明日は3月11日、東日本大震災が起きた日です。
それにちなんだ話題を夕方のニュースでやっていたのが、【災害時のトイレ】の問題。
熊本地震の時、避難所に避難して来た人が、発災後3時間以内で4割、6時間以内だと7割がトイレに行きたくなった、という調査結果が紹介されてました。
地震や台風等では、ライフラインが止まります。停電、断水になります。
家庭や避難所でトイレが使えない事を想定しないといけない!と、専門家の方が強調していました。
自治体にも、備蓄をするよう国からの通達は出てるそうですが、不足してるのが実情だそうです。
袋と凝固剤のセットで、家庭のトイレを簡易トイレに出来る物や、箱のような形状に組み立てるトイレ等、
いろいろ出てるようです。
トイレを我慢する事は、体調が悪くなる事に繋がるので、トイレの用意をする事は、被災後の健康を保つのだ、という意識を持つ事だとのお話に、なるほど!でした。
避難所でスペース確保が難しい場合に備えて、折り畳みの小テントや間仕切りがあると、更に良いですね。
飲んだり食べたりは、直ぐに考えるけど、【出す】事も忘れてはいけないですね。
備え有れば憂い無し、です。
震災で、福島の原発の事故が起こり、原発の電源喪失がどれだけ大変な事かを知った私達。
今、ウクライナで、恐ろしい事態になってる事に、怒りを覚えます。
一刻も早い事態の終息を願います。