たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

三本分のお楽しみ

2005年06月19日 17時22分21秒 | 観る
公開時から気になっていながら 観る機会を逸していた作品ですが Be-lucyのレビュー に後押しされて 借りてきました。でも、ちょっと思い出した...どうして今まで観なかったのか...公開時、「思ったほどでもないみたいだ」っていう声を耳にしたんだった。誰? そんな情報を耳に入れたのは! 世間ってヤツ...?

『めぐりあう時間たち』(DVD)

制作国:アメリカ(2002年)
監督:スティーブン・ダルドリー
原作:マイケル・カンニガム
脚本:デイヴィッド・ヘア
出演:ニコール・キッドマン、
   ジュリアン・ムーア、
   メリル・ストリープ、
   エド・ハリス、
   トニ・コレット、
   クレア・デインズ、
   ジェフ・ダニエルズ 他

実在したイギリスの作家 ヴァージニア・ウルフをモチーフに、三人の女性の悲哀を描いた作品。違う時代に生きた三人の連動のさせ方が面白い。
...う~~ん あとは Be-lucyを読んで下されば 言いたいことは全部そちらに書かれておりますって感じなんですが...。shi-ba嬢と 少し違う点といえば、私は それほど胸の詰まる思いでは観なかったということくらいかしら...。彼女も書いていますが、作品そのものが三人への共感を求めてこないので どこか外から眺めていられる安心感があるのです。
三人の女優が折り重なるように出てきますが これはやはりニコール・キッドマンのものでしょう。


原題の『The Hour』に対しての 邦題『めぐりあう時間たち』...これは、なかなかよいですね。日本人向けには『ジ・アワー』では軽すぎるし、かといって意訳しすぎず。ただ、劇場予告編やテレビスポットで流れていたのが ジュリアン・ムーアの寝るベッドの周りに水が...というシーンだったと思うのですが、そこを取りだてするのは どうなんでしょうね...。配給会社の姿勢の問題ですけど。
DVDジャケットなどでよく見かける写真も 観終わってからの印象からすると ちょっと違うと思ったので 敢えて別の写真を載せてみました。

しかし、なかなか興味深い作品です。ダルドリー やるなぁ~ってなことで。
それにしても ハリウッドの特殊メイクは凄いなぁ~

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さてさて、今日は父の日ですが、あまり我が家のイベントを期待なさらないで下さいませね。
以前 我が家のイベントといえば 母の日より父の日、私の誕生日より夫の誕生日という感じだったのですが それはイベント企画を立てる人間が 主に私だったからで、自分で自分への企画までは立てなかったわけですが、今や 企画を立てる中心は子ども達。で...形勢逆転...? かどうかは 分からないけど 報告できる事があれば 明日のブログで...。
コメント (6)
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