たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

「サイ」って書ける?

2014年10月26日 15時18分58秒 | 観る
動物のサイは、「犀」って書くんですね。イヨネスコ(フランス)の不条理劇を観てきました。

シニア劇団 櫂人(かいと)
(10/24 マチネー 上野ストアハウスにて)

劇作:ウジェーヌ・イヨネスコ
演出:篠本賢一
出演:東條将孝、甲斐照康、青木恵、脇田美穂子、福島睦、向後正枝、鈴木里花、
   菊地伸二、田中淳子、鳴海逸美、小池恵子、久保貴志、宮下文子
客演:藤田三三三、柘植秀樹、丸本育寿

町に一頭のサイが現れたかと思うと、いや 二頭か? 最初は、排除すべきだったサイが やがて数を増やしていく。町の人々が 次々にサイに変身していくのだった。疎むべき存在であったサイが、段々なりたいものに変わっていく。やがて、ジャンひとりが取り残される。

世の中、ひとたび天秤が傾き始めると、あれよあれよという間に 多数派に人が流れていきます。一見、不条理で荒唐無稽に思える『犀』ですが、数の多い方が 必ずしも正しい訳ではないという主題がはっきりと見える演出で、興味深く 大変面白く観ました。



以前 同じ劇場に行った時に 気になっていた喫茶店に入ってみました
カフェ KATSURA

ケーキ屋さんではなく、昔ながらの喫茶店でありながら、手作りのケーキを出す店です。ちょうどランチタイムの入店だったので、日替わりランチのスパゲティを炒める香りも美味しそうでした。フライパンで炒めるスパゲティも、喫茶店ならでは。他にも数種類 ランチメニューがありました。シアトルスタイルのカフェや 名古屋発の珈琲店も嫌いじゃないけど、近所にあって 馴染みになりたい そんな店です。本店は、珈琲店 桂〈台東区役所西横店〉。他に 珈琲店 桂〈昭和通り角店〉も。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆ、指が... >_<

2014年10月26日 14時32分27秒 | 観る
大概どんな映像も大丈夫なんだけど...

まほろ駅前狂騒曲(10/23 劇場にて)

制作国:日本(2014年)
監督 / 脚本:大森立嗣
原作:三浦しをん
脚本:黒住光
出演:瑛太(多田啓介)、松田龍平(行天春彦)、
   高良健吾(星良一)、真木よう子(柏木亜沙子)、
   本上まなみ(三峯凪子)、奈良岡朋子(曽根田菊子)、
   新井浩文(飯島幸三)、横山幸汰(由良)、岩崎未来(三峯はる)、
   市川実和子(西島さき)、伊佐山ひろ子、麿赤兒(岡)、
   松尾スズキ(シンちゃん)、大森南朋(山田)、岸部一徳(早坂刑事)、
   永瀬正敏(小林)他


このシリーズは、テレビ版にしろなんにしろ、安定感があって 安心して観られます。原作の三浦しをんさんには、ブレない面白さがありますね。大森立嗣監督は、俳優 大森南朋のお兄さんだそうで、そっくりです。当然、父親は 、麿赤兒というわけで、家族総出☆

多田・行天コンビ、大好きです。特に、松田龍平の作る行天のキャラクターは 堪りません。その行天、高校時代に 一度小指を切断していますが、今回 その同じ指を切り落とされてしまいます。イタタタタ... 指って、観ていて どうにも痛い。自分でも、指の怪我を体験しているからかと思ったら、殿も指は ちょっと苦手だって。

そんな、「まほろ駅前狂騒曲」を観た晩、王子から 親指の付け根を 七針縫ったとのメール。仕事中の怪我だそうで、ちょっと太めの静脈が切れて かなりの出血だったとか。幸い 腱や神経は 支障無しとのことですが、痛ぁ〜〜〜
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする