たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

日傘を受取り...

2014年10月02日 18時33分22秒 | 観る
さて 昨日、東京駅は八重洲口の「果樹園」で 日傘を受け取り、有楽町で映画... と思っていたら、観たかった映画は 上映回数が少ない上にサービスデーとあって、二時間前にもかかわらず 既に満席。それならと、河岸を変え 新宿へ...

不機嫌なママにメルシィ!(10/1 劇場にて)
制作国:フランス(2013年)
原題:LES GARCONS ET GUILLAUME,A TABLE!(仏)
   ME, MYSELF AND MUM(英語)
監督:ギヨーム・ガリエンヌ
出演:ギヨーム・ガリエンヌ(ギヨーム / ママ)、
   アンドレ・マルコン(パパ)、
   フランソワーズ・ファビアン(祖母)、
   ダイアン・クルーガー(看護師インゲボルグ)、
   レダ・カテブ(カリム)他

主演、ボク。監督、ボク。脚本、ボク。
「マリー・アントワネット」「イヴ・サンローラン」などに出演のギヨーム・ガリエンヌ 初監督作品。自らの半生を描いた自伝的舞台劇の映像化。裕福な名門家庭に生まれ母親に女の子のように育てられたギヨームが、やがて本来の自分自身に気付いていく。監督であり 本人役を演じるギヨーム・ガリエンヌが、母親との二役を演じ分けます。

興味のある作品ではあったけれど、さて どうだろう...、ま ハズレでもいいか... くらいの気持ちで劇場へ。ところがところが、流石 数々の賞を受けた舞台劇が下敷きとなっているだけあって、構成が見事です☆ 舞台上と映画然とした場面の二重写しの様な構造の面白い事。それに、まず、この自分の生い立ちを 戯曲として著したこと自体、かなり突飛というか... 舞台そのものを観ていないのでなんとも言えませんが、どうやらモノローグの多い 告白劇の様なスタイルではないかと思われ、内面から強く溢れ出る人、出さずには居られない人は、やっぱ凄いのネ と感じた作品です。いやぁ~~ 母親の呪縛って 日本の母と娘だけじゃないんですね。

今作では 非常に若く見えるギヨームですが、サンローランのパートナーであるピエールを演じる姿は けっこうなオッサンでして、いったい幾つなのだろうこの人は、と紐解くと、1972年生まれの42歳だそうで、なんか色々凄い人です!!

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

@日本橋

2014年10月02日 13時19分23秒 | 23区
先月末、女の子引き連れて ぜいたく丼の「つじ半」へ。ラーメンの「つじた」と 天丼「金子半之助」のコラボ店です。ちょっと出遅れたか、一時間列んでしまいました。オープン以来二年になるというのに、未だ冷めやらぬ人気!!


“梅” 999円(税込み)
雲丹やカニを加えた “松” や “特上” もありますが 梅のコストパフォーマンスが堪りません


黄身醤油に刺身が4枚(白身と ブリ? ハマチ? )


刺身を二枚残しておいて 鯛出汁茶漬けに


満足 満足


その足で 日本橋高島屋で開催中の 竹久夢二展へ

期待以上の展示数に ロートレックとの比較などもあり 充実の内容でした


そして〆は Yちゃんに案内して貰った フルーツパーラー
果実園

白桃のソルベ


竹久夢二氏と並んだ写真の右手に 日傘があるのが分かりますか? その日傘、パーラーに忘れちゃいましたぁ~~
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

@銀座

2014年10月02日 10時11分12秒 | 観る
大洗の翌日は、知人の出る芝居を観る為 銀座へ。
夜の観劇でしたが、電車代の掛かるついでに 映画も一本。

まずは お昼ご飯代わりに...

人気過ぎて 只今店頭から姿を消している スターバックスコーヒーの アップルパイ
(10/6辺り 発売再開の予定とか)



イヴ・サンローラン(9/24 劇場にて)
制作国:フランス(2014年)
原題:YVES SAINT LAURENT
監督:ジャリル・レスペール
原作:ロランス・ベナイム
脚本:マリー=ピエール・ユステ、
   ジャリル・レスペール、
   ジャック・フィエスキ、
出演:ピエール・ニネ(イヴ・サンローラン)、
   ギヨーム・ガリエンヌ(ピエール・ベルジェ)、
   シャルロット・ルボン(ヴィクトワール)、
   ローラ・スメット(ルル・ド・ラ・フェレーズ)、
   マリー・ドゥ・ヴィルパン(ベティ・カトルー)、
   ニコライ・キンスキー(カール・ラガーフェルド)、
   マリアンヌ・バスレール(ルシエンヌ・サンローラン)他

伝記物では、同じフランス映画で マリオン・コティヤール主演の「エディット・ピアフ ~愛の賛歌~」が 圧倒的だから、そこを超えてくる作品というのは 中々難しいものなのかも知れません。サンローラン役のピエール・ニネは 嵌り役だし顔立ちも奇麗で魅力的だと思うけど、映画の構成としては 少々単純でしょうか。それにしても、溢れるほどの才能を持った人は、なぜこうも 悉くドラッグに囚われてしまうのでしょうか。

公私に亘って サンローランのパートナーであったピエール・ベルジェを演じる ギヨーム・ガリエンヌ、注目したい俳優です。





そして 早めの晩ご飯
ル・パン コティディアン(日比谷店)

ラムシチューにクスクスが添えられています




GooD Fellows 虎の会 ~ 銀座みゆき館劇場にて ~
異人ノススメ(9/24 ソワレー)
作:金堂修一
脚色 / 演出:高橋耕次郎
出演:高橋耕次郎、浅地直樹、
   河合良輔、賀茂隆史、 
   管野智文、駒井健介、岡田祥吾、
   堀江真理子、清水由紀、おおらいやすこ

権力から“狂人”“異端”扱いされ、四度に亘って投獄されるも、足尾銅山の鉱毒に苦しむ民衆を命懸けで救おうとした “闘う人” 田中正造。それを生涯支え続けた妻...

今、原発問題に準え 問いかける。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする