たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

レニー・ゼルウィガー 出世作

2005年06月12日 08時42分14秒 | 観る
『ザ・エージェント』(DVD)  
制作国:アメリカ(1996年)
監督/脚本:キャメロン・クロウ
出演:トム・クルーズ、キューバ・グッディング・ジュニア、
   レニー・ゼルウィガー、ケリー・プレストン、
   ジョナサン・リブニック(子役/こまっしゃくれた感じが可愛い)

一人で75人ものスポーツ選手のエージェントを務めるジェリー・マグアイアーは、ふとしたことから 自分や会社のやり方に疑問を持ち、これからのやり方について 会社に提案書を提出。同僚からは大きな拍手で迎えられたものの 会社からは解雇を言い渡される。この時 彼の提案書に賛同して 一緒に会社を辞めてしまったのが シングルマザーのドロシー(レニー・ゼルウィガー)。

話は、エージェントとして 一から出直す事となったジェリーと 彼の唯一のクライアント ロッドとの絡み...そして ドロシーとの恋愛 という二本柱で成り立っているのだけれど なんだか どっちつかず。ジェリーのドロシーに対する心の変化は 男性には納得なのだろうか...私には???だったけど...。

原題は、トム・クルーズの役名『Jerry Maguire』。
邦題の『ザ・エージェント』というタイトルからイメージされる‘仕事人’としての部分を もっとクローズアップした方が 社会派で見応えのある作品になったでしょうね。

それにしても レニー・ゼルウィガーを観たあとしばらくは 表情が似てしまう様な感覚になるのはファンだからなのかしら...なんだか口が突き出ちゃう様な...目を細めちゃう様な...。
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気を付けなくっちゃ...

2005年06月10日 09時23分01秒 | 四方山話
今年は、初夏の雰囲気が なかなか出ない関東地方ですが、それでも世間の衣服は夏へと移行しつつある様で...。
先日 電車の中で 向かい側の吊革につかまって立っていたお嬢さん...夏物の白いパンツ姿のその中に かなりはっきり見て取れる下着のライン(しかも ちょっとちっちゃめ!)...。女性同士でもちょっと目のやり場に困ります。そういえば 電車の中ではないけれど 別の日に 薄いシフォンの様なスカートの中の足がニョキッと付け根の辺りまで分かっちゃう感じの方も 見かけました。
昨今 若い女の子は、あまりガッチリ下着をつけない様ですが お気を付けあそばせ。

今日は、大阪松竹座での勘三郎襲名興行を観に行きたいという 義母と夫の叔母のチケットを取らねば! 義母は兵庫から電話で 私はネットで☆ p(*^-^*)q
それはそうと 今夜の松平健のドラマ...あれは...
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『バルバラ異界』

2005年06月08日 09時33分09秒 | 四方山話
マニアックになってしまうので この手の紹介はしないつもりだったのですが しょうがないなぁ...(なにが?)


萩尾望都 最新作『バルバラ異界』(既巻 1~3)は、小学館 flowers にて 連載中。
クリックすると 特集ページに飛べます。
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意外な そっくりさん

2005年06月06日 14時05分43秒 | そっくりさん

萩尾望都 オリジナル‘トト’に 似てなかったら ごめんなさい。
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復活! レンタル会員証

2005年06月05日 03時24分30秒 | 観る
ビデオレンタルショップの会員証...再発行してもらいました。
で...借りてきました。

『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』
制作国:ドイツ(1997年)
監督:トーマス・ヤーン
脚本:トーマス・ヤーン、
   ティル・シュヴァイガー
出演:ティル・シュヴァイガー、
   ヤン・ヨーゼフ・リーファース 他

脳腫瘍と骨肉腫、余命幾許も無いと宣告された マーティンとルディ。たまたま同室になった病院で テキーラ飲んで意気投合!「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ」とばかり、まだ見ぬ海をめざす二人。ところが病院の駐車場から拝借したベビーブルーのベンツは、大金が積まれたギャングの車。そうとは知らぬ二人は資金繰りのため銀行強盗...挙げ句、警察とギャングの両方から追われる身に! 軽快なテンポで進むロードムービー。

軽快で そこここに散りばめられた笑いと共に 楽しく展開していくのだけど なんだか悲しくなっちゃう作品です。ラストシーンは言うに及ばず 面白可笑しいシーンまで常に悲しい。二人のやんちゃっぷりは素敵だけれど どうせ はかない命だからといって う~~~ん。願わくは...

映画の根底を覆す様な発言で心苦しいのですが、私としては二人が健康である方が‘やんちゃ’が より痛快に感じられた と思うのです。背負っているのは不治の病なんかじゃなくて...だけど自暴自棄になっている奴。...それだって天国の扉を叩いている様なもの。そして、ラストは マーティン&ルディ と同じ選択をするにせよ ギャングどもに簀巻きにされるにせよ(ドイツ人は簀巻きにしない?)最終的には もっと生への執着を前面に出して欲しい と思うのです。

とはいえ、ティル・シュヴァイガー演ずるところのマーティンの 普段のちょっぴり荒っぽい感じと 病魔に苦しむ様子とのギャップは良いですね。そして、二人とも とてもチャーミング☆

「ドイツって海ないの...?」うちで バカな質問をしてしまいました。彼らがオランダの国境を越えて行くからです。もちろんドイツにも海はあります。お嬢曰く「住んでる場所によってはその方が近いんじゃない?」。ごもっとも...。
ラストシーン...切なさのあまり 涙...。

ところで あなたなら 死を目前にして どんな望みを叶えますか...?
只今、ドイツ映画祭2005 開催中。

そして、ホーム・ライブラリーより お宝の一本...

