たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

27th Anniv. ワニくん登場!!

2013年06月03日 17時55分46秒 | ふたり旅
美味しくお昼を戴き 土産物を調達し いよいよ熱川へと向かいます

伊豆急 アルファ・リゾート21

パノラマビューな広い窓と 窓側に向いている座席

車窓より



ナイスビュー



熱川に到着
熱川バナナワニ園... 予想通りのしょぼさ...?

まずは【本園・植物園】


植物園にも こんな動物が

50歳のアマゾンマナティ(来園から44年だそうです)

意外に充実の植物園

スイレンが いっぱい


オオオニバスも!!

大きさが分かりますか?
夏休みには 蓮に乗るイベントもありますョ♪


チープさを楽しもうと思っていたら 良い方に裏切られ 上機嫌の殿と
マメ科のヒスイカズラ(別名 ジェードバイン)

平地の少ない伊豆半島
植物園も 展示毎に上へ上へと

いい眺め


食虫植物のサラセニア・フラバ(花が咲いていました!!)
熱川の街中にも 園内にも あちらこちらに温泉の櫓があります


続いて【分園・果樹園】
こちらも動物が居ます

ニシレッサーパンダ


こちらのバナナは 園内のパーラーで提供されます
花も見ることが出来ました

ゾウガメも居ます

パパイアは 園内で採れた物だそうで 色が濃い!!!(園内 パーラーにて)


そして【本園・ワニ園】

シャムワニ(クロコダイル科)


ニューギニアワニ(クロコダイル科)


イリエワニ(クロコダイル科)



お馴染み クチヒロカイマン(アリゲーター科)

動物たちもみんな元気 そして充実の展示!!
時間いっぱいまで楽しんだ バナナワニ園でした
帰路は 踊り子号で 一路東京へ



アフリカツメガエル(アルビノ)と 園外の川に居たマガモ
コメント (10)
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オークション絡みの二本

2013年06月03日 09時53分40秒 | 観る
笑った!!
モネ・ゲーム(5/29 劇場にて)

制作国:アメリカ(2012年)
原題:GAMBIT
監督:マイケル・ホフマン
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
  (1966年『泥棒貴族(Gambit)』を翻案)
出演:コリン・ファース(ハリー・ディーン)、
   キャメロン・ディアス(PJ・プズナウスキー)、
   アラン・リックマン(シャバンダー)、
   トム・コートネイ(ネルソン少佐)、
   スタンリー・トゥッチ(マーティン)、
   アンナ・スケラーン、伊川東吾、ジェラード・ホラン 他

オープニングのアニメーションからして、なんだかわくわくして来ます 限りなく英国っぽいコメディなんだけど、アメリカ映画なんですね。

笑い転げながらも、ハリーが仕返しをしようとしてる相手 シャバンダー氏が あまり悪い人物に見えなくて、ハリーばかりが空回りしている感じが惜しいョね... と思っていたら、シャバンダーの本性は ラストのワンカットにちゃんと描かれていて 大納得 最初 全く喋らないキャメロン・ディアスも、あまりにもわざとらしく描かれた日本人像にも、ちゃんと理由(わけ)があって、この辺は コーエン兄弟の脚本の妙でしょうか。ホテルマンのふたり、面白すぎます!!

テキサス訛りの明け透けなPJに対して 必要以上に馬鹿丁寧なキングスイングリッシュのハリー、更には日本語訛り ドイツ語混じりと、とにかくもう全体の雰囲気自体が 可笑しい 可笑しい (≧∇≦) 英語が堪能なら もっと面白いんだろうなぁ~。でも、朧な理解でも充分可笑しい!! そして、最後の最後まで 観客は騙されっぱなしという90分なのでした。

日本人って、お笑い大好きの割に コメディ軽視の傾向があるのは否めませんが、初デートには コメディ映画がいいみたいですョ。周知のこととは思いますが、泣くツボは 誰でも似たり寄ったりなのに対して 笑いのツボは人それぞれ。映画を観て 同じところで笑うのは相性の良い証拠とか。我が家は 恐ろしい程おなじところで笑いますが、斜め前に座っていた熟年男性とも 相性がいいかも(^^;) 尤も、その男性は うち以上にお気に入りのご様子。声も高らかに 拍手までして笑っておいででした


銀座テアトルシネマ クロージング作品
天使の分け前(5/29 劇場にて)

制作国:イギリス/フランス/ベルギー/イタリア(2012年)
原題:THE ANGELS' SHARE
監督:ケン・ローチ
脚本:ポール・ラヴァーティ
出演:ポール・ブラニガン(ロビー)、ジョン・ヘンショウ(ハリー)、
   ガリー・メイトランド(アルバート)、ウィリアム・ルアン(ライノ)、
   ジャスミン・リギンズ(モー)、ロジャー・アラム(タデウス)、
   シヴォーン・ライリー(レオニー)、チャーリー・マクリーン(ロリー・マカリスター)他

先月末日を以て、演劇の劇場であるル・テアトル銀座と共に 26年間の歴史に幕を降ろした 銀座テアトルシネマの最後の上映作品です。

樽のウィスキーは、年に2% 蒸発したりで目減りするのだとか。
その目減り分を“天使の分け前”と言います。

軽犯罪歴があり 八方塞がりの主人公が、ウィスキーのテイスティングの才に長けている事から 活路を見出す... ざっくり言うと そんな話。ところが、八方塞がりも半端じゃなくて、正攻法で身を立てられる程 世の中都合良く出来ていない!!  そこで“天使の分け前”です♪ 才能と努力の物語と思って観た方には 少々ウケが悪かった様ですが、なかなかの秀作ですし、ウィットに富んだ上質のコメディでもあります。スコットランドの空気感が 作品全体を包み込んで 独特の味わいです。


成功者の回想という仕立てなら 真面目な日本人にも受け入れやすかったかもね(^^)b
コメント (4)
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