たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

代休でした

2008年05月19日 17時47分28秒 | 観る
先週土曜日は、王子の高校は 授業参観で 登校日にあたっていました。今日は、その代休。ゆっくり起きた王子と 映画館へ。

『名探偵コナン ─ 戦慄の楽譜(フルスコア)─』(5/19 劇場にて)
制作国:日本(2008年)
監督:山本泰一郎
原作:青山剛昌
テーマソング:ZARD『翼を広げて』
声の出演:高山みなみ、
     山崎和佳奈、
     神谷明 他

キャストや 歌・演奏の吹き替えについては、【NAOのピアノレッスン日記】に詳しく掲載されています。さすが 音楽家☆

ゴールデンウィーク前後というと 映画版『名探偵コナン』っていうのが
恒例でしたが、佳境に入っているらしい毎週月曜日のテレビ放送も めっきり観なくなり、昨年の映画版は とうとう観ず仕舞い。2年振りの『名探偵コナン』となりました。ただ、評判からすると 昨年の出来は もうひとつだった様でして、行けなかったのは幸いだったかも。今年は、コナンらしさが戻ってきたという 前評判の中...、さてさて どうだったかというと...。

◇◆◇ 物語のはじまり ◇◆◇
高名な元ピアニストが率いる音楽アカデミーの出身者ばかりを狙った連続殺人事件が発生。コナンたち一行はその元ピアニストが作った音楽ホールのコンサートに招かれるが、コンサート本番に向けて次々と不振な事件が続発する...


見終わって スタバしながら、王子の開口一番「監督が悪いのかなぁ...」
なかなか辛口。確かに、何年か前までの作品の方が 緻密に出来ていて、ハラハラドキドキ度も高かった...? 調べてみると、2004年の『...銀翼の奇術師(マジシャン)』から 現在の山本泰一郎監督。それ以前、『2003年の『名探偵...迷宮の十字路(クロスロード)』までは、こだま兼嗣監督 となっています。なるほど なるほど。

王子と私の一致した見解...
犯人である譜羽匠(ふわ たくみ)が 犯行に至るまでの動機付けが弱いということ。彼の絶望感や喪失感は分かるけど、「そこまでせんでも ええんちゃうん?」というところです。

でもね、終盤で秋庭怜子(歌:赤池優さん)の唄う アメージング・グレイスは 圧巻。鳥肌物でした。
...ホールに仕掛けられた24発の爆弾は、パイプオルガンの あるキーを叩くと次々と爆発する仕組み。ステージ上での演奏を中断させ、尚かつ 時間稼ぎをしなければ ホールは倒壊してしまう!! それを阻止すべく、怜子が選んだ楽曲は その特定のキーが出てこない『アメイジング・グレイス』。それは奇しくも、怜子と亡き婚約者との想い出の曲であり、かつて 河川敷で唄う怜子の声に 喧嘩中の新一と蘭が 思わず仲直りしたという 三人の想い出の曲でもあったのです。
コメント (4)
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