たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

代休 その2

2008年05月30日 11時09分50秒 | 観る
今回は、王子のじゃなくって 休日出勤の代休が貯まり気味の 殿の代休。「あした休み取ったから バイキングでも行こう♪」と脳天気なメールを貰ったのは おとといの夕方のこと。結局 食べ放題のお店ではなく 気になっていたイタリアンのお店にすることにして、シネコン&そぼ降るショッピングモールで ぶらぶら。

『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(5/29 劇場にて)

制作国:アメリカ(2007年)
監督:マイク・ニコルズ
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、
   フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス 他

予告編に何らかの規定が作れないものかしら...って 時々思いますが、これ 予告のイメージと180度違って どちらかというと硬派な映画です。「もっとチャラチャラした映画かと思ってたら 面白かった」というのは 殿の弁ですが、私は 字幕の悪さも手伝って 睡魔との戦いでした。

《下院議員チャーリーは、酒と女が好きなお気楽政治家。しかし、その内面では、平和を愛するゆるぎない心を持ち、ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた。》

実話に基づいた作品で、チャーリーは これによって C.I.A.始まって以来の 民間人初表彰となるわけだけだから、彼の功績は確かなのだろうし、彼のお金の使い方で ソ連のアフガニスタン侵攻に終止符を打たせたのは本当なんだろうけど、どうもね...米国側の都合でしか描かれていないし、その手段だとか...思考パターンだとか...う~~ん なんだろ...なんだか凄く政治っぽい。

政治家が、お酒を飲みながらの話で 世の中をヒョイッと変えちゃう...そんな内幕を見せられたみたいで、私としては あまりスッキリしない印象を持ちました。ジュリア・ロバーツは 魅力的だけどね。あんな風に、「あそこを支援しなさいョ。あの戦争はダメョ」なんて力があるんだったら 大金持ちも無駄じゃない。


気になっていたイタリアンは こちら... IL TORRACCHIONE(イル・トラッキオーネ)
トスカーナ地方の田舎料理 アメリカン・バーベキューの様なジラロースト肉料理が自慢の フィレンツェにあるお店。日本での1号店です。

洗練された 或いは凝った料理というのではなく、飽くまでも 薪のロースターで焼く肉や野菜の旨さを楽しむお店です。パスタは、スパゲティ以外は 自家製麺です。なのに 二人とも スパゲティを選んじゃって...しかも 二人ともトマトソースだったし...バカっ。それでも、それぞれロースターで焼かれた野菜が入っていて それがなんとも美味しい。殿のは パプリカと茄子、私のは ジャガイモ。トリッパと。
せっかくなので、お店独自のジラロースト肉料理もいただいてみることに...
初回なのでお試しで 皮付き豚バラを二人で一皿。皮がパリッとしていて 脂身の旨味も好みでした  平日のランチタイムということで、メニューのバリエーションに制限があったのですが、次回は パスタを取り分けて 肉料理を多めに頼みたいと思います。お肉をガッツリ イケそうなお店なので、サラダもムシャムシャいただけるシステムがあると嬉しいナ。

同じモールの中 広~い本屋さんで ウロウロしていたら、食後だったので 血圧下がっちゃって 耳詰まり。座んなきゃってんで これまた初めてのお店、焼ドーナツのミエルへ。食事のせいで血圧下がってンのに デザートだって食べたというのに、まだ喰うか...! って感じですが、別腹別腹

初めていただいた焼ドーナツですが、表面のさくっとした食感は これまでに知らない感じ。クリスピー・クリーム・ドーナツの〈油がジュワッ 口溶けスッ〉っていうのの対極です。私は 油がジュワッにも魅力を感じるけど、焼ドーナツは お茶やミルクとも相性の良い日本人好みのお菓子じゃないかな。

今回はドーナツの上にソフトクリームをのせ チョコ・バナナ・マンゴーのいずれかのソースを掛けたソフトクリームドーナツを 二人でひとつ いただきました。ソフトクリームもミルクっぽくて軽くて美味 美味  ドーナツのラインナップは、HPに掲載の他に ラムレーズン・大納言・シナモンアップル・焼き芋 等がありました。

ひと休みして元気も出てきたので、殿の カジュアルだけど会社に持って行けそうなバックを買って おうちに帰りました。私は、よぉ~く考えてからの買い物しかできない質なので、ショッピングモールだけど 買い物はナッシン (グー)
コメント (4)
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