さて 昨日、東京駅は八重洲口の「果樹園」で 日傘を受け取り、有楽町で映画... と思っていたら、観たかった映画は 上映回数が少ない上にサービスデーとあって、二時間前にもかかわらず 既に満席。それならと、河岸を変え 新宿へ...
『不機嫌なママにメルシィ!』(10/1 劇場にて)
制作国:フランス(2013年)
原題:LES GARCONS ET GUILLAUME,A TABLE!(仏)
ME, MYSELF AND MUM(英語)
監督:ギヨーム・ガリエンヌ
出演:ギヨーム・ガリエンヌ(ギヨーム / ママ)、
アンドレ・マルコン(パパ)、
フランソワーズ・ファビアン(祖母)、
ダイアン・クルーガー(看護師インゲボルグ)、
レダ・カテブ(カリム)他
主演、ボク。監督、ボク。脚本、ボク。
「マリー・アントワネット」「イヴ・サンローラン」などに出演のギヨーム・ガリエンヌ 初監督作品。自らの半生を描いた自伝的舞台劇の映像化。裕福な名門家庭に生まれ母親に女の子のように育てられたギヨームが、やがて本来の自分自身に気付いていく。監督であり 本人役を演じるギヨーム・ガリエンヌが、母親との二役を演じ分けます。
興味のある作品ではあったけれど、さて どうだろう...、ま ハズレでもいいか... くらいの気持ちで劇場へ。ところがところが、流石 数々の賞を受けた舞台劇が下敷きとなっているだけあって、構成が見事です☆ 舞台上と映画然とした場面の二重写しの様な構造の面白い事。それに、まず、この自分の生い立ちを 戯曲として著したこと自体、かなり突飛というか... 舞台そのものを観ていないのでなんとも言えませんが、どうやらモノローグの多い 告白劇の様なスタイルではないかと思われ、内面から強く溢れ出る人、出さずには居られない人は、やっぱ凄いのネ と感じた作品です。いやぁ~~ 母親の呪縛って 日本の母と娘だけじゃないんですね。
今作では 非常に若く見えるギヨームですが、サンローランのパートナーであるピエールを演じる姿は けっこうなオッサンでして、いったい幾つなのだろうこの人は、と紐解くと、1972年生まれの42歳だそうで、なんか色々凄い人です!!
『不機嫌なママにメルシィ!』(10/1 劇場にて)
制作国:フランス(2013年)
原題:LES GARCONS ET GUILLAUME,A TABLE!(仏)
ME, MYSELF AND MUM(英語)
監督:ギヨーム・ガリエンヌ
出演:ギヨーム・ガリエンヌ(ギヨーム / ママ)、
アンドレ・マルコン(パパ)、
フランソワーズ・ファビアン(祖母)、
ダイアン・クルーガー(看護師インゲボルグ)、
レダ・カテブ(カリム)他
主演、ボク。監督、ボク。脚本、ボク。
「マリー・アントワネット」「イヴ・サンローラン」などに出演のギヨーム・ガリエンヌ 初監督作品。自らの半生を描いた自伝的舞台劇の映像化。裕福な名門家庭に生まれ母親に女の子のように育てられたギヨームが、やがて本来の自分自身に気付いていく。監督であり 本人役を演じるギヨーム・ガリエンヌが、母親との二役を演じ分けます。
興味のある作品ではあったけれど、さて どうだろう...、ま ハズレでもいいか... くらいの気持ちで劇場へ。ところがところが、流石 数々の賞を受けた舞台劇が下敷きとなっているだけあって、構成が見事です☆ 舞台上と映画然とした場面の二重写しの様な構造の面白い事。それに、まず、この自分の生い立ちを 戯曲として著したこと自体、かなり突飛というか... 舞台そのものを観ていないのでなんとも言えませんが、どうやらモノローグの多い 告白劇の様なスタイルではないかと思われ、内面から強く溢れ出る人、出さずには居られない人は、やっぱ凄いのネ と感じた作品です。いやぁ~~ 母親の呪縛って 日本の母と娘だけじゃないんですね。
今作では 非常に若く見えるギヨームですが、サンローランのパートナーであるピエールを演じる姿は けっこうなオッサンでして、いったい幾つなのだろうこの人は、と紐解くと、1972年生まれの42歳だそうで、なんか色々凄い人です!!