれている」のだと感謝しかない。
そう思うのなら、家でも少しやれる事をやらんとね?そだね〜![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
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春本番のような陽気になる予報ですが、気温差が大きいのが、困る。
明日は、伸びた髪を切って来ます。