たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

伊勢志摩の旅3 鳥羽編

2011年06月07日 22時10分21秒 | ふたり旅
鳥羽に着いて まず向かったのは こちら

ミキモト真珠島

〈御木本幸吉 銅像〉

ミキモトの創業者である御木本幸吉が開発するまで、真珠の養殖技術は この世になかったのだそうで、こりゃ吃驚! 橋を渡って真珠島に入ると、丁度 海女の実演が始まったところだというので 会場に向かいます。



真珠の母貝となるアコヤ貝を獲る海女の様子を再現して見せてくれます
現在では アコヤ貝自体も養殖されているので 実際には海女の出番はないのですが
観光用ながらも この白い海女の装束が見られるのは 今では鳥羽だけなのだそうです


左:海女が暖を取った火場(囲炉裏)のレプリカ
「暖かいの?」と聞く殿
そんなわけはない

通路脇にさりげなく軍手やゴム長が置いてあるので

ここは やっぱり着けてみる

〈分銅〉

徒人(かちど)と呼ばれる海女が 近場の磯で自力で潜く(かづく)のに対し
夫と小船で沖に出て漁をする夫婦海女は 分銅と呼ばれる錘を抱き 一気に潜水
舟で待つ夫は 命綱の微妙な合図で引き上げるのだとか あうんの呼吸ですね


真珠博物館の1階では 真珠の出来るしくみや行程など 色々教えて貰えます
2階は アンティークジュエリーや工芸品のコレクションを見る事が出来ます

パールクラウン II世

そして こんなサービスも☆

女性限定 無料戴冠体験


ショッピングは パールプラザへ

パールプラザの2階には 御木本幸吉の実家であるうどん屋の屋号に因んだ「阿波幸」があります

伊勢名物 伊勢うどんのセット〈真珠うどん〉と アコヤ貝の貝柱を使った〈貝柱のフライ〉


意外に面白かった真珠島! いい買い物も出来たし... と ご満悦の殿。真珠島を後にして お隣の施設に移動すると、更にもまして 殿の機嫌は上向きに


さて お隣の施設
鳥羽水族館

(画像:Wikipediaより)

建築の様式から そこそこ年季の入った建物かと思ったら、現在の建物は平成2年築(オープンは 昭和30年)というから王子と同い年と 案外新しい鳥羽水族館。どの展示も生き物が元気で 見せ方も一工夫してあったりと、普段から飼育管理の行き届いている事が良く分かります。魚類だけじゃなく ほ乳類の展示数が多く、海獣に留まらず ビーバーや 果てはカピバラまで居るという ちょっとユニークな水族館です。


真珠島側から見た鳥羽水族館と 鳥羽水族館から見た真珠島





水族館だぁ~い好き♪(右上)
宇宙人じゃないョ コブヒトデです(左下)・コウイカ目コウイカ科 コブシメ(右下)

賢すぎる スナメリ

この子は 一眼レフカメラを認識する様です
レンズを向ける男性に寄ってきて しきりに「いいお顔」をしてみせます


マツカサウオ と イセエビ(奥に白い伊勢エビが居ます)

ハサミを広げるタカアシガニ ヒトとアロワナ



ど・どーん

マナティです
前足で ちょこちょこちょこちょこ底を歩き回ります



お昼寝中のカピバラ と 行儀良く餌の順番を待つアシカ


ハダカカメガイ(クリオネ)


いつも同じ場所に来ると欠伸をするラッコ


イロワケイルカ(パンダイルカ)



人魚のモデルともいわれるジュゴン

回遊する間 毎回毎回同じ場所で水槽にぶつかるセレナ(♀)


思いがけず こんな場面に遭遇

〈鷹の飛翔訓練〉

鷹の飛行訓練を興味深そうに覗き込むオットセイ

鷹の訓練が終わり お兄さんが立ち去ると 大慌てで後を追おうとするかの様なオットセイたち。そりゃもう大騒ぎ☆ 水槽の縁から飛び出しました いえ、オットセイのエリア内ですけどね。どうやら 鷹のお兄さんは オットセイの飼育員なのでしょう。「餌が貰える!」とか「遊べる!」なんて思ってワクワクしていた様です。可愛い


その傍で 雄叫びを上げるフンボルトペンギン


アメリカビーバーの赤ちゃん
赤ちゃんだって ちゃぁ~んと 大きくて平べったい尾があります


こちらセイウチのカップル

上手におもちゃを運びます

片や 気持ちばかり焦り どうにもままならない



四角錐を横に切った氷みたいな形の水槽で泳ぐフンボルトペンギン

鳥羽水族館とも この涼しそうな画像でお別れです

そして 伊勢志摩の旅も これにてお仕舞い
一路 下総の国へ




今回の旅の目玉
ミキモトで購入のパールです
(select by 殿)

チェーンの目が詰んでいるので 胸元に綺麗な弧を描きます
ふたりで鞄の中のお金を掻き集め 無事お支払い
奇しくも 銀婚式に因んだお値段で御座いました


せっかく関東から三重県を目指すのだから 熊野も行ってみたいし... と欲張りそうになるところだけど、日程と自分の体力を鑑みて 無理のない行程にしていて大正解でした。ここもあそこもと盛り込んでいたら 悪天候にがっかりしてしまうところでしたが、お陰様で 雨交じりの二泊三日を ほぼ予定通りに楽しく過ごして旅を終える事が出来ました。

さて、金婚式までの更なる25年への旅は 既に始まっています
コメント (2)
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イテテテテ...

2011年06月07日 10時29分47秒 | 四方山話
今朝は 両足つって目が覚めた!

気温が高くなって参りました
みなさまも 適切な水分補給を☆
コメント (8)
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