『ム-ラン・ルージュ』


制作国:アメリカ(2001年)
監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー、
   ジョン・レグイザモ、ジム・ブロードベント、
   リチャード・ロクスバーグ 他

高級娼婦と名もない作家の報われぬ恋の物語。
なにも言うことはありません。ぜひどうぞ。

ところで この作品、『ロミオ + ジュリエット』と ほぼ同じスタッフってことなんだけど、ロミジュリって どうですか? あまり大きな声で言うと 差し障りがあるので 声を潜めちゃいますが...私、デカプリオが 少々苦手なので...観ていないのです。コメントお待ちしております。

それにしても、ユアン・マクレガーって‘一目惚れ’が 似合いすぎ♪
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ホーム・ライブラリーより

2005年06月03日 16時04分47秒 | 観る

ライブラリーというほど なにも持っていないのですが...


『ダウンタウン物語』

制作国:アメリカ(1976年)
監督 / 脚本:アラン・パーカー(『小さな恋のメロディ』─ 脚本)
出演:スコット・バイオ(Bugsy Malone)
   ジョディ・フォスター(Tallulah)
   フロリー・ダガー(Blousy)
   ジョン・カッシージ(Fat Sam)
   マーティン・レブ(Dandy Dan)

なんとまぁ! 改めて観ると ジョディー・フォスターの恐ろしく巧いこと☆ 平均年齢12歳という出演者の誰もが とてもよく演っているとは思うけど 彼女は別格です。当時、13歳か14歳 というところらしいのですが 既に大女優の風格というのでしょうか 芝居を知っているという感じですね。ひとりだけ台詞のなめらかさが違います。ただし、欧米の中学生にしては 幼児体型かも。^^

さてさて、劇場で観て大好きだった『ムーラン・ルージュ』。昨年のクリスマス以来 DVDが手元にあるものの 封を切っていない状態です。そろそろ この週末辺りに観ますか...。

 新キャラ‘殿らっきょ君’
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珍道中

2005年06月03日 12時44分19秒 | 四方山話
先日、5月29日(日)のこと...我が家の男性陣二人で 新宿は‘シアターアプル’に 演劇集団キャラメルボックス のお芝居二本立てを観に出掛けて行きました。今回の演目を一番観たいのは 王子でしたから、範父は 言ってみれば お付きの者ですね。( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム

さて、我が家から 新宿までのアクセスはと言うと 上野か日暮里で常磐線から山手線に乗り換えます。山手線といえば言わずとしれた 環状線。そこで この二人組...まさかの逆走行!! 逆走行すると そのうちやってくるのが「神田」「東京」...。
(丿 ̄ο ̄)丿 お~~い ここで中央線に乗り換えんかぁ~い! と思うのが人情ですが その時点では逆方向だということに気付かず 結局そのまま逆回りで新宿に到着。これ!お付きの者...なにをしておる!!
...それに 君、君、[お茶の水]勤務だよ。ねぇ さかさらっきょ君...♪
首都圏以外にお住まいの方 わかりにくい話で すみません。m(_ _*)m
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真実の『ニモ』!

2005年06月03日 09時03分18秒 | 四方山話

魚類には ありがちなことだけど クマノミって奴は 性別が固定されていないのだそうです。雌が死んでしまうと ナント!残された雄が雌に変わるのですって! そして、父親が母親へと変化した後...子ども達の中から大きな個体の一匹が 雄としての役割を果たす様 変化していくのだとか。
根底から崩れゆく『ファインディング・ニモ』の世界...。

そして、そんな話を詳しく教えてくれるのは...宇宙飛行士 毛利衛さんが館長を務める 日本科学未来館 の特別企画展『恋愛物語展──どうして一人ではいられないの?』
会期は8月15日(月)まで。
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リアルの境目

2005年06月01日 09時26分25秒 | 観る

『ウォルター少年と、夏の休日』
(DVD)

制作国:アメリカ(2003年)
監督 / 脚本:ティム・マッキャンリーズ
出演:マイケル・ケイン、ロバート・デュバル
   ハーレイ・ジョエル・オスメント 他


預けられたくない少年と 預かりたくなんかない二人の老人...やがて 三人の心の交流が始まる...といった ありがちな話ではあるのですが、これがなかなか 巧い☆

情感たっぷりに描きつつも どこかコミカルでファンタジック。行き過ぎれば 荒唐無稽な領域に踏み込んでしまいそうなところを うまぁ~く寸止めして楽しませてくれます。

監督が、アニメーターでもあるというので 納得。
ハーレイ・オスメント 子役として最後の...或いは 子役脱却第一歩の映画です。
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